↑でカテゴリごとの記事検索ができます twitterはこちら

釣り友を増やしたくなるアニメ!「釣りキチ三平」は面白い!

  • URLをコピーしました!

*当ブログはアフィリエイト広告を使用しています(筆者で実釣したものを厳選しています)

今日は釣具系ではなくインドアな釣りネタを。
いつもはSHIMANO TVか村田さんのYoutubeばっかり見ている
僕ですが。U-NEXTで釣りキチ三平を見ています。

僕「グラン●ー武蔵」世代なんです(泣)。僕はガキンチョあるあるで
「俺は武蔵が始まるより先に釣りやってたからジムとは呼ばねぇ!村田さんだ!」とか
見栄張ってた(けどキャスティング講座は欠かさず見ていた)痛いやつで
す。はい。

恥ずかしながら、釣りキチ三平はガキの頃スカパーで見かけたくらいで、ちゃんと見ていなかったんですよね。
一昨年のフィッシングショーで原画みたいなのを見て、再認識してから
ずっと観たくて、やっと重い腰を上げました。

結論から言うと、釣りをしない人も心が汚れた時に見てほしい作品。
釣り人と仲良く共存したくなる
家族や友人を大切にしたくなる
いろんな釣りをしたくなる

こんなアニメです。

画質は古いですけどおそらく数話でのめり込めるので気にならないです。

こうして大人になってみてみると、釣りっていうより
キャラクターに心洗われる作品として、作者さんすごいなと。

目次

三平の素直で謙虚な性格に心洗われる

とにかく三平のキャラ。最高です。

素直な釣りキチなんだけど、名人の前で謙虚になる感じ。
しかもあの訛りの応酬(笑)と笑顔から変わらない表情が素直な感じを
引き立てて、こんな坊主がいたら、そりゃ大人も可愛がるって思います(笑)

リスペクトって大事やなぁと。

僕は平成初期の「戦闘力」系アニメ全盛世代で
同じ声優さんが「オラ怒ったぞ!この●●野郎!!」とか言ってたり
ガンダムも戦争の代わりに「ぶぁく熱!ゴッ●フィンガーー!」とか言ってたので
新鮮です。ディスり合いどっぷりだったので(笑)

素直に人懐くて、他人を尊敬するキャラクターを見ているとなんだか、
序列に染まりきってた自分の腹黒さが洗われる気がしました(笑)

三平はスー●ーサイヤ人にならないでほしいです。

誰もが持つ人生の闇もある:キャラのバックボーンが泣ける

ただ釣りをして解説する漫画かと思ってましたが、
全然違う。

お兄さん的な魚紳さんの生い立ちとか、三平のおじいちゃんやお父さんのストーリー、決して全部がポジティブで能天気じゃないストーリーも深い。
●家族・友情の中に誰しもが抱える闇
*それを騒いで緩和してくれるゆりっぺ最高

が表現されて、感情が動きます。
(てか作者さん、やっぱほんとにすごい)

単純に善悪や勝敗で決めつけないキャラ構成も好き

各話に登場するキャラクターも単純な善悪や上下・勝敗をつけるのではなく
それぞれに考え方があって、共存するようになっている仕立てもすごい好きです。

嫌なやつもある側面から見るとすごいいいところがある。
こだわりが違うだけなんだ、とか。


こうして人を見ることができたら戦争は起きないだろうな(恥)。

一話限りではもったいないような、本当に癖が強いけどいい人が多すぎて
「あいつもう1回だせ!」と言いたくなります(笑)。

釣りを取り巻く環境へのメッセージも深い

●竿作りをするおじいちゃん一平の道具へのこだわり
●魚紳さんが三平を尊重したり、たしなめる様子
●ボート屋さんがボートを貸さないワケ
●ヘラ師とバサーのいざこざ・食外魚問題
●色々な釣りを認めて、実際にやってみることの大切さ


魚の情報をただ単に説明するのではなく、
道具・産業・環境(生態)釣り人のエゴやこだわりという釣りを
取り巻く観点で時にはダイレクトに、時には投げかけで語らうシーンもすごく共感できます。

もちろん魚に関する情報も!

全国行脚よろしく釣り歩くストーリーが本筋なので、
渓流から湖川・海釣りで色々な魚の釣り方が詳しく出てきます。

単純に「これ面白そう」っていう釣りも出てきて、視野が広がりますね。

ただ、水に引き込まれたり、バチャバチャ水に入って行ったり、泳いで魚追いかけるとかは苦笑いするしかないです(苦笑)。絶対やりたくない。

お休みに心を洗いながら釣りに触れたいなら三平はおすすめ!

台風や落雷で釣りに行けない日は三平を観ながらゆっくり過ごすと
釣りに行けないストレスや日常で疲れた心が癒えますね。

愛情たっぷりのキャラクター・一筋縄で片付けないサイドストーリー、
釣り人ならうんうんとうなづけるこだわり、共感しながら見ることのできる
作品です!

ぜひ観てみてください!!

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次