【初心者専用】渓流釣りのために揃えるべきもの:バス釣りから渓流ルアーデビューをした僕の装備品

2022年8月15日

*当ブログはアフィリエイト広告を使用しています(筆者で実釣したものを厳選しています)*

渓流釣りを始める時に超絶重要だったのが追加装備品です。僕もバス釣りから前回の渓流デビューまで、一番苦労したのが装備品。「これで大丈夫か!?」という不安をベテランに聞きながらなんとか揃えてトラブルなくやり切ることができました。

今回は今後渓流釣りでルアーフィッシングをしたい方に向けて、僕が揃えたアイテムとその感想を列挙します。
バスタックルからの流用や専用品の方が少ないのでまず手持ちで始めたい人には役立つかも?と思います。

  • タックル
  • ルアー
  • ウェア
  • アクセサリー
  • リュック
  • 予算は?

こんな順番で説明していきますね。


僕が渓流釣りした川幅やシチュエーションはこんな感じです。

川幅は3メートルないんじゃないくらいです。ここで不便を感じずにできた装備をシェアします!

タックル:ショート+パックロッドがおすすめ!

僕のセットは以下でした:


●Fishman Beams blancsierra52UL 
→川幅が狭く、オーバーハングもあったため、4ft台でも良かった。これ以上長いと水面を叩く気もした。
*ちなみに4ft台も欲しくて6000円強で買えて評判もいい鱒レンジャーも買い足しました。デビューはこれでいいのではないか?と思います。
●Shimano Calcutta Conquest BFS(カルコンBFS)
→セッティングはシビアだが、とにかく2g程度のルアーからすっ飛んでいく。結構やらかしても大きなバックラッシュなどはなし、性能が助けてくれるリール。*詳細記事はこちら
●6ポンドナイロンライン(バス用流用)
→念の為渓流用4ポンドも携帯したが、問題なし。岩でざらざらになった感じを見るとデビューにはちょうど良かったと思う。
*予備ラインも持っていきましょう!岩や水面、枝を叩いてラインが使い物にならなくなる危険は感じました。



僕は渓流釣りをするときはベイトです。全然おすすめしないです。
スピニングがいい、という意見もありますし、実際そうなんだろうな、と思うこともあります。道具増やすのがめんどくさいのでベイトです(笑)。あとFishman使いたいからベイトです(笑)。

ロッドは5.2ftのロッドです。
キャストしやすさでショートロッド
●悪路や藪・傾斜移動の転倒・事故防止でパックロッド
で良かったと思いました。実際川幅が狭かったので、オーバーハング攻めには4ft台でもよかったかな、くらいです。*その後3.9ftのロッド(記事へ)に変更、使い分けています。

リールは
トラブルレスの観点で可能な限り軽いルアーが快適に投げられるものを選ぶべき
●3-5gのルアーをしっかりと投げられることを重要視すると快適
と確信しました。上級者はどんなリールでも投げられると思いますが、
軽量ルアーを投げ慣れていないうちは、とにかくリールの性能で快適に、余計なバックラッシュを防止してキャスト数増やせるからです。

ルアー

ミノー3つ・スピナー3つでロストなしです。岩や枝、水生植物にひっかかっても、歩いて取りに行けるので(笑)


●Smith AR-S(スピナー) 3.5gのもの 
→ネットでも最強と名高いスピナー。ガチで釣れますこれ。必携です(あまりに無双するので別記事書きました)。

●Smith D-Compact(シンキングミノー)
→こちらもYoutubeでとんでもない評価でネットでは買えずキャスティングで大人買いした。チェイスはあった。僕にはまだ使えてないらしい。その後、スピナーと双璧なほどに釣れてます。


具体的に釣れるルアーはこちらの記事へ

ウェーダー・ウェア類(一番揃えるの大変だった)

バス釣りと一番異なるのがウェア類です。薮・岩・水中と移動するので、ウェアの装備は必須です。
初心者の僕がやっていて、渓流釣りはバス釣りの開けた湖川とは次元が違う障害物ばかりでした。そもそも歩道がないので、ウェーダーとシューズがないと移動できませんし、ヘビや虫・草木のとげ・岩での転倒などを考慮して、初心者こそ万全の装備にすることは必須だと思います。

●ウェーダー・シューズ
→リトルプレゼントとかいうメーカーのゴアじゃないやつ。良いも悪いもわからないが、問題は全く起こらなかった。胸にポケットがあり、携帯入れられて良い。

シューズはウェーダーを履いた状態で何度も試着した方がいい。ウェーダーでかさ増しされた足のサイズに合わせることが大切。いつものスニーカーサイズよりも数センチ大きくなる。小さいの買っていたらつま先痛になっていたと思う。

●レインウェア
→貰い物。釣りやアウトドア用の普通のもので問題なし。防寒としても使える。丈や袖は釣りの邪魔にならないものが良い。2022関連記事:ワークマンにしました

●速乾インナー・速乾アウター★長袖推奨★
→岩や棘のある枝から肌をガードするために長袖推奨。こけたり、根がかり回収で濡れるので速乾。移動で手を伸ばしたりするのでストレッチするもの。朝は寒いので必要なインナー+重ね着できる長袖1枚は携帯した方がいい。
ワークマンの速乾系ロングTシャツで事足りた。1つ500円程度!最強。。。

●パンツ:ワークマンエアロストレッチクライミングパンツ *春先・寒い時は4D防風ウォームパンツ(記事
→ウェーダー下でも問題なし。軽くてストレッチすることが大切。でかい岩を跨いだりするから。チノパンとかタイトな普段着だと動きずらい。絶大な信頼を置いています(別記事

●グローブ
→上州屋の指出しの安いやつ。岩で滑った時に手をすりむかないで済んだ。魚を釣った時にしっかり濡らせるので素手よりも魚に優しいと思った。

★ウェーダーはシューズを履くタイプが安全です★
2022年8月に別タイプ(長靴と一体になったチェストウェーダー)を買いました(帰省先に置きっぱなしにできるように)。安価で、着るのも楽なのでちょい釣りには十分なのですが、もし山岳渓流で傾斜がきつくて、強い流れや大きな岩を跨ぐようでしたら、初心者には絶対お勧めしません!

シューズが別になっているタイプをお勧めします。足首の自由度や負担軽減(長靴は踏ん張る時にやはり可動域が制限されます)や「いざ」というときの踏ん張りが異なります。迷ったらお金を出してもシューズを別で履くタイプが良いです。

アクセサリー

●ロッドケース:上州屋のセミハードケース(硬い合成ナイロン?みたいなやつ)です。
→車での保護用(林道の車の揺れで荷物の下敷きになり折れたりしないように)として安心でした。釣り場では全く使わなかったので、2日目は車に置きっぱなし。
●偏光グラス
→渓流は流れを確認しないといけない。反射で裸眼では何が何だかわからないため、偏光グラスがないとやりたくないくらい重宝した。ルアー10個買うなら、グラス1個買った方がいい。僕はオーバーグラスなので首に下げるワイヤーも買った。
●帽子
枝や日差しから頭部をガード。必携。僕はキャップ。風で飛ばされなければ別になんでもいい。
●たも網
→できればリュックなどへの脱着ホルダーまで買った方がいい(魚を釣って、すぐにリュックやベストから脱着できるやつ)。僕はなくてたもを出すまで苦労した。
●熊鈴
→命のために絶対もつ。猪もおるし。爆竹も持っていった。
●細身のプライヤーペンチ(フォーセップ)
→イワナ、結構ガッツリ食べてきてた。丁寧にそしてスピーディに触れることなくフックオフしてあげられるように。フォーセップはルアーのフックも傷付かず便利です。
●ラインカッター
→細いラインはいとヨレ・岩の傷などでラインは結構気を使う。切るのですぐに取り出せるように。
●水温計
→バス釣りの名残。
●ゴミ袋
→渓流くらい綺麗な自然を見たら、落ちてるゴミは全て持ち帰らないといけないという使命感にかられるため、必携。
●タオル2枚
→落水用・汗拭き・雨拭き用だったけど、ほぼ使用せず。

リュック

●登山用のリュック(NorthFaceのTellus25)


正直25リットルはデカすぎて「釣りだけなら20でいいな」と思ったけど、荷造り・積み込みで旅館で使う一式など一気にぶちこめる魅力は捨てがたい。背負い心地がよくて常時背負ったままでも全く邪魔にならずキャストもできた。

サイドポケットにロッドケースやタモを固定できる
D管やプライヤーホルダーをつけられる場所が多い
腰にもポケットがあり、携帯や小物を収納できる(が調子に乗るとこけて浸水する)
背負い心地がとてもいい
防水じゃないけどリュック用のカッパは付いている

という点で実用的なリュックと再認識!さすが!

一方で外ポケットが縦開きで、釣りの小物は落としそうで怖い・・・・。釣りと旅館バッグ別なら20Lで十分。
*2022年リュックはmontbellのアングラーズパックに変更しました(下記記事)

あったら良かったもの

●タモホルダー
→上述の通り、タモはサッと出せないと意味がない(笑)

●防水の携帯ネックホルダー
→電波ないけど撮影のために。撮影となるとスピード勝負なので、首にでも。ウェーダーから出し入れするのめんどくさかった。

●救急セット
→グローブなかったら岩で擦りむいていただろう転倒が一回。虫もいるしね。

●GoPro
→この釣り進んでいく感じやヒットした時は記録しておきたかった。。。。

装備予算は4万円程度

釣具を持っている初心者で渓流釣りの装備を揃える場合に、
ウェア類や小物を揃えると大体4万円でした。

ほとんどがウェダーとシューズのお金ですけど。ウェアはワークマン、ルアーはメルカリやナチュラムさんで安く調達すれば4万円でタックル以外は揃えられるな、という印象です。

<コラム(別記事):釣具購入は楽天ポイントだと小物代が浮きます>
2021年から僕は釣具は全て楽天ポイントで買っています。入会ボーナス(バナー掲載)でルアー5個くらい+生活費カード払いを集約すると毎月の生活費でルアー1-2個くらい買えるくらいになります。使わないルアーはメルカリへ(笑)。夢はロッドをポイントのみで買うこと!(笑)。ご興味ある方はバナーリンク貼っておきます!

ぜひ参考にしてください。

ウェア関係の記事はこちらにまとめてあります。
村田さんのYoutube見てると、バス釣りの人口が減って他の釣りが増えているみたい。
僕も多分にもれず、渓流の魅力に取り憑かれそうです。

釣りが変われば多少の装備も変わります。特に渓流は釣りが始まると簡単に車に戻れないので装備の重要度が少し高いと感じました。

今後渓流デビューする方の参考になれば嬉しいです。

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