釣りに行って、最初にすること、それはルアーとラインを結ぶこと。
特に初心者の頃は、根がかりやライントラブルで結ぶ機会が多くなりがちです。地味ですが、重要。釣り場でたくさんこなす作業の一つです。
「ルアーは買ったけど、ルアーとラインが結べない」はタイムロスとストレスになります。
というわけで今回は、初心者が覚えやすいルアーの結び方(ノット)を紹介します。
◆覚えやすさ重視
◆バス・渓流で使うもの
ということでチョイスしました。
強度を求めたり、ラインとラインを編み込む場合には他のノットを覚えていきましょう!
ルアーとラインを結ぶクリンチノット
百聞は一見にしかず。この動画のクリンチノット(再生位置調整していますのでこのまま再生すれば見られるはず)を見て下さい。
*Youtubeは埋め込みは無断転載OKと確認したので多分紹介OK・・・
昔は本を見てちゃんとできているのかできていないのかわからないことも多かったんですけど、ほんとに便利な時代ですね。
まずはこのクリンチノットを覚えることを初心者の方にはお勧めします。
手順はシンプル、強度も必要十分
まず、クリンチノットはクルクル回して、輪っかに通す、というシンプルな手順で習得可能です。
強度で言うと、数あるノットの中では中の下くらいですが、小中型のバスや渓流魚であればほぼトラブルなく使える必要十分な強度です。
始めのうちはほどけに注意!
最後の締め込みはしっかりと確認しましょう。はじめのうちは、締め込みが甘いことがあります。
そうなると強く引っ張ったときや魚をかけたとき、キャストしたときにほどけてしまい、ルアーを失うことになります。ロッドから出ているラインを少し強く引っ張って、「スルスル」「ツルツル」っとほどけてしまわないか、チェックしましょう。
僕は小学生の頃、よくすり抜けてしまってルアーを無くしてしまったことがありました。
紐やラインで何度も練習すべし
さて、覚え方ですが、たくさん練習するに限ります。といっても、そんなに難しい作業はないので、数回で覚えられると思います。
ただ、練習すべし、と言うにはわけがあります。
冒頭に書いた通り、最初の頃はルアーを結び直す機会が多くあります。なので、サッと結べることで釣り場のストレスが減ります。
また、朝方や日暮れ前後はラインがよく見えない中で作業をすることもありますので、感覚で結べるくらいになる(実際何度もやっているとできるようになります)くらいを目指しましょう。
もう一つ、リールとラインを結ぶためにも覚えておきたい「ユニノット」
さて、これはクリンチノットができるようになってからでも良いのですが、ルアーにも使えるし、リールとラインを結ぶときに使える便利なノット「ユニノット」も紹介しておきます。
あくまで本記事ではオプションとして、あとで見返したときやリールの糸を巻き直すときにでも思い出して使って下さい!
地味だけど大切な結び作業
さて、今回は釣り初心者が最初に覚えるべきノットを紹介してきました。
何度も繰り返しますが、初心者のうちは結びなおしは絶対に多いと思います!
なので、釣り場で時間を無駄にしないためにも、ぜひ今回のノットはマスターしてみて下さい!