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21カルコン100HG2年使用インプレ!過去最高のカルコンでは?バンタムmglから乗り換えた感想

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21年に購入した21カルカッタコンクエスト100HG、かれこれ2年使用しています。
結果は超小バスバイト2尾でノーフィッシュのため割愛・その後入魂しました(記事へ)!+スピナベ、ジグと色々なルアーでの釣果も出てインプレできる環境になりました)今回はインプレッションをしていきたいと思います。

*バンタムmglからの乗り換えです。今回はインプレと乗り換えた感想をば。

結論、僕は高いけど・・・買ってよかった!と思いました。でも、誰でもじゃないです。
下記が一致するなら、という条件付き。一致するなら、即買いリールです。
●丸型ラブ
●〜1/2oz前後クラスルアーの使用メイン
●近中距離キャスト>遠投のフィールドメイン


です。

目次

ちょい釣りで巻くだけならバンタムで十分!

丸型ラブなら、と書きましたが、21カルコンを使って、数分で思ったことがありました。

●バンタムmgl(with 浅溝スプール)めっちゃいいリールやん

です。「え・・・」と自分でも思ったんですけど、誤解なきようにいうと、僕は、オカッパリで、月2回程度の釣行。1本でなんでもやりたい、キャストも手の感度も大したことない超手抜きアングラーです。

となるとですね、

●カルコンの全く巻き重りのない巻心地より
●バンタムくらいプルプルした抵抗がが手元にある感覚

の方がわかりやすい(笑)。価格差を考えるとサンデーちょい釣りならバンタムmglのコスパはやばい!と再確認しました。

でも、僕は丸型Loveなので、やっぱコンクでしょ?笑*単純に素人が使うというコスパで見たらですよ!

200か100か:バス釣りなら100HGで十分

僕は100HGにしました。

僕の釣りはラインキャパ的に100で十分なのと、後述の小型化がモロに感じられるからです。
12lb-100mなので、大遠投や太いラインで思いルアーかっ飛ばす場合は200がいいかなと。ただ、2年使ってみて、僕なら200にするなら、もっとボディが小型化されるまでステイするかもです。

HGにしたのは、トレンドです(笑)。ローギア一筋だったんですが、カルコンのハイギアって別に特筆するほどハイじゃないんですよね。あと、過去数年、他リールのHGでもそんなに釣果変わらなかったので、ローギア1個だけ持っていても・・・と思ってHGにしました。

軽量〜中量級のダルさが消えた。キャスタビリティ秀逸!

一方で、改善を狙っていた、軽量・中量ルアーのキャストはかなりイケてます。
3/8-1/2がドンピシャかな、と。

それ以上重くなるなら200とかの方がいいかもなーっと。

飛距離は今のハイエンドリールとおんなじくらいでしょうか?特段、「やっベーめちゃ飛ぶ」とも「飛ばない」とも思わない程度ですが、過去のコンクと比べて、低弾道やりやすい・・・

MGLスプールの恩恵だと思いますが、ノンカスタムのバンタムや00年代のカルコンにあった、スプールの周りだしのダルさが消え去りました。この感覚はダイレクトに感じられます。滑り出すようなキャストが丸型でできるのは夢心地です。

力を抜いて、竿をしっかりしならせて、水面ギリギリを振り抜くと
●ライナーで伸びる
●ブレーキも設定に忠実にかかる

いい加減な感覚ですが、ブレーキを少しかけすぎくらいのセッティングにすると、

●力を入れても、入れなくても同じくらいの飛距離でまとまる

イメージで、つい力んで投げるということがなくなり
投げ疲れなさそうだな、という印象でした。

1/4より軽いルアーなんですが、快適かどうかは置いておいて、普通に投げられます。
7gのラバージグ、メタルジグ、ミノー、余裕です。

その後の実釣メモ:
●やはり飛距離と伸びのある投げ感は格別でした。(01カルコン比較なのでアタボーですが、バンタムよりも伸びます。友人の20メタとも遜色ない。竿は5インチほど当方の方が短かったですが、同等に飛びました)。
●数年使っていても、スプールが滑るように周ります(僕は下手くそなので、糸巻き量ぱんぱんでクラッチきるだけでバックラします笑→これ、糸癖ついたまま投げてたのが原因でした)。ブレーキ設定次第でしょうが・・・

小型化はかなり実用に好影響する

あと、このリールを3年経っても手放したくないと思う理由として、シリーズ最大のモデルチェンジとも思える、小型とローダウンです。もう過去のカルコン使えなくなるのではないかくらい、小型になり、握りやすいローダウンなレイアウトになっています

19DC欲しいんですけど、このボディでモデルチェンジされるまで我慢と決めました。

大昔カルコンあるある、クラッチ位置が高くて、親指ちょっと痛い、みたいなのがなくなります(これ僕の握りの変な癖もありましたが)。

BFSよりも小さく、重量もバンタムmglと大して変わらないので、ガリガリの僕(170cm 50kg)でもこれまで通り、片手で振れました。

手首使えるので、大振りを抑止できるという恩恵がありました。

巻きはもうこれ以上良くしなくていい!笑

巷で大評判の巻心地ですが、もう評判通りですね。ノードラグか、みたいな。

1/2のスピナベとかHGでも遠くにいるときには、ニュルーって感覚のみ。ラインに負荷をかけず、巻けます。

これは本当に巻きのプロみたいな人なら良いかもしれませんが、僕のような鈍感なのは、「もっとプルプルしてても良い(笑)」と思うレベルでした。

これ以上ノー感じだと、ルアーついてるのかどうか竿を立てて聞かないといけないレベル。ハイギアにしといてよかった。ハイギアでも全然パワーありますね。今までローギアのカルコンしか使ってこなかった僕でも巻きに違和感なかったです。
(飛距離が出る分、回収の効率的にハイギアにしてよかった)

スプール幅が変わっているので、糸量の減りは慣れが必要か

今回スプールの幅が狭くなっています。投げるとめっちゃ減って見えます。

「あれ、ライン結構減ってる」って思います。不安に思って、糸出してみると結構残ってたり(笑)。

これは慣れの問題と、巻き取り量の変化がどうなるんだろうな、と今後検証の必要があると思いました。

目下:超実用主義の丸型リール

第1回仕様の感想としては、21カルコンは実用性を突き詰めた丸型リール。

重量面・パーミング・ギア・飛距離などにおいて丸型リールの弱点に切り込んでロープロ級の実用に寄せてきたリール。

丸型で(価格は全然ですが)より手軽に釣りができるような技術が詰まっています。

それでいて丸型最高峰のカルコンの巻き感はグレードアップしすぎなくらい。

これが完成なのかどうかはわかりませんが、丸型ラブな僕は「待ってました」的なリールです。

良し悪しはまだまだこれからレポートしていきますが、個人的にはカルコンの新しい扉というモデルとして末長く残って欲しいリールです。



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