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【2024/09/28】ホームと化したK川で10本。秋のバス釣り克服法。

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*当ブログはアフィリエイト広告を使用しています(筆者で実釣したものを厳選しています)

9月の最終土日、涼しくなりましたね。平日は奈良から大阪、広島行って、福岡と西日本で過ごしていたのですが、暑かった!土日は涼しくなって、最高気温も徐々に20度台になってきましたね。出張から帰京後は、もちろん関東で釣り行ってきました。

以前開拓した茨城のK川へ。涼しい・・・人間には良いのですが、僕は秋の釣りが苦手です。

秋といえば、
・減水傾向で釣り場が変わってくる
・魚が散るとか言われている
でとにかく夏と比べて居場所が絞れない!影撃ってれば釣れる夏の方が楽なんですって!

秋の荒食い!巻物で釣ろう!バスは秋がベストシーズン!なんていってルアー売りまくってるメディアを叩きのめしたくなったことは数知れず。僕は秋に釣果が激減する男なわけです。

・・・しかし、今年の秋は違うぞ!

9月28日K川。10本!(全て小バス+Goodサイズは写真撮ろうとしたら水に落としてしまった((ごめんバス))。)

巻物の秋ですわ〜!!というわけでK川秋の陣記録を書きます。

14:00からおかっぱりで開始。

目次

減水が進行・魚はさらに散る

半袖では少し涼しすぎるくらいの気温でスタート。いつもの流れが当たる川のベント。橋桁とテトラの絡むポイント。

減水が進行し、いつもは水没している立木は丸見え、対岸はもう鷺が川のど真ん中に仁王立ちできるくらい底面が丸見えに。これはチョコレート護岸で水深が想像できるところしかチャンスがないな〜みたいな状態でした。

僕がいつもは1バイト取れるような箇所でも反応が悪い。魚が散るっていう秋の特性が出てきたな、と不安になります。

回遊に当たって盛り返すも確実に魚の場所は変わってる

開始10分程度で、回遊が来たのか、僕のキャロや嫁のグラブのただ巻きに同じタイミングでバイトがあります。ここぞとダウンショットに変えた嫁が橋桁の流れのヨレで一投目でキャッチ。30弱だけど異常に顔がでかいバスをゲット。

最近この人僕より釣ります。恐ろしや。
しかも、使っているワームがOSPのMPSというエビ系のダウンショット。これスモラバのトレーラーだろ?川村光太郎さんの番組見て、衝動買いしてたこのワームをダウンショットで使うとは。この川でも、桧原湖でも、なぜかMSPで釣るというので、きっといい動きしてるのでしょう。

回遊が去るとまた橋桁は沈黙。僕はいつも攻める餌場のチョコレート護岸と沈みカバーにキャロを流し込みます。

*どうでもいいんですが、嫁が「ベイトリール欲しい!」と言い出し、行きの上州屋で24タトゥーラ買ったんですけど、この人その練習ほどほどにダウンショットに持ち替えて釣っていて、切ない気持ちになりました(笑)。

ちなみにタトゥーラ、翌日、江戸川で練習してきましたが、
・バックラッシュかなり抑制できるくらいブレーキの幅が広い
・飛距離は十分(10年前のハイエンド並には普通に飛ぶ)
で、まき心地など無視すれば2万円でこのクオリティはすごいな、と思いました。嫁も翌日にはバックラッシュも少なく使いこなしてました。初のダイワベイトでしたが感動レベルです。(もう少し使ってインプレ記事出します)。

K川で小バス釣るならシャッドテール

このK川、9月頭から2週連続で訪れて、いずれも10本〜20尾バスをゲットできていますが、明らかに反応がいいルアーが存在します。

シャッドテールです。

沈み蟲・ゲーリグラブといろいろ試して、これらでも釣れるんですが、明らかにシャッドテールはバイトの数が違っています。なんなら陸っぱりしてる足元まで平気でバスが追っかけてくるレベルで(食べるところが見えるので勉強になる)。

鉄板はゲーリーのレッグワームなんですが、今回はいろいろなワームを試してみたくて、

・バレーヒルのエビシャッド
・ケイテックのスイングインパクト

を投入します。エビシャッドは先ほどの回遊ぽいバイトで続かずでしたが、スイングインパクトはよりシャッドテール前としたケツフリをするので、投下。

予想は的中。スイングインパクトの3inch。こいつはフォール中からもテールをフラフラさせてくれるので、アタリがでます。

流れが当たるテトラの際で小バスゲット。とりあえずボウズ逃れて精神が安定します。

同じ場所に流すと、今度はスモールが来た!

スイングインパクトはレッグワームよりも太みがあって、尻尾の振り方もダイナミックなので、今後はこいつをメインルアーにしてみようと思いました。

しかし、いつものような無限連鎖には入らず、この2尾でアタリはSTOP。多分、減水で魚のキャパがなくなっている?

テトラはジグヘッドで撫でるように攻めると連発

というわけで、カバーゲームにしよう!とテトラポッド攻めを開始します。ここはとにかく小バスの中でも小さなバスとギルが溜まります。

リグを0.9gジグヘッドに変えて、スイングインパクトを投入。

水面直下だとギルが食いついてきますが、少し沈めながら、テトラを撫でるように引くと、隙間からバスが飛び出して食べてきます。コツは少し沈めて、食べる時間を与えることの気がしました。

すると、こんなのが、4~5尾ほど(途中で小さすぎて写真撮るのやめましたw)。もはやワームの方がでかい。

ワームがちぎれるので、レッグワームに変えても、はい。

ここは本当にレッグワームの相性がいい。サイズ選ばなければ、ダウンショットだろうと、ジグヘッドだろうと、キャロだろうと食ってきますね。

テトラから離れた流れのヨレに時折、ベイトがちらついたので、レッグワームを投下すると、良型も出ましたが、写真撮る前に落としてしまいました。

結局釣れるやん!K川・・・なんですが、とにかくテトラについてるバスは小さい!策を講じます。

テールで食うならブレードも食うのでは!?スピナベ投下

先行のアングラーに近づきすぎてしまったので、引き返します。が、もうジグヘッドで小バスいじめは止めにしようと思い立ちます。ちょうど16時30分を回り日暮れまで1時間。

微風も立っているし、流れもある。スピナベを投下しよう。テールがクルクルして食うならブレードも食うだろう、と(笑)

夕マヅメのやる気のあるバスだけに絞ります。

いつもであればキュアポップスピン3.5gという小型でいきますが、これも小バスが来ちゃうので、ハイピッチャー3/8oz。まぁこれもコンパクトですけど(笑)。少なくともギルや超小バスは食いに来ないだろう。

テトラポッドの間を引っ張ってみます。なかなか反応がありません。
諦めずにキャスト。テトラの際に狙いをすまし、いいコースでキャスト!しかし、空中でスピナベが横を向いてしまい、着水が荒い!

バシャン!

と狭いテトラポッドの隙間でルアーが大きな着水をしてしまい、

「あ、やばい(魚をびっくりさせてしまう)」。

着水ミスを誤魔化そうとして、着水してすぐに巻き始めます。もちろん、スピナベは横向きから姿勢を戻そうとキラリと光ります。いきなり向きを変えたスピナベに対して、奥からバスがすっ飛んできます。
(え?逃げるベイトフィッシュだと思ったのか?)

すかさず合わせて、ランディング!

小さいけど、よくぞスピナベに出てくれた!やはり巻きで釣るバスは楽しい!
Dゾーンなどではなく、ハイピッチャーを選んだのは、程よくコンパクトなボディサイズです。

テトラがあるので、流れも多少遮られるし、あまり長い距離スピナベを引っ張れないので、アピールをほどほどに押さえたかったためです(他の大型スピナベは少しアピールが大きすぎてしまうかと)。実際に着水ミスも含めてアピールが小さかったことが功をそうしたのかもしれません。でかいスピナベだとバッシャーン!!って本当に魚を散らしてしまいますから。

よく、スピナベは着水してからすぐ巻いた方がいい!と言われます。まさにこの逃げ惑うベイトのような印象が、下で餌を待ち構えるバスにスイッチ入れるんでしょうか。昔霞ヶ浦のアシ際でも、スピナベを着水する寸前から巻いてすぐにブレードを回すと釣れた、なんとことがあったので、これはきっとバスのスイッチを入れる何かがあるのでしょうね。

「秋は巻物で」というキャッチコピーが都市伝説だと思っていた僕ですが、秋の釣りに仲間入りできた喜びで、この後はクランク投げたり(釣れず)強気に行きましたが続かず。

最後は嫁の超ライトロッド小バスと戯れて(ウルトラライト久々すぎてバレた)、合計10本で納竿。

減水で調子の良いK川も少しずつ秋の様相となってきましたが、なんとか釣り切ることができました。

ゲーリー一辺倒だったんですが、スイングインパクトというNEWルアーでもバスをゲットできたのも収穫でした。

秋の荒食いは、流れとベイト。場所選びから

Youtube見ていたら、関和学さんが、

「秋は、川・水路。それも流れやベイトがしっかりと共有されている箇所からしっかりとバスを拾っていく」なんて言ってました。

なぁるほどな〜と。
夏と同じポイントで、いきなりバスが食いっ気を出すわけではないんですね。秋は秋のポイントをしっかりと見つけて、その上で、散っている魚を効率よく拾っていくという、当たり前ですが、つい調査し忘れてしまうことです。
10月はさらに秋が深まります。苦手克服に精進していきたいと思います。

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