こんにちは!道具だけは一流のだ〜やまです。
今回はバス釣りを始めキャストできるようになったばかりで、
とにかく一尾釣りたい!という方に僕の学びをシェアします(オカッパリね)!
今は行けば小魚くらいは釣れるようになった僕ですが、
まだバスがスレていなかったブームの霞ヶ浦でもボウズ、
ブランクを経てからは1年間ノーフィッシュ。そんな
僕が釣れるようにするためにしたことを綴りたいと思います。
実際に今回書いてある方法で初心者の友人が釣ったバス
僕は特段下手くそだったので、何回かに分けて、思い出したら都度
書きます。
沖に投げるのをやめる
バス釣りでフィールドに立つと、魚って沖にいそうに思えませんか?
だから、何もない大海原(淡水だけど)の遠くに投げようとする(遠投気持ちいいしね)
僕は特に初心者のうちは、何もない沖に投げる必要は全くない、と思います。
理由は再現性がないからです。
●バスは障害物につく習性があるので沖で釣れても回遊の可能性
●初心者のうちはボトムが取れないので、障害物が沈んでいても
わからない
多分釣れる可能性は他の場所よりも低いし、釣れても釣れた理由がわからない、
って思うんですよね(初心者限定です)。
なにもないけど沖ならいそうと思っちゃう
だから、僕は初心者のうちは、
●岸際・足下や比較的近距離にある障害物や植物に静かに、丁寧に
色々な投げることをおすすめします。
自分が立っている岸も魚に取っては立派な隠れ家です。
●岸に餌を追い込みたいやる気があるバスが潜んでいる
●岸際なら障害物を目で見て、色々な角度から責められる
●足下なら目で見て、障害物にルアーが当たる感触や着底しているのか
どのあたりを泳いでいるのかがわかる
から再現性があると思うんですよね。
距離投げたいなら、岸と平行に投げた方が釣れます。
とある年の僕の釣果は80%が岸から数メートル以内でした。
静かに近寄って歩けば、足下に落とした瞬間とか結構あります。
初心者のうちは沖は捨てちゃいましょう!
凹凸フェチになれ
足下の大切さがわかったら、次は凹凸にこだわることです。
具体的には
●平行(地形)の凹凸:岸や葦が一箇所だけえぐれている・角になっている・出っ張っている
●垂直(障害物)の凹凸:杭が出てる、石積みやテトラで段がついてる、影が凹凸につく
●水流の凹凸:水が落ちてきてる・竹や植物・浮きゴミが溜まってる
などです。
大(MAPレベル)・小(数十センチの変化)問わず凸凹を攻めまくると
確率論ですけど(笑)、そのどこかに潜んでいる魚はいるだろう、という考えです。
ちなみに上記要素を足していって、該当数が多いほど、確率も上がります。
(もちろん先に攻められてしまっている可能性はありますけど!)
この写真の背景をみて欲しいのですが
葦と護岸という足下でこのバスは釣れました。
●護岸から葦が出っ張っている
●葦は岸から沖にかけて生えているので角になる
●葦が水面に凸状に影を落としている
この釣り方は初心者が根拠を持って、再現性ある釣りをするのに
シンプルで簡単な方法だと思います。
“何かある”を大切に
さて、今回はスポット編になりましたが、要はぶん投げて巻くというだけだと
面白くないし、釣れない可能性が高い、ということだと思っています。
自分で「ここにはこんな変化があるから魚隠れているかも」と
宝探ししながらやっていくのがバス釣りの面白さだと思っています。
自分で仮説を立ててそこで釣れると本当に嬉しい!
上記の釣り方を参考にぜひ一尾をゲットして下さい!