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前略、釣具大手のHPご担当者様

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バス釣り業界はシュリンクの一途を辿るであろう・・・と言い続けられて幾星霜。

僕はそうなってほしくないので、なけなしの給与で無駄に実力に合わない釣具を収集し、バス1尾あたりの釣価(1尾釣るあたりの道具単価のことをこう呼ぶことにさっき決めました)だけは日本トップクラスに暴騰しているわけですが。

どれくらい暴騰しているかというと、僕が釣ったブラックバスは実質、金粉をまぶした大間の一本釣り本マグロより高値がついている計算になります。誰が買うんだその魚。

話を戻して業界のシュリンク。ポテンシャル層である初心者層やサンデーバサーが不満になることはとても多いんですよ、バス釣りワールド。

例えばこのブログの冒頭で僕が「シュリンク」「ポテンシャル」とか言いましたね?

イラッとしたでしょ?

「衰退って言えよ、潜在層って言えよ」って。

心の底からイラッとしましたよね?

これもバス釣りワールドです。「バス釣りにはヨコモジ好きが多すぎる」と。以前本件は不満を垂れたことがあったんですけどね。

もう1つ,2つくらいバス釣りワールドに言いたいことがあるのですよ。 もう言いたくて言いたくて、夜も8時間しか眠れないレベルで言いたいことがあるのです。

その1:

大手の釣具メーカーのHPね・・・

ロッドのページが見にくすぎるんだよ!

あれ、見やすいと思ってみてる人いるんすかね? もし「いや、めちゃくちゃ見やすいよ?」って人がいたら今すぐ名乗り出てほしい。両手で握手したあと、どこが見やすいのか小一時間問い詰めたい。

スライダー形式でラインナップが出てるから気になるモデルみるまで時間かかるとか、

解説の文字小さいくせに結局「なんでも使えます」的な無難なテキストになってるとか、

検索の絞り込みが全く意味を成していないとか、

ラインナップ探してる最中にプロデュースしているプロの謎のお気に入りインタビューが挟み込まれる構成とか、

「いや今そのプロの熱い生い立ち読んでる場合じゃないんだわ!」って画面に向かって突っ込ませる構成とか、

結局。HPを見終わった頃には

あれ? 俺何探してたんだっけ?

になり、

また次の日同じページでスライダーをスワイプして竿探している自分がいる

という無限ループになるわけです。

これは恐ろしい話なんですよ。釣りをしに川に行ったのに、「あれ、俺何しに来たんだっけ」ってなって、気づいたら家に帰ってきて、次の日の釣りの準備をしているくらいの(?)。 完全に記憶を奪う妖怪の仕業ですよ。

もちろん、メーカーサイドの気苦労もわかるんですよ?

・HPから直販しているわけじゃない

・ブランドも魚種もたくさんある

・1つのブランドに20くらいのスペック違い機種がある

どうしても網羅的にせざるを得ないし、どこかに不便さが出てしまう。

分かります。痛いほど分かります。僕だって誰かを無闇に責め立てたいわけじゃない。 たださ、ロッドって、実機にリールつけて触れて投げて試せない上に、釣具屋にも全部置いてあるわけじゃないわけじゃないですか。

とっかかりは、お家にいるときにスペックで絞り込むくらいしかできないんですよね。

想像してみてください。平日の夜、仕事を終えて疲れた体で布団に入り、「今週末こそは……!」と胸を高鳴らせながらスマホを開く、あの純粋無垢な釣り人の姿を。

そこはワクワクしながら楽に探せるようにしてほしいなって。思うわけですよ。

この解決法としては、AIコンシェルジュを入れてみるのはどうでしょ? 最近S社さんがアプリでそういう相談できる機能を発表していましたけどね、どうなんでしょうかね?

キャロやりてぇってテキトーに打ったら、「どんくらいの重さですか?フィールドはどういうとこですか?」みたいな質問が来てさ、それに答えると、3つくらい候補出して、しかもちょっと営業してくる、みたいなの。

「旦那、このリールも一緒に買うとさらに飛びまっせ」みたいなやつ。

作ろうかな、そういうの。 誰か僕に巨額の開発資金を無利子・無担保でポンとくれませんかね?

その2

同じブランドでも2ピースを分けてくれ!

切実なんです。

あのですね、遠征釣行もするアタクシこと貧乏都民代表はですね、1ピースを悠々と広げて置けるような豪邸には住めないし、1ピースをブッ刺しても余裕な自動車になど乗れないのです。

無理なんです。ワンルームの天井にロッドのティップが突き刺さって「ああっ!」ってなる未来しか見えないんです。

そうなると、2ピースロッドとかになってくるわけです。でもね、どうしても2ピースでも「ちょっといい竿使いたいな」と思っちゃったりするわけです。

「安物で妥協したくない、でも部屋は狭い」という、この人間の業(ごう)のようなワガママ。

そん時に、数あるブランドからまたスライダー形式のHPで2ピースを探し出すのはもうノイローゼになる手前の作業なわけです。

しかも2ピースって大抵「オプション製品」的にスライダーの最後の方にあるでしょ?だからスワイプする回数半端ないの!指紋消えるの!

親指の摩擦熱でスマホの画面が発火するんじゃないかってくらいスワイプさせられるの!

でもですよ?

2ピースを探しているユーザーって基本的に、ポテンシャル層なわけで、これから楽しもうとして、限られたスペースに携えてでも釣りをしたいって人たちじゃないですか?

この検索性を上げることはきっと売り上げにもつながると思うんですよね。

2ピースの方がきっと製造コストもかかるし、プロがついたりもしないかもしれません・・・でも、でも、もしかしたら、HPが見やすくなったら釣具屋で指名で購入していたユーザーさん、いるかもしれなっすよって。 「あ、これこれ! HPで調べてきたからもうこれにする!」ってレジに走る未来のエースバサーが、確実に日本のどこかに潜伏してるはずなんですよ。

自分だけでも検索性を高めようと、2ピースの情報をまとめてgemini notebookとかで色々ぶち込んでみたりしてるんですけど、うん、なかなか難しいというか、そもそも探す最中に心が折れてしまうから進んでないんですよね。

……というわけで、

深夜の薄暗い部屋で、スマホに向かって鬼のような形相でスワイプを繰り返し、 「2ピース……2ピースはどこだ……」 と呟きながら指紋をすり減らしている哀しい男を見かけたら、

それ、僕です。

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