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【ヤバい】ラインを張りすぎると釣れない!?バス釣り初心者がハマる”罠”を暴露!

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釣り人の間では常に議論され、最近、仲間内でよく話題になるのが「釣り糸=ライン」の話です。突然ですが、デコった日「釣れない原因はルアーのせいだ!」と決めつけていませんか?

「ルアーがダメなんじゃなくて、ラインを張りすぎてるだけ」かもしれません。

そう、実は初心者が一番やりがちなミスがこれ。「ピンッ!」と張りすぎて、魚にバレバレになってるんです。

今回は、ラインを張りすぎるとどうなるのか? そして、どうすれば釣果アップするのか?を、笑いあり涙ありで徹底解説します!

目次

実録!桧原湖での衝撃体験

実は僕自身、ラインテンションの重要性を痛感した経験があります。桧原湖でガイドを受けながらワームのダウンショット釣りをしていたときのこと。
プロの道具を借りつつ、自分の道具と比較しながら、4mのボトムに1.9gのダウンショットを落とし込んで、ボトムを切らないように引いてくる釣りを試しました。

でも、これがまぁ難しい!

当時の僕はワーム釣りの経験が浅く、ラインは張りっぱなし、竿をシェイクする際は神主の祈祷レベルで振りまくってました。結果、ワームがボトムから浮いてしまい、自分では気づかないうちにルアーがどんどん手前に寄ってきてしまう…もちろん釣れません。

「浮いちゃってますね」とガイドに指摘され、次はラインを張ったまま横にズルズルと動かしてみると、今度は根掛かりの嵐。そこで、ついに教わったのが「ラインをちょい張り+緩ませる」を繰り返す方法。ロッドに頼らず、ラインのテンションを微調整しながらワームを自然に動かすことを意識すると…

なんと、無反応だったスポットで4連発ヒット!

「うおおおおお!」と叫びたくなるくらいの劇的な違いでした。この経験が僕に「ラインテンションの調整が釣果を左右する」ことを教えてくれました。

張りすぎラインの悲劇!何がダメなのか?

① ルアーの動き・レンジが不安定になる
ルアーは自然な動きが命!でも、ラインをピンと張りすぎると…ボトムや狙ったレンジから上に浮いてしまったり、不自然に力の入った動きになります(そういう釣り方もあるけど)。

バス「ん?…なんかこれ、動きが不自然じゃね?お前ロボット?」

となり、バイトしてくれません。特にワームやミノーなどの繊細なルアーは、ナチュラルな動きを殺されてしまいます。

② 食ったのに「スカッ!」が増える

「おっ、バイトきた!」

バシッ!(早合わせ)

…空振り。

バス「えっ、ちょっと!今食べたばっかなんだけど!?吐き出そ」
ラインが張りすぎてると、バスがルアーを吸い込みにくくなり、結果としてフッキングミスが増えるんです。

③ 根掛かりが増える

「アタリをしっかり取るためにラインはピンと張るべし!」

なんて思ってる人、いますよね?でも、実は張力がありすぎると…

「ゴリゴリ」。ルアーが何か障害物にちょっと触れる。

「ガツン」。ラインの張力でルアーが障害物の間にめり込む(スタック)。

「グイー」。フックやシンカーが深く刺さって根掛かり=とれない。

こうなります。違和感がある時に緩められるくらいの「遊び」を持たせないと根掛かりが重症化するんです。

重要:釣り人がすべきことは「ラインの存在感を消すこと」

一番大事なことはここからです。

ラインテンションの調整が大事なのは、前述の①〜③だけが理由ではありません。

突然ですが、ブルーギルが水面のラインをパクパクつついてきた経験ありませんか?

魚にとってラインは「異物」です。水中では確実に波動を放っていて魚も感知してます(ラインに太さの話は改めます)。水中でラインの存在感が強すぎると「なんかおかしくね?」と警戒されてしまいます。

ラインにテンションがかかっている状態=ラインの存在感が最大になってしまう状態!

分かりやすく言い換えると…魚が食べることを躊躇するわけです。

ラインがピンピンに張ってる状態では、相当いい状況じゃないと食わない!
ちょっと緩めて、ラインの「存在感を消す」のが大事!

この意識を持つだけで、釣果はガラッと変わります。

釣れる人は知っている!適度なラインテンションの極意

じゃあ、どうすればいいの?答えはシンプルです。

「少しだけ」たるませる!(風がない日はラインが少しフワッとしてるくらいがベスト)
ワームを動かすときは糸で踊らせる!(竿でラインを引っ張らない*下の写真参照)
「フォール中は特に注意」!(張ると素直に落ちない。自然に落ちるようにテンションを調整)

この3つを意識するだけで、マジで釣果が変わります。この3つ全部テンション抜けてる状態ですから。

ハードルアーでもテンション抜きの魔法は使える

ワームのフォーリング、スピナーベイトの巻き、クランクベイトのコンタクトやストップ&ゴー…どの釣り方でも言えるのが、「テンションを緩める瞬間を作ることが釣果を左右する」ということ。

たとえば、こんな経験ありませんか?

  • クランクベイトが障害物に当たったあと、フッと止めた瞬間に「ゴンッ!」
  • スピナーベイトを少しだけラインをたわませながら巻いていたら「グーン!」
  • ワームのフォール中に「スー…」っとラインが横に走る!

これ、共通点がありますよね? 全部テンションが抜けた瞬間に食ってる!

海釣りでもバス釣りでも、上級者が意識しているのが「ゼロテンション」。これは、ラインにテンションをかけない状態を作ること。テンションが抜けるとラインの存在が消えてルアーの存在がよりナチュラルになり、魚に違和感を与えにくくなるんです。

管理釣り場で、釣り初心者がゆるゆるのラインで巻いてるのに、自分より釣れてる…なんてこと、ありませんか?これもテンションの観点で考えると、納得できます。初心者は変に力まず、無意識にテンションを抜いていることが多いんです。ただし、緩めすぎるとリールに結び目ができたり、竿に絡まったりとカオスな展開になりがちですが(笑)。

  • 高活性のときはガンガン巻いても食うけど、普通はテンション抜いたほうが圧倒的にヒット率が高い。
  • スピナーベイトは、ラインがピンピンに張った状態より、ギリギリ支えるくらいの“たわみ”があるほうがバイトが増える。
  • ワームのフォーリングは、「フォール=ラインが緩む瞬間」だから、ほぼ間違いなくテンションが抜けたタイミングで食われる。

つまり、必要以上にラインを張るのは逆効果。むしろ、存在感を消すくらいの意識でやったほうが釣れるんです!

まとめ:ラインを張りすぎるな!ちょっと緩めが爆釣のカギ!

初心者ほど「ラインは張るべき!」と思いがち。でも実際は、少し緩めるだけで釣果は劇的に変わります。

次回の釣行では、ぜひ「適度なラインテンション」を意識してみてください!

そして…

「お前、最近やたら釣るようになったな?」

と仲間に言われたら、この記事を思い出してください(笑)。

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