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22アルデバランBFSインプレ(バス+ライトゲームで3ヶ月使用):かっとびじゃじゃ馬リール。

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ずっとカルコンBFSでベイトフィネスをこなしてきましたが、実は数ヶ月前にひっそりとアルデバランBFS HGを買い足しました。

理由は、ロッドが増えてリールが不足したからです。

ロッドばっかりポイ活で集めてたもんで、そこへきて、棚ぼたで手に入れた金券でHuercoのMG700を購入。
本格的に1g前後を投げるライトゲームもできそうだな、とリールを追加しました。

購入後は
●バスのワームゲーム
●堤防でのメバル釣り
*来年は渓流ベイトのセカンドタックルに使用予定
に使用しました。3ヶ月ほど使用したインプレを書いてみようと思います。

結論、このピーキーなじゃじゃ馬、好きです。1~3gが本当にかっ飛びます。

目次

軽量ルアー特化のシマノのBFSリール/1gもいける触れ込み

22年にモデルチェンジしたアルデバラン。もとより自重の軽い+軽量ルアーキャストに定評あるベイトリールですが、丸型ジャンキーの僕はカルコンBFSにして、触ったこともありませんでした。

スペックは

製品自重スプール径/幅糸巻量最大巻上長
アルデバランBFS HG13029/196lb45m/8lb-45m71cm
公式サイトより

サイトのコメント欄にもFTBとMGLスプールの進化で1gも低弾道で投げられることが大々的に語られています。
*後述しますが、「あ〜1gに照準合わせてるからか〜」って思う使用感がありました。
海水もOK。
実際釣具屋で触れてみると、軽いな〜!アルファスAirと持ってみても重量ノーカンじでした。

比較:カルコン4.5万、アルデ3.4万、アルファスAir3.2万

僕のカルコン、17モデルで、23モデルも比較検討したんですが、上記の通りの価格差・・・。
海で使い倒すし、嫁も使うし、と思い、軽量で多少はお買い得なアルデにした次第です。

最高に悩んだのは巷の評判が良い、アルファスAir TW。正直最後まで悩んだんですが、ここはえいや!でSHIMANOにしとこ(笑)にしました。

*ちなみにアルファスは後輩が購入し、投げ比べしたのですが、トラブルレスでセッティングある程度アバウトでも投げ倒せる、みたいな汎用性ならアルファスがいいな、って感じでした。

渓流とライトゲームの3g以下のルアー+たまにバス

さて、用途ですが、メインは、上述の通り、ライトゲームと渓流です。バスも結局やったんですけど。
理由はライトゲームのジグって1.5gとか3g程度。なので、この辺りにフォーカスしてくれるベイトリールが良かったんわけです。

1gや3g~対応するUL/Lロッドにくっつける前提で購入しました。渓流の時は渓流ロッドに、ライトゲームの時はそれ用のロッドにつけて何でも屋させたいわけですね。

今回くっつけてみたのは
●Huerco MG700C:1g~キャスト可能なロッド
●マスレンジャーNEXT 4ftモデル
です。

この記事で伝えたいのは、超軽量特化で検討していること:僕はバスルアーの中重量をアルデで兼用しようとしていないことです。
7g以上とかまで網羅しようとする場合、できなくはないものの、ラインキャパもそうですが、22アルデの美味しいところをスポイルしてしまう可能性があるってことです。

飛距離◎1.5gジグ単・ノーシンカーグラブが気持ちよくかっ飛びます

●堤防で、実際にHuercoのULロッドで1.5g~3gジグヘッド+ミニワームを投げてみました。

スパーーーーーンと飛んでいきます。

ストレスないってこのことかってくらい。気持ち良すぎます。

●北浦の水原でマスレンジャーにつけて、ゲーリー4inchグラブをノーシンカーで投げてみましたが、「そんな飛ぶわけないだろう」って軽く振ったら、グングン伸びて、水原の石積みのど真ん中にワームが突っ込んで行きました。

●霞の桟橋でLロッドに載っけて、3.5gにマイクロスピナベ投げてみましたが、こいつもサイドキャストでは低弾道でスパスパ入りますし、フリッピングでもすいーっと伸びてカバーの奥まで送り届けてくれてました。巻き心地も必要十分です。

ラインキャパいっぱいでまいていたので大丈夫でしたが、少し目減りさせるとスプールの糸できるんじゃないかと思います。低弾道も可能で、これは良いと思いました。

軽量◎軽すぎだろこれ・・・

もう触れ込みがあるので詳しく書きませんが、普段カルコン使っているからかもですが、過去イチに軽いです。
これ、先重りするセッティングで少し重いルアーつけたら竿ごと投げちゃうかもしれないくらい革命的です。

バーサタイル△1~5gくらいを低弾道でぶっ飛ばすためのじゃじゃ馬

とにかく滑り出すようなスプールで、スイスイぶっ飛ばすことができて、気持ちよさ半端ないんですけど。
これだけ滑り出すセッティングってのは、おそらく、1g~に照準を合わせた設定なんだと思います。



実際にLロッドで3/8スピナベとかも投げてみたんですけど、ちょっとゆっくり投げないと回転が限界突破してバックらしそう(実際はしなかったけど)、低弾道もできるんですが、ちょっとスプール曲がっちゃわないか心配でしたので数投でやめました。

なんでもござれ、なリールではないってことです。

セッティングはシビア

一番感じたのはこれです。ロッドが良くしなる、とか、一瞬の反発力で投げるとか、人それぞれ・使用タックルそれぞれに合わせて色々な投げ方をすると思います。その場合、5gくらいから、結構ブレーキ調整は気を遣う必要がありそうです。

マスレンジャーでフルキャストやオーバーヘッドしている時に、僕も結構バックラッシュして、結果的に初心者の友人に使わせる時はブレーキガチガチにしたんですよね。

逆にHuercoMG700だとそうでもなかったものの、ポテンシャル引き出すことを考えると結構いじり倒してました。ロッドの味付けに合わせて変わるのでしょうが、セッティングに気を遣った方がいい、とは思いました。

あとサイドプレートの開け方が「縦にズラす」みたいなやり方で、やりずらい時があります。*僕のは初期不良で開かずの間になっていたので、メーカーに無償修理してもらいました。

最軽量ルアーをかっ飛ばすなら最高峰でアリ(手はかかる)

というわけで、3万円台で購入できるBFSリール。もはや一昔前の最高級だったんじゃないかってくらい軽いルアーがいけますね。ぐんぐん伸びるので気持ちいい。

なんでもやろうの一本よりかは、軽量の特化したリールを探されている人にはベストマッチだと思います。

ただ、ピーキーなので、とにかく自分でリールを操りたい人向けです。ある程度ハマってしまえば、うそやろ、って伸び方してきますので。

渓流でも絶対使おうと思ってます。


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