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【2023/9/17】3年半ぶりの桧原湖:陸っぱりで念願のスモールマウス。

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*当ブログはアフィリエイト広告を使用しています(筆者で実釣したものを厳選しています)

あのですね、書きたいことたくさんあるんですよ。車買った話とか、高滝湖近くの美味しいラーメン屋とか、サウナとか。

でもですね、このブログは、「とにかく一尾を釣る」がコンセプト。まずは釣りの話でしょ!と。

3年半ぶりに福島、スモールの聖地、桧原湖へ弾丸してきました。陸っぱり一本勝負。

目次

10分で決断:絶景+スモールマウス+避暑地=桧原湖

実は前回の高滝湖の釣行から帰宅して、嫁と唐突に「旅行に行こう」という話になりました。3連休は残り2日。場所は「温泉さえあれば」僕が決めていいとのことで、

◆過去に何度か行ったことがある+経路がシンプル+複雑な首都高を走らなくていい(車買ったばっかりで首都高や混雑場所は避けたい)
◆涼しそう=高原
◆景色も水も綺麗そう(うちの嫁は釣りをしますが、マッディウォーター嫌い)


そして、久々にスモールマウスバス拝めたらいいな、とスモールの聖地:福島県の桧原湖(経由の会津若松)!と決定しました。*宿も奮発したのですごく良かったです:これは別で。

21:00には決断し、23時には準備をして仮眠するという弾丸ツアーとなりました。

3:00に起床しようとするも、寝坊して、5:00出発でした。東京からは4時間(空いていたので3時間半で行けましたが)。朝マヅメを完全に外した9:00過ぎに到着しました。

現地は快晴。東京と比べても、一段涼しいものの、日差しは強く、夏日ってのは変わりませんね!

桧原湖の9月は渇水らしい:会津川の流れ込みで陸っぱり開始

もちろん事前情報なんて皆無だったので、道の駅で玉蒟蒻食べながら、ネットで情報収集。あと、嫁にもいうの忘れていたのですが、僕はボード以外で桧原湖で釣れたことがありません。ボートでもガイドいなかったらボウズの時すらありました。

「まぁ、今回は旅行やし・・・」と言い訳しながらスマホで場所選択。どうやら9月の桧原湖は渇水で、陸っぱりポイントが増えるらしい。

暑いので水が動いていたらいいな、くらいの考えで、会津川が流れ込むポイントに降り立ちます。
会津川、渇水というか、枯れてますやん・・・。全く流れ込んでませんでしたが。

水が綺麗、写真の真ん中にいるんですが、細ーいミミズが泳いでました。お、餌がおるか。

こんな感じ。僕が立っているところ一帯なんですが、満水時は水中になっている箇所らしいです。確かにぬかるみがすごかったです(ウェーダー持ってくればよかった!)。

しかしながら、流れ込みポイントだけあって、ワンド状、吐き出しは湖底がえぐられていて、水深が深くなっているんですね。しかも岸際から水中ウィードがあり、バスが隠れていそうな予感。

偏光グラスで覗くと、小魚や大型のニゴイ、たまにラージマウスがうろちょろしています(ルアーには見向きもしません)。

人生初レベルの見えバス捕獲

じーっと水中を観察しつつ、たまにやってくる魚の目の前にレインズスワンプDSをフォールさせます。もちろん見向きもされません。

そうです、河口湖でも、印旛でも、見えバスってやつは釣れないものです。僕は見えバスってやつを釣ったことがありません。

某プロが提唱している「スピナベサイト」なんてテクニックは都市伝説とか思っていません。一回真似しようとしたら、とんでもない速度でバスが逃げていったよ・・・見えバス=スレバスとか思っていないのです。

そうこうしていると、小型のスモールマウスが登場。ダメもとでワームを落とすと、フォール中に、スモールが忍者ばりの速度で翻りました。あれ、ワームどこいった??念の為アワセると・・・


マジでレインズスワンプと同じサイズくらいのスモールが釣れました!恐るべしレインズスワンプDS。



小バスイジメ、ダメなのはわかってます・・・でも、でもね、桧原湖のスモールマウス、陸っぱりで釣れた感動は果てしなかったです。来てよかった・・・!

この後は水中ウィード周辺でギルバイトが連発しますが、キリがなくなり、昼休憩。

BACSS脇の水中ウィードで小バス連発

午後は13:00過ぎ〜。陸っぱりポイントを他に知らないので、10年以上前、大学時代に毎年の桧原湖遠征でお世話になったボート屋さんBACSSさんに聴きに行きました。
*熊注意の看板が10年前の倍くらい貼ってあったので、聞いてみるとBACSSさんに向かう砂利道のところで遭遇事故が起こったとのこと。基本は車道ですが、歩かれるときは気をつけて・・・。

「桟橋から右側に離れていってくれれば陸っぱりやっていっていいですよ、なんなら今日は難しい日なので、陸っぱりの方が釣れますよ(笑)」ということで、桟橋から右手をランガン。10年前は夏に来ていたのですが、確かに、夏は水中だったところが陸地になっている・・・!
ここも水中ウィードが茂っていて、ブレイクが接岸していそうな水色。


ウィードの切れ目に今度はインチワッキー+フリックシェイクを落としてみる。
1投目から根掛かったよ、切れ目に投げたのに・・・。

この時期のウィードはプチプチと切れてくれます・・・が、このウィードはなかなか切れません・・・

バシャン・・・・え?ウィードが動いた!


ラージが釣れました。前日高滝のラージが食したフリックシェイクが桧原湖でもラージを寄せてきた(笑)


ここから100mのランガンでは嫁もレインズスワンプDSで連発!

1枚は僕が持ってますが、嫁がつりました(笑)。4ftのトラウトロッド(ZoomSafari)でフォールでウィードに引っかかるのが怖くて、ミドスト的にポンポンしていたのがハマった模様。
ラージにスモールに陸っぱり、釣れるやん。。。

16:00までランガンし、時折良型も目撃しましたが、ヒットには至らず。
ラージ同様、デカバスパターンは別なんでしょうね。水中ウィードの小バスパターンで納竿。ただ、観光がてらできたので魚に会えただけで大満足です。
桧原湖の陸っぱりなんて諦めの前提だったので。
ボートも検討してましたが、マヅメ外して「どうせ無理だろ」と予約すらしなかったスからね(笑)

絶景+クリアな水でお散歩できる桧原湖ランガンは定例行事にしたい

秋の渇水桧原湖は陸っぱりしやすかったです。そして、高原で空気も切だし、山を見ながら、綺麗な水で釣りができる環境。前日が濁りきった高滝のカバー釣りだったこともあって、桧原湖の綺麗な自然と水はこれまた新鮮。

来た甲斐があったな、と惚れ込みました。

ボート、と決めつけて、慣れない操船やスポットチョイスよりも、秋の陸っぱりから桧原湖を知っていく、みたいな付き合い方もアリだな、なんて。

いずれにしろまた行きたいですね。






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