最近は昔の村田さんの動画を見ています。
賛否両論ある人ですが、平成初期のバスブームを小学生の時経験した僕はやっぱり象徴的な人で、大好きです。
わかりやすいじゃないですか。正解ない釣りの世界で、誰も決めてくれないことを断言してくれるから脳死で釣りができます(笑)。
そんな彼の動画で、しきりに彼が言っていたこと「ラインを見てアタリをとるんだよ〜」。
これ結構本質な気がしています。
僕もまだまだ竿にブルブルくる感覚ではじめて「あ、魚だ」ってことが多いです。が、時折、やりこんだルアーで、ラインで明らかにアタリを判断できることがあります。
プロのガイドサービスでの出来事
2019年にガイドをお願いして、釣りをしたことがありました。晩秋の桧原湖で冬みたいなパターンでワームの釣りをしたんですけど。
プロが横で見ていてくれて、僕がロッドをシェイクして釣りをするわけです。5mラインとかに落とし込んで。
僕は鼻水垂らしながら、ラインをプルプルさせているわけです。
そのラインを見ていたプロが「だ〜やまさん、当たってますよ!」っていうわけです。
いやいや、こちらは、竿に重みも生命感も何も来てないわけです。
自分はシェイク続けてられるじゃん(魚が来ていたらロッドへし曲がってブルブルいうでしょ)!って突っ込もうと思いました。
そこでラインをいますこし張ってみると、魚がかかっているわけです。
「なんでわかったんですか?」と聞くと、
「ラインの緩み方がわかるでしょ?」
・・・・いや全然わからない。これは今でもそうで、僕は同じ釣り方でハイシーズンにもう何尾も釣っていますが、重みがかかるまでアタリはわかりません。もちろん、フォーリングでラインが動いたりするような明確な場合は別ですが。
でも、プロはラインでアタリをとっているわけですね。
スピナベと管釣りスピナーで体感できた
ずっとそんなジレンマを持って釣りをしていますが、去年今年で確実にラインでアタリを取れるようになったのが、巻物です。
これは管理釣り場でスピナー巻いていた時の気づいたんですけど。
スピナーをラインを張らずに巻いていると、糸がファッと横に持っていかれます。竿より先にラインにアタリが出ます。
ほぼ水が止まっている管理釣り場では明確にわかります。
また、その経験からスピナーベイトもラインを強くは張らずにリトリーブする習慣がつきました。
すると、先にラインが横に動くことがわかりました(昔はギンギンに張っていたので、重くなったら根掛かりか魚のギャンブルだったんですよね汗)。
意外と巻物の方がわかったわけですね。
まだまだわからんワームのラインバイト:冬場で修行ですね
このラインでアタリをとる技術と感覚。未習得甚だしいんですけど、来年はボトムをとることから基本の巻き直しをしようと思っています。
また、現在マイブームのライトゲームでは、メタルジグを落とし込む時にアタリが出ます。
この時のラインどりをしっかりと覚えて、アタリを取れるようになりたいですね。