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釣りの楽しさ:あらゆるゲームの要素が詰まっている趣味説

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*当ブログはアフィリエイト広告を使用しています(筆者で実釣したものを厳選しています)

「釣りって何が楽しいの?」。3ケタは聞かれているこの質問。口頭で答えるのが面倒になってきたので、今日はこの回答にお答えします。「これから釣りをしたい」と考えているあなた、「知人や恋人がなぜ釣りに没頭しているのか」を疑問に思っているあなた、「旦那に釣りをやめさせたい」と無理なことを考えているあなたに釣りの楽しさをお伝えできたら、と思います。

目次

釣り=人生・本能を刺激する要素が詰まっている

一般的な趣味を挙げてみましょう。フットサル・プラモデル・ミニカー・ダーツ・キャンプ・パチンコ。これらの要素大体釣りに入ってます。

流行ったゲーム。FF、ドラクエ、モンハン、ポケモン?
冷静に考えてみたらね、釣りにはこれらの要素が全て含まれています。

モンスターハンター式タクティクス

人間は原始時代、狩猟をしていました。マンモス獲ったり、魚を釣って食べたりして生活をしていたわけです。そのDNAは、現代人にも多少は引き継がれています。魚を釣ることは現代でも立派な狩猟として我々のDNAを刺激してくるのです。

そして、釣り。天候や季節・川や海・魚=人間がコントロールできない領域において、仮説を立てて、魚を探し、状況に適した装備/道具を駆使して1尾を手にする。

こんな戦略を立てた狩猟行為は、理屈抜きにして人間を駆り立てるわけであります。↑理屈やん。

FF式アイテムコレクション

ダーツであればマイダーツ、ボーリングであればマイボールやシューズ。ファイナルファンタジーのマテリア集め、最強武器のコンプリート。

やりこんでいる人であれば持っている、または「いつかは欲しいな」と思ったことがあるはずです。人間は自分だけのものを持ちたいという所有欲、集めたい収集欲があります。

釣りは収集できるものの量がとてつもなく多く、それがまた楽しさです。

◆この竿とこのリールを組み合わせて使いたい
◆ルアーのカラーや機能を揃え、今まで釣ることのできなかったあの魚を釣る
◆水に入れるアイテム・寒冷地用のファッションを装備して、長時間の寒さでも釣りができるようにする
◆あの糸をこうすれば、とオリジナルの仕掛けを完成させ魚を手にしたい

倒したいボスに合わせて、武器の属性や攻撃力を変える様はFFとドラクエです。
中には「あの職人が作った伝説の竿」や「超高機能なリール」、「今では手に入らないルアー」が存在し、収集欲を刺激してくるのです。

ポケモン式レア生物サーチ

ポケモンにも、サファリパークでしか手に入らないポケモン、とある地方でしか出現しないポケモン・伝説のポケモンがいます。望んでもいないのに何度もエンカウントするポッポ。

釣りも、あの湖にしかいない魚・3大怪魚・狙ってないのに釣れてしまう外道がいます。
しかもサイズや重さで個体差があるわけでございます。

そんな魚を探して地方へ出向いていく、知識をつけ腕を上げてレアな魚をゲットしていく楽しみは、まさにリアルなポケモンマスターへの道なのです。

マリオ式冒険スポーツ

釣りをしていると話すと、大抵の人に「川に糸垂らして待っているだけでしょ(つまり退屈)」と言われます。これは間違いです。

渓流釣りでは、竿やリュックを持って急な斜面や岩場をどんどん移動していきます。バス釣りも同じ場所に留まることは少なく、どんどん歩いて行きます。ボートで波立つ湖を慎重に進んでいくことだってあります。

マリオもびっくりのアドベンチャー。

渓流釣りから帰った数日は筋肉痛になったり、街歩きが楽に感じたりと健康になることだってある冒険型スポーツなんです。

ドラクエ型レベルアップゲー

釣りも上達が必要です。

投げる技術・巻く技術・魚とファイトする技術・道具を使いこなす技術。

投げる技術だけでも、様々なフォームがありこの習得は経験値(釣りに行く回数)を増やすしかありません。
倒した敵(釣った魚)の数だけレベルが上がるのです。

不思議なことに、釣れば釣るほど、また釣れる魚の数が増えていく、ちゃんとレベルアップがあるのも釣りの楽しみであり、のめり込んでしまう要素でもあるのです。

スターウォーズ型水辺ツアー

水辺には魚のほか、動物・虫が存在します。現地の人々との交流もあるわけです。

アイテムを揃えて、ミレニアムファルコン(車)で目当ての星(水辺)にいき、現地のエイリアンと対峙する。危険なエイリアン(危険生物)との遭遇、そこでしか出会えない星の人々との交流は代え難い体験です。
マンダロリアンよろしく、スターウォーズの主人公のような時間を過ごすことができるのです。

その末に手に入る愉しさ

こうして様々な要素で支えられた釣りにハマる僕は何を求めているのか。

●誰にも支配されずに
●法則性のない自然を相手に
●自分で考え
●自分の力で釣り上げる達成感

です。

仕事にも役立つ時がある

実は仕事でも釣りが役立つ時があります。
●コントロールできないものにイライラしなくなる
●法則性のないものに法則を見出そうとしてみる
結果として仕事の効率が上がったり、新しいアイディアに繋がったりもします。

金もかかるし時間もかかる

と、一方的に語らってきたんですがね、「さぁ!みんな釣りをしよう!」っていう気は全然ありません。

釣りってね、趣味要素全部入っている分、めちゃくちゃお金かかるんですよ。
道具揃えて諭吉さん、釣り場行くまでに諭吉さん、です。
不思議な魔力で、どんどん沼にハマります。そうなると部屋には竿とルアーが山積されるわけです。
リターンはお魚で、お金に変わることはありませんので一方的な消費行動なわけですね。ほんとに趣味。

それでも、もし、釣りをしてみたい、と思うなら、ぜひこのブログを読んでみてください。手っ取り早く釣る方法を書いてますから(笑)

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