こんにちは!
さて、今日はバス釣りで釣れるようになって来た時に
僕がしていたことで、めちゃめちゃ効果があったPCを使った釣りの
上達方法をシェアします。
それはズバリ「釣りヨミ表」です。
エクセルやGoogleのスプレッドシートでその日の釣りを
分析するシートを作る方法です。
ヨミ表っていうのは、営業のお仕事で使われるお客さんを管理する
シート。そのシートを見て、このお客さんは買ってくれる可能性が高い、
こんなふうに次回やってみよう!と判断する表です。
僕は仕事でこれを使った後、釣りや独身時代はナ●パに活用して効果が出ています。
一番効果があるのは「最近少しずつ釣れるようになって来たなぁ」っていう方。
ぜひ、今回の記事を参考に自分だけの釣りヨミ表を作ってみてください。
釣りヨミ表とは!?
さて、これは適当に(サイズはリアルです笑、ガチで10cmばっかり笑)入れたものですが、
実際の釣りヨミ表です。
本当に重要な部分はこの表の右にあるのですが、そこまでうつすとわかりにくいので、
画像の下の文章でお伝えしますね。
●毎回の釣行の時間帯
●ルアー
●場所
●天気・気温・水温(天気などは前日から記録すると良い)
●風向き
●攻めたストラクチャーやカバー
を記録していきます。
これを記録し続けていくのが、釣りヨミ表です。
前日の天気?風向き?覚えてねーよ!って方は
Yahoo天気などでもOK。とにかく記録を残してみましょう!
自分だけの釣れるノウハウができてくる
1つ目の効果はノウハウの蓄積。釣りに行くほど高まります。
これを記録すると、だんだん、法則性や釣れるポイント、特定のルアーが
釣れる時間帯や場所の特徴が明るみになります。
そうなればもうシンプル!釣りたくなったら、近しいポイントを
探せばいいんです。
こうすることで
●ポイント選定に迷わなくなる
●どんどん新しいノウハウができる
●とある場所での経験が別の場所で活かせる
とどんどん釣果が増します。
実際にこんな事例がありました。
僕はとある暑い夏の日に
印旛新川で護岸の角でスピナーベイト水面で踊らせていたら
1尾釣ることができました。
これを記録しておきます。
高滝湖で同じような護岸を見つけて、水面でぴょんぴょん踊らせると
さらに1尾釣れました。
さらに翌年の同じような日に霞ヶ浦で護岸に対して、
杭が倒れて角を作っている場所がありました、
そこでも同じようにスピナーベイトでぴょんぴょん踊りをしたら
ワームを落としても釣れなかったバスが釣れました。
そうすると僕の記録の中にどんどんと角の戦略が増えるわけです。
「頭で覚えているよ!」という方もいるかと思いますが、
意外と人間は忘れてしまうもの。
水の色味などまで記録しておけば、上記のようなシンプルな釣り方以外にも
応用できる幅は広がって、釣れる確率が上がります。
釣りに行く前のモチベーションアップにも!
ヨミ表活用のもう一つの効果。釣りに行くモチベーションが上がります。
●前回の釣れた記憶が蘇ってポジティブになる
●表が埋まっていく・バリエーションも増える
コレクター的な楽しみ方ができる
●グラフなどに起こして、戦略立てができる
このように上達を実感できる要素がたくさんあるんです。
自分だけのヨミ表を!
ヨミ表は上述の要素以外にもどんどん増やしていけます。
フィールドやスタイルに合わせて、自分だけの分析シートを作ってください。
Googleスプレッドシートであれば出先からでもケータイで確認できますし。
クラウドなので保存も安心です。
前々回紹介した、田辺さんのバス釣り入門の書籍などは
結構ヨミ表に使える分析要素を解説してくれているので、
参考にしてみてください。
さて、なかなか釣りに行きづらいシーズンではありますが、
過去の釣りの棚卸し(今は写真の撮影時間から釣れた時間もわかる!)から
釣りヨミ表を作って、シーズンインには自信を持って釣りに臨みましょう!!
参考になれば嬉しいです!!