クランクベイトの使い方:ハードルアー1年坊主だった僕が釣れるようになるまでにしたこと

2022年6月23日

*当ブログはアフィリエイト広告を使用しています(筆者で実釣したものを厳選しています)*

今日はクランクベイトについて書きたいと思います。



先日クランクで久々に釣った時にはじめたての後輩に「クランクでの釣り方を教えて欲しい」と言われたのもありまして、これからクランクベイトで釣りたい、バス釣りをこれから上達したいという方向けにすぐできるものをば。いつも通りオカッパリちょい釣り限定です。

巻物で釣れるまでに1年かかった僕の釣れた経験だけで書きますのでリアルです(笑)
パターンは下記です。
●ボトムや障害物にぶつかったら放置
●足元でぷかぷかチョンチョン
●力まず巻いて足下で食わせる
この3つです。

クランクベイトを使う時

僕はクランクを
●朝・夕のマヅメなら無関係に投げまくる
●マッディ・ステインの水質で使う
●シェードやカバーなど明らかな変化があるところに投げる
●トリプルフックのルアーが投げられる程度のカバー限定で投げる
*なくすの嫌だから布系の障害物や茎がある植物の周りは投げません(笑)

クランクベイトはプルプルと波動が出るので、
アピールが強いものとして認識しています。
故にアピりすぎて嫌われやすいと思ってます。真昼間で魚っけがない時に何もないところでは使いません。
釣れる気がしないので。

逆に魚が食事をする条件が整っている時間帯や影などがあって
食事をする条件が整っている時には積極的に使います。

具体的には、影、沈みものがあったり、コンクリの階段とか、テトラの際、護岸の足元とかです。
歩きながら、どんどんぶん投げていきます。基本的に同じコースに3回も投げません。
投げるとしてもコースを変えます。

巻き方はズバリ「脱力!」

始めたての時って、クランクは抵抗が強いので、竿をへし曲げてハンドルを力一杯巻きがちです。
しかし、僕は、プルプルが感じられるギリギリのラインテンションで
何かにぶつかったらすぐハンドルから手が外れるくらいの力加減でリーリングしたときの方がつれています。

ロッドと手に力が一杯かかって巻いてしまうと、
●水中の変化がわからない
●障害物にルアーがめり込んでひどい根がかりをする
●普通に腕が疲れる(笑)
というデメリットがあるからです。

力を入れなければ、障害物でコツン・プルンと自然なイレギュラーアクションをしてくれます。
また、ラインがキンキンに張り詰めている状態で釣れる気がしないので、脱力にしています。

巻き始めと足下!

マヅメ時間になると、ある程度アバウトに投げても釣れます。
障害物周辺に投げて、
●巻き始めで最初にクランクが沈み込もうとした時
●巻き終わって足下で引き上げようとした瞬間
に根がかりみたいな重みを感じたらバスの可能性があります。

まぁこれはクランクじゃなくても釣れるんでしょうけど(苦笑)

障害物にぶつけたあと数秒

釣れたよりも釣った感覚を感じられるのが障害物にぶつけて釣る方法です。
クランクを巻いていると、プルプルが突然「コツン」とか「ゴリ」っとした感覚を感じます。
これ、ボトムについたか、何か障害物に当たっているサインです。

この時にゴリゴリ巻きません。なぜなら、障害物があるってことは、魚がついている可能性があるからです。あえて、巻くのを止めます。
プルプル良いでいたクランクベイトが障害物に当たって生き物っぽいイレギュラーな動きをしてくれている状態なわけです。大チャンスなわけです。

この大チャンスでゴリゴリ巻いてしまうと、障害物にルアーがめり込んでポイントが台無しになってしまうのと、大切なポイントを荒らしながら素通りしてしまいます。

前述の通り、ハンドルは脱力で握っているので、
手が自然と止まるかハンドルから外れるようにしています。

ちなみに僕は根がかりがすごい怖いので、少しでもめり込みそうな感覚がしたら
30秒くらいでも放置して、ルアーの浮力で回避させたりします(笑)。
その昔、「あ、これめり込む」と思って、放置しながら靴紐直していたら、
10秒後くらいに竿がギュンギュンしてバスがかかっていたことがありました(笑)
障害物ってそれくらい美味しい場所なんですね。

障害物にぶつかってイレギュラーしてできる数秒の間でラインが持っていかれること、よくあります。
何かに当たったら少し止めてみるのも一手です。

秘技足下ピロピロ

これ、実は相当実績あります。
デカかった・・・。
霞ヶ浦の牛堀のテトラ穴、高滝湖の護岸、印旛水系の水門・・・。

バスが潜めそうなところ、障害物の近くでクランクをそっと落として、沈めません。

水面に置いたまま、穂先で、クランクが沈もうとしたギリギリでラインを緩ませて浮かせる。
水流が立つか立たないかくらいの柔らかい波動を出させて、
水面が落ち着くまで放置、また波動を水面で出させる。
1箇所でクランクベイトを浮かせて1分くらいこれを繰り返す。

すると、結構でかいバスが食い上がってくる可能性があります。
ドラグは緩めておかないと切れますので必ずセッティングをしてからやってください。

すんごい速さでバスが出現し、横っ面見せながらルアーを持っていくので心臓ばくばくレベルでびっくりします。
水質が悪いときとか、日中にできた影でねちっこくやると良いです。

潜航深度2m前後のクランク

商品リンクは後で貼っておきますが、僕はシャロークランクを使います。
潜る深さは少し深めの2m前後です。完全なシャロークランクだと障害物まで沈まないこともあって、
ぶつけられるようにわざと2m前後にしています。

重さは1/4-3/8oz前後。ワイルドハンチとかイマカツクランクが使いやすいですね。

クランクベイトは上達にも良い

クランクベイトは障害物の発見にも使えますし、深度の設定もされていて、
水面から水底まで使えるルアーなので、バス釣りで巻物をしていく上でとても使いやすいルアーです。

今はワームの邪道をしている僕ですが、クランク・スピナベなどで巻いて釣った魚は今でも感動があります。

僕の拙い経験ですが、役に立ててもらってぜひ巻きの1匹、上達の糧になったら幸いです。

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