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【怒りの釣りヨコモジ用語辞典】若者の横文字を注意する前に釣りの横文字をなんとかしろ

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若いビジネスマンと話すことが多いんですけど、

「モメンタムが」とか「オーソライズして」とか横文字がすごいんですよ。昔は「相手にわかる言葉を使いなさい」と言われたものですが、もうこれからの時代はね、おっさんが若者についていかないといけない時代ですね。

今日行ったレストランで、野菜サラダってメニューがありました。肉は肉ミートなんですかね?

さて、若者が、レストランが、じゃないのですよ。釣り業界も日々、訳のわからない横文字が生まれてます。
「レイクショアスロー」?なんやそれ?

釣り初心者とか絶対「?」なわけですよ。あと、曖昧なんですよ!というわけで、今回は釣り用語を皮肉たっぷりにまとめてみました。
ctrl+Fで活用してください。

目次

頻出編


◆ロッド:竿。普通に竿って言ったりロッドと言ったりと気まぐれでいい。糸を通す輪っかをガイド、持つところをグリップ、先っちょをティップという。「ティップ気をつけて!」って言われたら「おい貴様、竿を折るんじゃねぇぞ」と敬語で言われていると思えばいい。
◆リール:糸を巻く機械。巻くことをリーリングというらしいけど、巻く、って言えばいい。
・糸を巻いてるところをスプール
・取手をハンドル
◆ベイトリール:横軸のリール。ロッドの上についてるやつ。レースカーみたいな形をロープロ、太鼓みたいなやつを丸型っていう。
・糸が放出される穴をワインダーとかいう
・ハンドルの脇についてるくるくる回る小さなつまみをメカニカルブレーキとかいう

◆スピニングリール:ロッドの下についてる。縦軸のリール(分かりずらいな)。よく売ってるやつ。
・針金をあげたり下げたりする部分をベールとかいう

◆サミング/フェザリング:リールの糸が必要以上に出過ぎないように、親指や空いている手指でリールの糸に触れること。
◆ブレーキ:メカニカルブレーキ以外で、ベイトリールの脇についている糸を出す量を調整する機能。メーカーが好き放題ネーミングしすぎて、ぱっと見意味不明な名前のブレーキがたくさんある。DC(デジタルにブレーキかけてくれるんだって)、SVS(遠心力でブレーキかけてくれるんやって)、マグ(フォース、磁石の力でブレーキかけてくれるんだって)、FTB(軽いもの投げるように改造されてるんだって)・・・なんやそれ。
◆ドラグ:ギーギー言いながら糸が出るリールの機能。一見無駄な機能に見えるが、大事。リールのとあるパーツ(スピニングは頭のところのツマミ・ベイトはハンドルの横の星形の突起)をいじると任意の重さで糸が勝手に出てくれて、大物が走った時にも糸が切れることを予防してくれるが、たいてい設定を忘れる。
◆ライン:糸。糸が切れるとラインブレイク。糸の張り具合:ラインテンション
◆ロスト:根掛かりや投げ切れなどでルアーを失ってしまうこと。心も財布も大ダメージを受ける最低の現象。
◆キャスト:投げる行為。キャスティングともいうがどうでもいい。
◆バックラッシュ:ベイトリールのキャストをミスして糸がスプールでパンチパーマみたいになった状態のこと。
◆ハードルアー:ルアーと言われてたいていの人が思いつくプラスチック製や木製、金属製のルアー。楕円形の固形物をプラグとか言ったりするが、ルアーでいい。

◆ワーム/ソフトルアー:ぐにゃぐにゃしてぱっと見気持ち悪いルアー。

◆リグ:主にワームの仕掛け方のこと。重りの付け方で●●●●リグ的な名前があり、様々な流派がある。
◆シンカー:高津の得意変化球ではなく、オモリのこと。
◆ライトリグ:3g以下とかの軽いオモリを使った仕掛け。セコ釣りともいう。
◆フック:ハリのこと。数字の5みたいに曲がっているやつをオフセットフックという。
◆アイ:ルアーに糸を結ぶ部分のこと。
◆バーブ:ハリの先っちょの返しバリのこと。バーブレスってのはその返しがない針。
◆トレース:ルアーを地形などに沿って巻いてくること。頭で思い描いているコースを「トレースコース」とかいう。
◆フォーリング・フォール:ルアーが落ちていく様。フリーフォール(ただ落ちてく)とカーブフォール(糸の操作で斜めに落ちていく)、フォーリングバイト(落ちてる最中に食べる)など複合的に使われる。
◆ジャーク・トゥイッチ:竿をバシバシと振ってミノールアーなどを水中で激しく動かす。正式にはジャークとトゥイッチは異なるらしいけど、どうでもいい。
◆シェイク:ワームなどをロッドとラインの操作で動かす行為(チョンチョン震わせる的な)。
◆ドリフト:車で川に飛び込みサイドブレーキを引く行為。ではなく、流れに乗せてルアーを泳がせる行為。
◆ランガン:ランアンドガン。一箇所で粘らずにあちこち歩き回って投げて足で釣ること。「釣れないからあっちいくわ」で済む話。
◆テクトロ:テクテクトローリングすること。岸際を歩きながら足元でちょんちょんやること。
◆ベイトフィネス:「食わせ=フィネス」らしい。が、最近は、ベイトフィネスって言葉で使われる。「元々重いルアーを投げることが主目的で開発されたベイトリール」で軽いルアーを投げることができるようになったため、ベイトで「軽いルアー投げること」的に使われる(食わせることができるよ意味合い)で言われる。

お魚の動きと釣れてる最中編

◆ベイト:魚が食べる生物のこと。バス釣りだと小魚とかエビとか。
◆チェイス:魚がルアーを追っかけてくること。カーチェイス的な。とりあえず魚見えたらチェイスチェイス!っていうと格好がつく。
◆ボイル:肉食魚が小魚やベイトを追っかけまわしている水面の様。
◆バイト:アタリ。ルアーに噛みついた様。
◆「フィーッシュ」:信者によるおまじない。
◆スクール:お魚さんの群れ。回遊的な意味で使われることも。めだかの学校(スクール)で覚えましょう。
◆スポーン(スポーニング):産卵。
◆フィーディング:お魚のお食事。魚が何かを食べること。
◆フッキング:魚がかかったときに竿を煽って針を貫通させる行為。アホのように派手にやるのがトレンド。
◆ファイト:魚がかかった時のやり取りのこと。
◆ランディング:魚を陸にあげる行為。手で取ることをハンドランディングとかいう。
◆キャッチ:魚をその手に収めたその瞬間。
◆リリース:魚を逃す行為。バラした時には「オートリリースした」というと面目が立つ。
◆ランカー:ブラックバスなら50cm以上などその魚の大型をあらわす。別名都市伝説。

単位編(和暦と西暦みたいに混在する)

◆長さ
・ft(フィート):ロッドの長さで使われる。30.48cm。
・inch(インチ):ロッドの長さやワームの長さでつかわえる。2.54cm。12inch=1ft

◆重さ
・g(グラム):理科で習うあれ。
・oz(オンス):ルアーの重さで使われる。1オンス28gかな?分数で表すことが多い(14gなら1/2ozとか。gでええやんけ)
・lb(ポンド):魚の重さや糸の最大耐久重量で使われる。
・号:4lb/1.8kg:ジャパンの単位。

地形・条件編

◆スポット:釣る場所
◆レンジ:水の中の深さの範囲。ミッドレンジ:中層
◆トップウォーター:水面(上)
◆サブサーフェス:水面直下(もう直下でいいやん)
◆カレント:流れ
◆シェード:影
◆インターセクション:川や支流が混じり合ってぶつかるところ。本流と支流が合流するところ。
◆バックウォーター:流入箇所のこと
◆シャロー:浅いところ(定義なし)>ディープ:深いところ(定義なし)
◆ブレイク:カケアガリのこと。深くなっていくところ。
◆ボトム:底。
◆カバー:水中や水上の障害物のこと
◆ストラクチャー:水中の地形の変化*カバーとまとめて障害物のことを指して使われることも多い
◆オーバーハング:木の枝などが陸上から水面に覆い被さってるところ。
◆マットカバー:ゴミなどで水面を覆われているカバーのこと。
◆リリーパッド:ハスとかの水面を覆う水生植物。
◆ウィード:アシとか水草とか。
◆タフ:釣れなそうな条件が揃っている時のこと。
◆タイド:潮。潮位。

思いつくだけでもこんな感じです。参考として使ってください。。。。

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