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オカッパリバス釣りに飛距離はいらない!はずなのに飛ぶハイエンドリールが欲しくなる

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最近リールを新調した際に、Youtubeでのレビューや実釣動画を参考にしました(2024年もまた新しいの買っちゃったよ)。いい時代だ。。。どんな竿で、何gのルアーを投げたら、どうなるのか、他人様の手元を見て、あてをつけられるわけだから。

今回はリール選びについて書きます。「欲しいリールで本当にいいのか?」「どんな基準でリールを選べば良いのだろう?」リール選びって選び方もむずいですよね。
「飛距離がいいのか、巻き心地なのか、軽さなのか、トラブルレスなのか、値段なのか」に加えて、情報もたくさんあって。

メーカーのプロモーション動画だけだと、そりゃ欲しくなりますね。
●トッププロの太鼓判
●内容はよくわからないけどそれっぽい進化の解説
基本いいことしか言わないっすからね(笑)

そこで思ったわけです、オカッパリの小場所でやるとして、幾度も「ショートロッド万歳」「沖への遠投は要らない」と書いてきた僕ですが、なぜかリールを選ぶ時の基準が

飛距離(「すげー飛ぶ」になぜかすごく惹かれてしまう)

になっていると・・・(笑)

僕は基本岸際の釣り。琵琶湖も霞本湖もやりません。自分で「いらねぇ」っていっておきながら、すげぇ未練たらたらやん。
そこで何で飛距離に拘るのか考えてみました。

目次

飛距離は大は小を兼ねるという発想

「よく飛ぶ」に惹かれるのは、
●遠くに飛ばさない時もストレスなくキャストできる、着水コントロールができそう
●もし、万が一、ギリギリ届くか届かないかのカバーがあった時に行けるかも(笑)


という発想からですね。
僕が飛距離の先に求めているのは、
●近場でコントロールよく投げられるのか
であります。

あまり飛ばないという売りのリールがあったとしたら
きっと、近場に投げるのも力まないといけない=欲しくない、という発想になるかと。

実際に21カルコンも昔のモデルと比べると、普通に飛びますが、「飛ぶっていいなぁ」って感じました。

飛距離=フィールドを選ばず対応できる

飛距離が出るリールは余裕がある分、広い琵琶湖や霞ヶ浦、海釣りでも、気兼ねなくそのまま使うことができます。逆に飛距離が出ないリールは、何かこう広いフィールドでは心許ない、そんな経験ありませんか?

僕は普段狭い小場所でカバーゲームをしているので、飛距離は意識しません。しかし、霞ヶ浦、琵琶湖、幅の広い河川では、手出しできなくなってしまうことや、手出ししようとする気すら起きないことがあります。単純に、こんな広範囲さぐれねぇ・・・という気持ちになるからです。

そんな思いを毎年1回くらいするので、その時、僕はアンタレスDCMDが欲しくなります。IMZをFishmanの赤塚さんが「これ飛ぶんだよ〜」って言ってた時はIMZも欲しくなりました(笑)。あと、コンケストユーザーの田辺哲男さんが「俺もアメリカではアンタレス」ってインタビューか何かで言っていた時は、「あ、飛ばす時アンタレスなんか」と欲しくなります。

それは、いざ遠投すれば

●未到のブレイクが狙える
●あの橋桁に届く

そんなことを考えるわけです。何より「どこでも使える」という絶対的安心感があるからです。どんなに飛ぶのか見たいし・・・アンタレスコレクターの友人がいるおかげでアンタレスは投げ放題ですが、やっぱ飛びますね。だから、広いフィールドを攻略するにも飛距離は重要になることがあります。

飛距離=どのレンジのルアーを飛ばすかも重要

ただ、いくら飛ぶと言ってもタックルバランスは重要。自分が使うルアーが飛ばせるのか。それはしっかり調べてみる必要があります。

●快適なルアーウエイトの幅でストレスなく
 リールのポテンシャルを発揮したキャストができるか

●〜gから〜gが心地よい
●低弾道だとこれくらいのウエイトでこんなキャストができる

ということも重要な要素になるわけです。
*筆を選ばずというわけにはいかないくらいキャスト下手なので。。。。

アンタレスDCMDはフィネスルアーが遠投できません、しかし、最近発売したloongzeのAirLiteDBCは3gのメタルジグをかっ飛ばすことができます。

つまり、どのウエイトレンジで飛距離を出すのか、これも念頭に置く必要があります。

釣り方に応じたリール選び

飛ぶから良い、ではなくて、自分の釣りのスタイル
●1本で何でもやりたいのか・専用タックルを組むのか
●何g前後のルアーを扱いたいのか
● オカッパリ・ボート
●琵琶湖などの大規模フィールドなのか・小規模フィールドなのか
●どんな環境でキャストする釣りなのか

から冷静にリール選びをすべきであると思いました。

僕は完全に飛ぶ!すげぇ!いいリール!になってました!(笑)

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