最近はバス釣りでも最初に投げるルアーはトラウトルアーのだーやまです(外道が釣れます)。
さて、渓流ベイト・トラウトフィッシングをやるようになって、心が折れそうになりながらも、克服できつつある「ミノーでの釣り方・使い方」について書きます。
渓流デビューしたいけど、ミノーで釣りたい!でも、使い方がわからない、釣れないという方の参考になればと思います。僕も「渓流といえばミノーで釣る!」と意気込みつつ、1年間はAR-Sスピナー一辺倒でしか釣れなかったので・・・。
この方法で勉強したところ、僕はミノーで釣ることができるようになりました:
◆僕がミノーの使い方で勉強したこと
◆こんな場所でこう使うといいよ
◆釣れたルアー紹介
上記をシンプルに紹介したいと思います。
バス釣りでもミノーの経験が少なかった
僕、バス釣りでもミノーで釣った数って1桁です。いや、バスに絞ったら1?。そんなわけで渓流でミノー手にしても、
●なんか沈むんだけど・・・
●ただ巻きで動かないけど・・・
●こんな激流でどこに投げんだよ!
というバス以上の絶望を味わうことになりました。ちなみに不幸中の幸いで、初渓流では、1投目に適当に落としたミノーにチェイスがありました。動かし方がわからず、速攻で見切られましたが、「あ、追うんだ・・・」という希望を捨てなかったのが良かったです。
習得対象ルアー:スミスDコンパクト45
習得するルアーは絞りました。スミスのDコンパクト45です。とにかくネット上で「サイズは選べないけど釣れる」「数釣れる」と薦められまくっているので。実際初のミノーキャッチはDコンパクト45でした。今もフック変えて使ってますし、本当に釣れます(2022年6-8月2回とも複数キャッチ)。
こやつはシンキングミノーで沈んでいきます。そして、ただ巻いてもバスのルアーみたいにプルプルしません。つまり、名作といえども、使い手次第。ロッドとラインで動きをつけて行くわけですね!でも、バスでミノーを極めてない僕からすると、全くもってイメージできないものでした。Youtube見ていても竿をぷんぷん振ってるだけでイメージが追いつかない・・・
動かし方がわからない→水中映像で解決した!
そこできっかけとなった動画があります。それは、実際のミノーの水中映像です。
水中映像を見ることで
●ルアーにどんな動きをさせれば魚が追うのかわかる
→自分のタックルでそれをやれば良い
となるからです。これは正直効果的面でした。動画をどうぞ。
この動画、有料級じゃないですか?水面から上しか見られない釣り番組よりよっぽど勉強になります。
僕はこれで、自分のタックルでこの動きを出せば釣れる!と考えて実践し、釣ることができました。
堰堤でミノーの練習が効いた
とはいえ、流れが強いところだと、流されてまだまだうまくできているか確認できませんので、最初のうちは、
●流れが強いところはスピナーで無難に釣り
●堰堤など魚影が濃くて、比較的手前までルアーの動きが見えるところでミノー
で練習しました。堰堤自体魚をストックしている可能性が高いので、具体的なチェイスやバイトが見えて、より勉強になりました。
後半はミノー縛りでやりましたが、良型もいくつかキャッチでき、ミノーに自信がついてきたところです。
アップストリームでも小刻みにトゥイッチングし続ける
その後の渓流釣行では、アップストリームでも練習しました。
流れに押されてラインメンディングが大変ですが、最初は少しラインが張ってしまっても、しっかりと動かしてやることを意識すると、ガツン!とバイトがあり、釣ることができるようになりました。
動かし続ける!Dコン縛りで練習してみて
思っている以上にミノーを動かすと釣れるんですね。バス釣りでいうとダウンショットのシェイクばりに。
とはいえ、信じられるまで時間はかかりました。最初は釣れるルアーでやれば心が折れないと思います。事前にネットでDコンパクトの評判を見ておいて良かったです。「これで釣れなければ自分の何かが悪い」って思えるくらい評判いいですからねー(笑)。実績面でおすすめの渓流ルアーです。僕でも釣れたわけで。
*飛距離もしっかり出ますし、ちゃんと魚を連れてきてくれます。僕は常に3つと換えフック持ち歩いています。
上記の動画とDコンパクトを携えて実践すればきっと一匹渓流ルアーらしい魚に出会えると思います。ぜひ参考にしてください!