最近は四国のお客様が結構大きな契約をしてくださっていることもあり、中国・四国出張が多くなりました。しかし、大抵弾丸出張か1泊2日コースでなかなかそのまま釣りができる状況にはありませんでした・・・が
今回は、金曜日に仕事で土曜日曜日に仕事なし・・・舞台は香川県。
2年前の晩秋に爆釣した香川(記事へ)です。これは行くしかありません。
というわけで、今回は2年ぶりの香川遠征!前回香川(丸亀の方)に行った際に仲良くなった釣り友のAさんに連絡をとり、セッティングをいただきました!(Aさん、ありがとうございました!)真夏の香川野池を12時間フルタイムで堪能してきました。

真夏の遠征釣行準備のイロハ
香川へは羽田から飛行機1時間半!飛行機料金は2~3万円
何度も出張に行った経験から言い切れるのですが、香川って実は東京からのアクセスすごく良いんですよね。飛行機の乗車時間だけでいえば1時間〜1時間半くらい。空港の云々カンヌンはありますが、それでも近いです。僕は毎回エアトリで予約してます。早期に予約しておくと片道2万円強で行けますので関西行くの+αくらいですね。JAL/ANAなら事前にカウンターでロッドや荷物も預けられるので万全です。
タックル3本+基本セットなら飛行機輸送も問題なし

タックルは、MHロッド2本+ベイトフィネスロッドの3本を1つのロッドケースに入れて、持っていきました。
全て130センチのロッドケースに収納できる2ピース系のロッドです。
| タックル名(用途・ルアー) | ロッド | リール | ライン |
| 遠投タックル ヘビキャロ・フリーリグ・ラバージグ | DAIWA ハートランド(スタンダード) 802MHRB-21 | DAIWA IMZ 100C-XH | フロロリミテッド14lb |
| ヘヴィバーサタイル スピナベ・ヘビキャロ・トップ | TULALA Baksyn Heavy Wire 70MH | SHIMANO カルカッタコンクエスト100HG | シーガーフロロマイスター14lb |
| ベイトフィネスタックル ライトキャロ・ダウンショット | JACKALL×SHIMANO 24POISONアドレナ 164L-BFS/2 | Loongze AirLite DBC A100 (右) | ハードブル1号 + リーダーフロロマイスター5lb |
偏光グラスやリール、ルアー、ラインカッター・ペンチ(15cm以上は預け荷物にしないといけません)は旅行カバンに入れて預け荷物にしました。夏場は衣服も少ないので、いつもの陸っぱりセットであれば全然入りましたね。

前回も外道を釣ってしまって苦労したんですが、香川はナマズや雷魚も釣れるので、大型ペンチは確実に必要になります。ご注意ください!根掛かりでラインを引っ張ったり、草木に手をかけて移動する時もあるので、グローブもおすすめです。ちなみに僕は野池の傾斜でずっこけて手をついたとき、グローブで手を擦り剥かずに済み救われました・・・フルセットでよかった。
野池は人間にシェードがないことも多いので、フェイス/ネックガードも準備しておきましょう。フェイスもそうですが、首に熱を持つと疲れるので、しっかりと耳下を覆うことができるものが良いと思います。
宿はロードサイドで!駅前の必要なし!
宿は釣りに行くなら、高松駅周辺よりも少し外れたエリアがおすすめです。高松空港からはレンタカーかバスの移動(電車がない)になります。高松駅までも40分くらい車でかかります。駅≒中心街周辺は一方通行も多く、川や野池があるわけではないので。わざわざ駅周辺にする必要性が少ないです。
僕は仕事上の都合で高松駅周辺でしたが、駐車場も結構高くいうえにいっぱいで、ホテル提携の駐車場まで移動するに少し苦労しました。交通量も多く、推奨しません。動き回る前提なので、広い通り沿いや高速のインターの近くなどのルートイン系のロードサイドの宿がおすすめです!釣具屋も高松には結構ありますが、駅前にはないので、結局ロードサイドがいいんですよね。
当日のフィールドコンディション
| 項目 | 内容 |
| 情報 | 香川エリア |
| 日付 | 8/1 |
| フィールド | 高松市周辺某野池(2ヶ所) Aさんの情報のため、具体地図や写真など控えます |
| 天候 | 晴れ |
| 最高気温 | 37℃ |
| 最低気温 | 28℃ |
| 水温 | 26℃以上(推定) |
| 風向き | 西(1〜4m) |
| 水位 | 不明 |
| 水質 | アオコが軽く張っている緑色 |
| 釣行時間 | 6:00〜18:00 |
ホテルに戻った同日の夜のニュースで猛暑日って言われてましたが、朝の6時からすでに30度前後と暑く、日中は37度。危険な暑さ。ただ、幸いなことに西風が常時1〜4mほど吹いてくれていたおかげで、人間的にも釣果的にもなんとかできそうな感覚はありました。
1日やって500mペットボトル4本でもまだ足りないくらいの猛暑でした。この夏釣行される皆様は3lくらいの水分は事前に準備しましょう。水分の他にもネックガード、帽子は必須です。首周りに熱が溜まると意識もぼーっとしがちですので、僕は完全防備だったことで過度な日焼けなどからは身を守れました!
で、野池の釣りの経験が乏しいアタクシ。釣り禁止が続出される前の爆釣房総野池くらいであとは、中国四国は数回やったくらいです。地形変化が豊富なリザーバーとはまた違った難しさがありそうです。大抵、四角い皿池とかだと、延々と同じ風景が続くので、何をしていいかわからなくなることがありますね。
そして、当たり前なことですが、バスがよく釣れる野池ってのは、圧倒的にバスが生態系の頂点に立っています。それがいいのか悪いのかはさておいて、バス以外の魚がコイくらいになって、ギルがいればギル、いなければ小バス食っていたりするのを狙わないとデカいのが釣れないのかな、と思うことも。それが本当なのか、学びの釣行。
難化している香川野池事情
前回は高松ではなく、府中湖より西の有名な野池(ここでAさんと出会ったわけですが)だったんですが、今回は高松周辺の野池。Aさんから「西の野池は最近不調だから、高松行ってみようか」とのことで情報をいただきました。
Aさんによると、前回の西の野池は相変わらず20cmクラスは無限に釣れるそうですが、デカいバスが混ざりにくくなっているそう。前回僕が小バスを連発する中、40アップのバスを選んで仕留めまくっていたAさんが言うんだから、避けた方良いってことでしょう。
ちなみに下の写真は2年前、Aさんがつっていた小バスにデカバスがくってきた奇跡の1ショット(バスが右上にもいます)。

今回は数釣りではなく、そこそこサイズを狙える池にマトを絞って釣行プランを練ってくれたそうです。
スタートフィッシュと場所選び
そして、香川の野池はどんどん釣り禁止になっているそうな。
・耐震の問題で埋め立てられたりもしている
・ソーラーパネルが入ってそもそも立ち入れなくなっている
そうですけど、環境的にもどんどん厳しくなっているそう。地方もだんだんとバス釣りが難しくなってきてしまっていますね、マナーなども気をつけたいものです。
朝5時30分、Aさんに宿まで迎えに来ていただき、移動。
会ったのは2年前の一度きり=久しぶりの再会なのに、車中では釣り話が尽きません。住んでるところも、仕事も、年齢も、全然違うのに話が弾むってのは、趣味の世界の醍醐味ですね。
「最近はこんなスタイルでやっている」とか「東の釣具屋はこれがなくて、西だとあれがある」とか1日車の中では釣りの話で会話が弾みます。あっという間に6時頃1軒目の某野池到着。
周囲数キロ、1時間もあれば余裕で回れちゃう小型野池です。うわー、野池巡りっぽい!

「いいサイズが定期的に回ってくるから、ギルや小バス喰ってるでかいのを釣ろう」とAさんは、早速シボフラットの5インチ(デカいほう)の激オモフリーリグをぶん投げてます。僕はブルフラ3inch。
いやね、これ文章で書くと簡単なんですけどね、Aさんワーム、デカいんですよ。スピニングもMHロッドで8inchはありそうなロングワームがついてます。
*読者の方に捕足しておくと、Aさんはバス釣り経験が僕の2周回くらい先なので、ライトリグはやらず、「これで釣る!」とテーマ設定して、デカバスorボウズのゲームを楽しむアングラーです。
僕は関東で普段釣りしてて、5インチ以上のワーム使おうってあんまりならないわけです(汗)。こう言うのも新鮮ですね。
開始早々、僕のブルフラにコバスかギルっぽいバイトが!テールが取られてます(これが2回ほど)。「バイトがありました」と横で釣りをするAさんに伝えようと振り向くと、Aさんがフッキングポーズ取ってる!
Aさんのロッドがぶち曲がります!上がってきたのはナイスコンディションの41cm!朝イチにきっちりとデカバスハンターらしさが光ります。

この記事を書きながらシボフラットを試してみたいと思って小さいサイズポチりました。
僕も負けじと、ブルフラのフリーリグで探りますが、ひたすらギルっぽいバイトにテールが取られてしまいます。デカいのはAさんのファーストフィッシュくらいか・・・少し視点を変えて、同じ野池の有望なポイントをAさんに教えてもらい、打ち込みます。風裏になっていますが、なかなか反応は乏しい。やはり風が当たるポイントの方が魚がバイトがでます。ギルが溜まっていそうな感じ。ここにフィーディングに来るやつを狙おう!と粘ります。
お互いにボトムの釣りが好きということもあり、「あの辺にはガヤガヤしたボトムがありますね」「そこでバイト出るよぉ」と、ワクワクしてキャロなどでバスを探します。それにしても、思った以上に難しいな、野池。出発前の僕は、「一投一尾」くらいに思っていましたが、10時を過ぎてもバスの反応はありません。
悪魔の囁き
ブルフラに反応が乏しく、ルアーチェンジするか・・・ボックスを見渡します。
「とりあえず、1尾釣りたくね?」。僕の心の中の悪魔が囁きます。
「でも、もう小バス釣りまくっても面白くないし、強い釣りでやり切るべきだよ」。今度は天使が呟きます。
ボックスの中にあるワームを並べてみます。遠征用なので、あまりたくさん持ってきていない中・・・
桧原湖釣行で嫁に借りた小型ミミズワームといつぞや使った3.5gダウンショットシンカーが1個だけ遠征セットに紛れています・・・ふーん、こんなもの使っていた時代もあったよね。
気づくと僕はそれをくくりつけて、ギルを手に持っていました(爆)。
サイコロラバーにすると、乗らないので、全部ギルではないでしょうか・・・流石にAさんも苦笑いです。とにかく1尾釣りたい!カットテールに変えてみると、20cmくらいのバスが!(写真なくリリース)
いつもは嫁がサーチしてくれるライトリグでのバスがいるかどうかの生態調査、自分でやっているわけです。少しだけペースを取り戻せたので、ドライブシュリンプの7gライトキャロを入れていくと、20cm前後のコバスがポロポロと遊んでくれました。
ただ、2年前の記憶+Aさんの言葉から「香川の野池のデカバスは、コバスやギルを食っている」というテーマがありました。実際に小さいワームを入れるとコバスの猛攻に遭ってしまうので、ここは作戦変更です。
風の当たる岬と「沖目の立木」でギルパターン炸裂
11:00過ぎ、狙いを定めたのは、この池で風と波がしっかり当たる岬。
岬の植物が落とすシェードがあり、その沖には冠水ブッシュや立木が絡む一級スポットです。
最初は岸際の冠水ブッシュを狙ったんですが、ブルフラットのテールだけギルやコバスに持っていかれる始末。つまり、岸際の浅いところには小型が溜まっていて、それを狙ってデカイのが一段下に入ってきているんじゃないかと予想しました。
そこで、シェードの真下ビタビタではなく、少し沖目の立木周辺にラバージグ+ベローズギルをフォールさせます。
コンッ!と明確なバイト!しかし乗らず。ただ、ギルのププププンというバイトとは全く異なるバイトで、バスが入っていると確信。
岬に届かせるには、もう少し飛距離が必要なので、ブルフラット+11gフリーリグと重めのセッティングにして、似た場所にキャストし、同じようにフォールしてみると、着水すぐに、ボン!とバイト。
上がってきたのは、30cm弱の非常に筋肉質なバスでした!30cm弱にしてはかなりパワフルな引きでした!体高もあって、フナかと思いました。

この日は朝イチのAさんのヒットルアーもブルフラ系だったこともあり、完全にボリュームのあるブルーギル系ワームへの反応が良かったです。
ヒットルアー:ブルフラット
野池移動!ラバージグでボリュームアップ作戦
お昼になり、反応が渋くなってきたのと干からびそうになったので、昼休憩を挟んで13時過ぎ別な野池へ大移動。

2つ目の野池はチビバイトが少ない、数釣りはできないものの、サイズが狙える野池です。
ビッグバス対策なのか、Aさんは入念にネットなどを用意しています。
ここでも、冠水ブッシュとオーバーハングの釣りになります。ラバージグに「ベローズギル」をトレーラーにしてボリュームアップ。
すると13時半頃、ズーンとロッドに重さが。根掛かり?程なくして、ラインが動き出します!魚だ!
かなり重い!
「デカいから慎重に!」とAさんもランディング補助のサポートに入ってくれます。ファイトの末に上がってきたのは……

60cmクラスの雷魚!(笑)。Aさんはここが雷魚も釣れることを知っていて、ネットとグリップ持ってきてくれたそうです(笑)。フィッシュグリップとペンチを使って、2人がかりでフックを外してリリース。
気を取り直して、同じくベローズギルのラバージグでオーバーハング沿いを丁寧に撃っていくと、スーーッと糸が吸い込まれるようなバイト!1回バラしてしまいましたが、2回目でしっかり食わせ直し、35cm前後のバスをゲットしました!

ヒットルアー:ベローズギル
横の釣りも試してみた
夕方が近づいて夕マヅメへの期待に反し、さらに反応が落ちてきました。
状況を打開するためスピナーベイトを巻いてみると、ピックアップ寸前で足元でバスが体を見せてヒット!……しかし、これは無念のバラシ。
ここで「野池の規模的に、同じバスはスピナーベイトの強い波動を何度も追ってこないだろう(+雷魚は印旛の経験からスピナベが好きなので釣れちゃっても嫌だし)」と判断。
そこで、波動を抑えつつも横移動ができる「I字系のフォロースティック(ジグヘッド)」にチェンジ。岸際にバスを追い込ませて食わせるイメージで、少しスローに引いてみます。
すると15時半、先ほどと同じ場所のピックアップ寸前で再びヒット!
今度はバッチリ掛かり、30cm弱のバスをキャッチできました!

前回のリザーバーでのスピナベに反応があった日の拾い釣りパターンがここでも生きた!。
ヒットルアー:フォロースティック
本日の総括
その後は18時まで粘るも当たりは少なく、納竿となりました。
12時間という長丁場、気温37度の過酷な環境でしたが、風とシェードに狙いを絞り、ルアーのボリューム感や波動の強弱(スピナベ→I字系)をアジャストしていく非常に学びの多い釣行になりました。
案内+有望ポイントをガイドしてくれたAさん、本当にありがとうございました!
狭い野池の中にも、有望なポイントがあって、そこをローテしてまわっていく・・・魚と一緒に動いているんじゃないかくらい反応がある場所をよく知っているベテランの経験値には脱帽と感謝でした。
そういえば・・・同じ日に東京03が香川公演やっていたらしいんですが、翌日の帰りの空港で、飯塚さんに会いました。実は僕、飯塚さんと同郷でして、少し会話したら「マジで!●●中?」と気さくに会話してくれました!東京03めっちゃ好きなんで嬉しかったです。
■今回の釣果:10バイト 5フィッシュ 3バラシ (+雷魚1)
■2026累計キャッチ回(1尾以上キャッチできた回): 25回
■2026累計釣行回数: 37回(バス35/ライトゲーム1/シーバス1)
■2026累計キャッチ数: 82尾(バス77/カサゴ2/シーバス3)
■2025~累計キャッチ数: 269尾(バス259/アマゴ4/シーバス3/メバルorカサゴ2/雷魚1/他0)
