大雨の中で奇跡の48cmを引きずり出し、「雨パワー」を大満喫した合宿1日目。

今回はその続きとなる、2日目(ボート編)と3日目(最終日オカッパリ編)の模様をまとめて。
初日は雨に打たれて寒さに震えながらの釣りでしたが、山の天気は本当に気まぐれ。2日目は一転してドピーカン。ジリジリと肌を焼く真夏日になり、最終日は強風の曇天……。コロコロ変わる天候に翻弄されながらも、スモールマウスバスの「核心」に少しだけ触れられたような、極端な釣果になりました。
2日目:晴天無風のタフコンディション・ボート編
| 項目 | 内容 |
| 情報 | 福島エリア |
| 日付 | 7/4 |
| フィールド | 桧原湖 |
| 天候 | 晴天(どピーカン) |
| 最高気温 | 28度 |
| 最低気温 | 25度 |
| 水温 | 21〜23度 |
| 風向き | 南(風速4〜5m) |
| 水位 | 増水 |
| 水質 | クリア |
| 釣行時間 | 6:00〜17:00 |
この日は前日の大雨が嘘のような「どピーカン」。朝から日差しが強く、一気に真夏のようなジリジリとした暑さになりました。

朝イチ(6:00〜)に向かったのは、ウィードと立木が絡む一級スポット。昨年7月にここだけで5本前後を叩き出した有名な実績エリアです。
到着するなり、さっそくボイルが発生!すかさずトップウォーターを投げて放置すると、スモールマウスがフワッと浮いてきてトップを通り越し、キョロキョロとベイトを探しているような素振りをみせます。
そこでチョンッとトゥイッチを入れると、大きな魚体がUターンして猛烈バイト!ド派手に水飛沫が上がります。
船中4人で「おーー!!」と絶叫するも
……乗らず。無念。スモールはこの手のミスバイト、本当に多いんですよね(泣)。
このドピーカン天気だとチャンスは朝しかないと踏み、極力封印していた「パルステール3インチ」のフリーリグを投入。ウィードに回遊してくるバスをひたすら待ち伏せます。
開始から3〜40分、ササタケくんにバイトがあったきり沈黙の時間続きました。7:00を回ったころ、グイーンと重みがかかる待望のバイトが!しっかりフッキングを決め、上がってきたのはちょい痩せアフターぽい40cmスモール。本格的にタフになる前の朝時間になんとか1本獲れて一安心です。

しかし、そこからは9時まで完全沈黙。晴れの日、タフ。。。。早めのラーメン休憩を挟むことにしました。
有名な山塩ラーメン。桧原湖では日中行列をなす有名店。実は初めてなのです。OPEN時間に駆け込めたので名物な行列はなくイン!

後味がしっかりしている塩ラーメン。うまいです。
殺気ゼロの「完全放置」と、嫁のマイクロワーム無双
休憩後は、前日オカッパリでプチラッシュを味わった桟橋付近へ。しかし、オカッパラーの方々も口を揃えて「釣れない」と嘆くほど不発な状況。晴れるとこうも変わるのかい。南風が強くなってきて波立ってきます。
湖中央部のハンプへ移動。ここも昨年はキャロが無双したエリア。昨年はアタリは結構あったものの、今回は一転沈黙。
キャロのドラッギングみたいなことをしていた嫁の待望のヒット!

いつもなら連発も、今回はなかなかバイトが続きません。
キャロワームをベローズギルにチェンジ。風が強いしアピール強くしていけるんじゃないか、と。
ちょっとしゃがんでタバコを取ろうとした瞬間……穂先に「ググ!」と明確なバイトが!ヤケクソ気味に合わせるもすぐにフックオフ。く、、、悔しい。
最後の手段として、ガイドさんがタフな日に連れて行ってくれる小型が溜まる南のワンドへエントリー。ギルもたくさんいるエリアで、久々の魚信もあって気力回復。ようやくバイトが出始めました。
ここは1尾獲るならダウンショットと相場が決まっています。しっかりとダウンショットで探っていた嫁とササタケ君。特に嫁は、前日から続く「マイクロワームのダウンショット」で完全にパターンを掴んでおり、ササタケ君とダブルヒットまでする始末。圧倒的な好反応です。

僕も試しにレッグワームのダウンショットを入れると、小型のラージが2本。


小バスのプチラッシュで気力を回復できましたわ。
その後、再びハンプへ移動しても嫁のマイクロワーム無双は止まりません。自分はブルフラットのキャロを投げ、今度は「飲み物を取ろうとした瞬間」にゴゴ!とバイト(笑)。今度は無事に乗って30cm前後をゲットし、さらにレッグワームで20cmクラスも追加しました。


やっぱり、タバコや飲み物を取っている「殺気ゼロの完全放置」が一番釣れる。スモールあるあるの放置ってやつ。タフな日こそ強い。
2日目は自分が5尾という結果で終了しました。
3日目:曇天の最終日・オカッパリ編
| 項目 | 内容 |
| 情報 | 福島エリア |
| 日付 | 7/5 |
| フィールド | 桧原湖 |
| 天候 | 曇り時々晴れ |
| 最高気温 | 26度 |
| 最低気温 | 不明 |
| 水温 | 22度前後 |
| 風向き | 南(風速3〜5m) |
| 水位 | 満水 |
| 水質 | クリア |
| 釣行時間 | 4:00〜7:00、10:30〜15:30 |
迎えた最終日。日の出と共に初日に入れなかった桟橋群へ一番乗り(4:00〜)したものの、冷え込みと爆風の影響でボイルも少なく完全ノーバイト。
潔くホテルへ戻って朝食と最後の温泉を堪能し、10:30から再びラーメン屋前へ向かいました。
そこで偶然にも前日のガイドさんと再会!
嫁が相変わらずのマイクロワームでサクッと2本あげて、見事に面目を保ってくれました(笑)。その後もひたすらダウンショットで連発する嫁。この日もマイクロワームのパターンです。


ラスト5分のドラマ!執念の上がりフィッシュ
その後、「ずっと同じ場所でやるよりも次回に備えていろいろな場所に手をつけておこう」と早稲沢の桟橋へ移動。
駐車場の受付に行ってポイントを聞くと・・・「ウェーダーがないとなると桟橋くらいですかね・・・」と。確かに早稲沢の桟橋はたくさんバスがいますが天才だらけで、昨年はなんとか食わせてゲットした記憶が。あとは魚が回ってくる桟橋の奥のバンク沿いくらいかな?
開始早々、自分が投げたかったピンスポットで先行のボーターさんが釣っていました。限られたスペースをシェアしているので仕方ないですが、「やっぱり釣れるんだな」と再確認。
30分くらいした頃でしょうか。12:30同じところでササタケ君がHPシャッドテールのライトキャロで40アップを見事にゲット!

一方の自分は、フリーリグもキャロも不発。全員で沈黙の時間が過ぎます。14時過ぎ、桟橋の根本の小バスを嫁が何本かあげながら、桟橋付近では、ショートバイトにフッキングしない現象に。しかし、魚が入ってきている感じです。しかし、思い切り食ってこない・・・。
時刻は15時を回り、東京へ帰るためのタイムリミット(15:30)が刻一刻と迫ります。
ダウンショットを入れたいものの、1.3gシンカーだと自分のベイトタックルではちょっと投げにくい、水中を掴みづらい。「そうだ、去年マスターしたサイコロラバーの3.5gダウンショットがある!」と閃いたものの……今回は可能な限りライトリグに頼らない予定で来たので、マスバリフックの手持ちがありません。
絶望しかけたその時、桟橋を見渡すと、ボート屋さんが片付けたワームの切れ端やゴミが集まっている場所が。
「……フック、落ちてる!!」
なりふり構わずそのフックを拾って研いで即席で結び、扇状にスポットを切っていきます。
残り時間はあと5分。
「あと数投で行こー!」とササタケ君に叫んで投げた、ラスト一投。結構飛んで、桟橋の対岸のブッシュとブレイクが絡むいいところに落ちます。ブレイクをダウンヒルでなぞりながら、ハードボトムで一点シェイク(放置が効くので、たま〜にシェイクするくらい)。
……ククッ。
ん?
……ククッ。
やっぱり当たってる!!うわ、ラインが動いていかない・・・ショートバイトで終わりか??
いや、最近は小さな当たりでもフッキングするとかかっていることは多いし、距離もあるので、この距離でアタリが来るってことは多分口には入っているんちゃうか?
一か八かでフルフッキングを決めると、ズシリとした重みが!ほら!
距離があったためウィードを必死にかわし、桟橋の足元に潜られそうになりながらもなんとかキャッチ!!

一部始終を偶然見ていたボート屋で駐車の受付をしてくれていたスタッフさんと一緒に歓喜の叫びをあげてしまいました(笑)。
ボート屋さん「釣れましたね〜(笑)ハハハ!やっぱり上がりフィッシュが気持ちいですよね!」
僕「本当来てよかったです!僕だけ今日ホゲてたんで〜(笑)。来年もきます!」
まさに執念の上がりフィッシュ。最高の形で3日間の合宿を締めくくることができました!
本日のヒットルアー
3日通してマイクロワームが無双してましたね。今年はワカサギも小さいらしいですし、バスが吐いたエビもすごく小さい。やはり桧原にライトリグは必須でした。ただ、サイコロラバー、もっと早く持ってきてるの思い出せばよかった(泣)可能性感じました。
■ マイクロ系細身ワーム(極小サイズ)
レインズスワンプではないのですが、レインズスワンプでも釣れました、諸事情です。ダウンショットで使用。3日間通して嫁が無双し続けた、今回のMVP的ルアー。
■ パルステール 3インチ(バークレイ)
最強系ワーム。どこでも釣れます、フリーリグで使用。タフな時間帯の回遊待ちで見事40cmを引きずり出しました。
■ ブルフラット(デプス)
キャロライナリグで使用。飲み物を取るための「完全放置」がキモです(笑)。
■ レッグワーム(ゲーリーヤマモト)
レインズスワンプ系以外ではどんな反応なのかを探るため、あえてレッグワーム。ダウンショットで使用。小型ラージからの反応がすこぶる良かったです(笑)。
■ HPシャッドテール(O.S.P)
ササタケ君がライトキャロで40アップを仕留めたワーム。
■ サイコロラバー
3.5gダウンショットで使用。ラスト一投でドラマ魚を連れてきてくれた救世主!
総括
大雨、どピーカン、曇りと、3日間で全く違う顔を見せたフィールド。
状況にアジャストしていく難しさと楽しさを存分に味わえた、最高の合宿になりました!ルアーのサイズ感(マッチザベイト)の重要性と、変に動かさない「ステイ」の威力、そして最後まで諦めない執念(と落ちていたフック)が釣果を分けた気がします。
次は秋の合宿に向けて、今回の反省点をしっかり見直して挑みたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
■今回の釣果(2日目・3日目合計):6フィッシュ 1バラシ(自分)
■2026累計キャッチ回(1尾以上キャッチできた回): 22回
■2026累計釣行回数: 34回(バス32/ライトゲーム1/シーバス1)
■2026累計キャッチ数: 72尾(バス67/カサゴ2/シーバス3)
■2025~累計キャッチ数: 259尾(バス249/アマゴ4/シーバス3/メバルorカサゴ2)
