5ft台のショートロッドでバス釣りしたら釣果が爆増した件

2023年6月26日

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ロッド全部売っ払って2年間5ft台でバス釣りやってます。
「バス釣りって6.5ft以上でやるもんでしょ?短くして釣れるの?」こんな声をよく聞きます。
2021年は、スコーピオンやゾディアスにもショートモデルが登場していて、村田さんも「いきなり長い竿買う必要あるの?」なんて言ってましたね。

今日は2年間(ついに3年突破しました)5フィート台のロッドだけでバス釣りした僕のショートロッドの感想を書きます。
(「ショートロッド」という検索が多いので、記事更新しました)

ショートロッドといっても曖昧なので、
●5ft台のロッド
とします。

また、使用シチュエーションは、
●オカッパリ
●小場所(高滝湖や印旛水系)
●足場良さげ

と仮定してください。霞本湖や琵琶湖などは別の釣り方があると思いますので。

ショートロッドの方が良い。

結論から言うと、
●ショートロッド超あり
●釣果は全く落ちず、寧ろ増加しました。
です。
*2022年、初心者の嫁にも5ftのロッドを使わせていますが、初回でバンバン岸際キャスト決めてナマズ釣ってました(釣行記)

理由はシンプルです。
●無駄な遠投しなくなる(小場所なら不自由するほど飛距離は落ちない)
●キャストの精度が爆上がりする
●疲れない
●トラブルが少ない
●キャスト総数増加・テンポが上がり確率的に釣れる

からです。
*おかっぱりで小さなフィールドでやっているサンデーアングラーの僕調べ*

まずはロッド遍歴

僕は、これまで
●6.11ft→6.5ft→6.7ft
というロッド遍歴です。
そして現在は
●5.2ft
●5.10ft

*2022.8からは渓流も3.9ftまで短くしました(釣果増)
で釣りをしています。

ショートロッドにした理由は「ショートロッドにしたい!」ではなく、
都内在住や車の廃車・旅行が重なってパックロッドにして、気に入ったモデルが
たまたまショートロッドだけだった、ただそれだけです(笑)

ちなみに購入したのはfishmanです。
●beams blanc sierra 52UL


●B.C.4.510LH


最初は6.7ftも持ち出していたのですが、今は実家の田舎での釣行用で眠ってます(2021年売却)。
その後は専らショートロッドだけで釣りをしています。

スタイル遍歴

僕は、基本遠投はせず、岸から10mくらいしか投げず、
バス釣りでは、岸際ライトなカバー周りの釣り
なので、コントロール重視なんです。

印旛新川の護岸に点在するアシでスピナベを岸と並行に引いたり、
中央水路のパラアシにセンコーをポションと落とす。

もちろんキャストテクと集中力は皆無です(笑)

一番恩恵を感じるのはこのスタイルだと思います。

キャストがしやすい!上手くなる。

前置きが長くなりましたが、たまにバス釣りに行く自分がショートロッドを使うメリットは間違いなくこれです。

●竿が短いから、しなりや穂先の操作が体の前で完結するわけです。
●軽いから、片手のスナップで自然に落とすこともできるわけです。
ロングロッドをしならせ切れずに「エイヤ!」って投げてしまっていたことに気づけました。

●低い振り出しでのキャストやフリップキャストができる(長いロッドでは個人的技術で無理。笑)
→低弾道でカバーの下や横をいろいろな角度に投げ分けることができるわけです。
 正直、長いロッドの癖でしばらくは怖くて水面ギリギリキャストは封印していましたが、
 いざやってみるとバシバシ決まるわけです。

バスプロがやっているような、水面ギリギリでカバー奥に送り込むあのキャストが
できます・・・すごい狭い範囲で(笑)

岸際を攻めるときにも、
近いところから順にピンポイントキャストしていくので、ルアーをコントロールできる有効なキャスト数も増えて、結果上達している感覚があります。

狭い水路や竿を振れないスペースでも振りやすいと言うこともありました。
*2022年7月追記:初心者の嫁にも5.5ftのスピニングロッド使わせていますが、数時間で岸際に落としたりして投げやすそうでした(おまけにアメナマキャッチしてた・・・)

飛距離も6ft台の重いロッドとそんなに大きく変わらない

これも感じたことです。もちろん数m程度の差は出てると思いますが、
●おかっぱりで必要な距離がカバーできないと困ったことはない
のと
●何してるのかよくわからない遠距離を雑にトレースすることがなくなる
ので、

しっかりとルアーコントロールができるようになったメリットの方が大きいと感じています。

片手で扱えるので、体力も温存できる

そして、ショートロッドにして変わったのがもう一つ。
●片手キャスト
です。ちなみに僕は身長は170cm、超痩せ型の非力人間です。
つまりこのくらい短くないと片手で振れないのです。

これ、軽いっていう要素になってしまいますが、
体力・握力が温存され、テンポがよくなるわけです。

フッキング云々は特に感じない

よくフッキングがしづらいと言われますが、僕個人の意見としては

変わんなくね?

です。ショートロッドで大きい魚は(そんなに掛けてないから笑)
まだバラしたことがない。
パワー不足も別に感じないです、相手、バスだけなので(笑)

デメリットも・・・ライン角度がつけづらい

逆に6.7ftと比べて最初に大変だったことも挙げておきます。

●ラインコントロールの制限
です。

足場が高い・要は目の前に障害物がある時、正直お手上げです。

長いロッドは
●リトリーブコースの調整
●カバーに撃ち込んだ後のライン角度調整
がショートロッドに比べて幅広くできます。


ショートロッドは自分が動いたり、背伸びしないといけない場面があります(笑)
少し投げてのボトムの釣りでも根がかりを外そうとできる角度に限界があるので
ちょっと怖さ
があります。

ヘビーカバーや広大なフィールドだと効率悪いかも

したがって、ヘビーカバーで角度をつけたりする場合や琵琶湖など
広いフィールドをぶん投げて、さまざまなリトリーブコースを探るような釣り方なら、ショートロッドである必要はないかな
、と。

それでも釣りの基本に徹せる楽しさがある

それでも、僕はしばらくは5ft台のロッドでいいかな、と思います。
やっぱりキャストの楽しさで狙って釣っている感じがたまらないです。

キャストを上達させて、丁寧に狙ったところで釣る、一番効率いいし、
楽しい。

実際に、キャスト数が増えて精度も上がっていることが
結果的に釣果に繋がっていると思っています。

しばらくはショートロッド特化で釣りをしていこうと思います。


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