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キャロライナリグ考IIIオススメタックル編:比較検討した2ピースロングロッドと遠投リールたち

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キャロ関係の記事を書き出して、1年半くらいでしょうか。キャロで釣った魚もおそらく3桁前後まで来たと思います。

うちの嫁もキャロでコンスタントバスをゲットし、今年の1月も極寒でキャロフィッシュを手にしていました。

で、今回はキャロ向けのロッドとリールについて、です。最初にキャロライナリグを導入したときには、特段キャロに対応したロッドなんて使ってなかったんです。それに、以前に記事にも書いている通り、

キャロって言っても、琵琶湖みたいに遥か沖のブレイクまでぶっ飛ばすだけがキャロじゃないぜ

みたいなことを書いていました。それは今でも変わらなくて、中距離でボトムの変化を釣りに行けば釣れる、という小中規模のフィールドであれば、ぶっ飛ばすタックル(飛距離)はいらないと思ってます。

しかしながら、仲間内にキャロを布教して、何人かのタックルでキャロを組んで、投げて、やり方を教えていくうちに、思ったんです。

「Mパワーのバーサタイルロッドでできなくはないけど、なんかこうやりずらい瞬間がある」と。

柔らかすぎるとスタックが多い、とか、短いと垂らしが長く取れなくて思い切り投げにくい、とか、あと少しでブレイクに届くのに、みたいなときです。。

その対策として、僕はハートランドの802MHRBにしたわけですが。

キャロライナリグ用、特にヘビキャロのロッドやリールに迷われている方がいたら、もしかしたら同じような悩みを解消したいのでは?と思いつきまして、今回は、僕の選定経験や候補となったロッドとリールを紹介しておこうと思います。

目次

キャロ用タックルが必要になった背景と目的

「結び変えるのがだるすぎる」

・・・これ笑い話ではなく、ガチです。陸っぱりでキャロライナリグをセッティングして、リーダーから先を交換したり、根掛かりで無くしたことのある人ならわかってもらえると思いますけど。キャロライナリグってセッティングはクソほど面倒です。

普通のルアーからの交換からだと、シンカー突っ込んで、スイベルに2箇所結束、リーダーの長さ決めてカットして、フックに1箇所結束でめちゃめちゃ時間がかかります。その上にリーダーから先のラインを根掛かりで無くしたり、傷ついたリーダーの交換したりだけでも2回は結び変える必要があります。タイムロスが激しすぎるので、タックル一つにつけっぱなしにしておきたいと思ったんですね。

「ロングロッドで飛ばしたい+垂らしたい」

通うフィールドに変化があって、カバーゲームよりも、オープンウォーター気味のところで沖のボトム変化やブレイクを狙う釣りが増えてきたんです。そうなると、近場の精度を上げることよりも遠くに投げたい、と。そして、ただでさえ長くて重いキャロを、垂らしをしっかりと取って振り切れるロングロッドでやり切ってみたいな、と思ったんですね。

川幅のあるリバースモール狙いの時も、あの中洲まで届けば!みたいなこともあり、手元にバーサタイルな長さのロッドがあるので、キャロロッドは長いもの+飛ぶリールに振り切ってもいいかな、と思ったんですね。

個人的制約:マルチピース+ミドルウエイトキャロもいけること

これは、個人的な制約でもあったのと、きっとキャロタックル選ぶ人の自問自答ポイントになるとも思うのであえて曝け出します。

ロングロッドでキャロ向きを謳っている竿って1ピースだと結構あります。しかし、僕は住宅事情(都内の大して広くないマンション・駐車場まで少し距離ある、電車や飛行機移動もある)から、2ピースはマスト条件でした。

あと、もう1つは、対応ウエイトが少し特殊であること。

投げるヘビキャロの重さです。最終的に、僕が選んだロッドは、7~21g対応*のMHロッドにしてます。わかる人は、「え、キャロロッド選ぶんじゃなかったの?」ってなると思います。ヘビキャロって、1oz(28g)くらいを振り回すことを言う場合が多いからです。
*ちなみにハートランド802MHRBは村上さんも28gを投げていたり、本人に話を聞いたところ50gくらいまで全然やれるっていう話もあったので28g前後全然投げてます。ハートランドって気持ち良い重さが書いてあるだけらしいです。

これは、僕の都合上です。

・桧原湖のウィードやハンプゲームでは5~11gのキャロもやる
・関東のシャローエリアでは7gくらいのキャロやフリーリグもやる
・僕の腕力と技術、使用ワームだと18~21gで十分ほしい飛距離が得られた
・僕の普段使いメインロッドが14~50gまでいけるロッドで、下限ウエイト領域を増やしたかった(これ結構大事)

こうした背景もあって、僕は完全ヘビーキャロロッドというより、ミドルウエイト〜ヘビキャロまでを網羅することを目的としてロッドとリール選びをしました。

これが琵琶湖などの方との大きな差だと思います。僕が琵琶湖に住んでいたら、違う選択をしたと思ってます。

なので今回、違う世界線としてどんなロッドとリールを選ぼうとしていたか、をシェアしてみようかと思った次第なんです。

僕が比較したキャロ向けのロッドたち

ボトムを乗り切る張り+遠投できるレングス

経験上、ゴロタなどのハードボトムのスタックを外せるパワーと張りは最優先にしました。テーパーはファーストテーパーが良いんでしょうが、僕はR寄りの方が投げやすいので、テーパーは極端に考えずに、パワーをMH以上で考慮しました。逆にローパワーを考えなかったのは、嫁は友人のMパワーだとどうしても手持ちのMHパワーのロッドと比べて、スタックというか、ズル引き時の張りに不安を感じたからです。全然、できないことはないんですけど。


釣具屋行って触ったり、インターネット検索したり、Youtube見たり、で色々調べました。

DAIWA ハートランド スタンダードモデル 802MHRB-21

最終的にはこれにしました。どっちかっていうとバーサタイルロッドなんですけど、長さが8フィートってのが、極端でよかったんです。6~7ftのロッド使ってますから、せっかく長くするならいけるところまで行っちゃえ、と。

結果的には、おろしたてから遠投力でマルチフィッシュ、初の12月バスもキャロで釣れました。

繰り返しになりますが、このロッドはですね、7g~21gが最適ウエイトです。1ozは気持ちよくはないのですが、開発者の村上さんも番組で28gのキャロ投げてますし、本人に話を聞いても全然いけるということで、やれます。上述の5~7gキャロもやる僕の適用範囲にドンピシャだったのも大きいです。

あとはコンセプト、元々が川幅ある釣り向けに作ったカワスペというモデルがベースになって、それを硬く強くした、という制作背景があったそうな。僕も川スモールを7.3ftの柔らかめのロッドでやった時に同じようにもっと強くしたいな、という思いがあったので、使用環境としてもいいな、と。

結果的にこのロッドに落ち着いた、ということですね。今も大満足で、必ず使用しています。詳しいインプレはこちら

感度は並くらいで、特段キンキンではないです。巻物も使えるようなコンセプトだからか、ティップが仕事してくれる感じで遠投先のフッキングは良いです。飛距離はIMZのライン放出量で70mくらいは非力な僕でも飛んできます。多分力がある人ならもっと飛ぶと思います。

こいつを基準に比較対象を紹介していきますね!繰り返します。僕が他のロッドを選ばなかった理由は、僕の事情で軽いキャロをやるから、です!

DAIWA ファントムリベラリスト 933MH+RSB(3ピース+村上さん太鼓判)

僕がこれからキャロロッド探されている方にお勧めしたいのが、このファントムリベラリストです。

コスパ良し、コンセプト良し、3ピースで携帯性最高の良竿だと思います。なんでこれにしなかったか?上述の通り、個人的理由での下限ウエイトの差、それだけです。

実は、このロッドハートランド・リベラリスト開発者の村上さん自身に、お薦めされました。802MHRBを買った後に、1ozの重いキャロを使っていいかと村上さんご本人に釣りフェスで聞いたんです。

何もないリザーバーで沖のハードボトム探してぶっ飛ばして、キャロでボトムの釣りをしてるんですけど・・・って相談して、その場でおすすめされたロッドがこれなんですよ。

「キャロをぶっ飛ばしたい、ちゃんとズル引きしたいならこれ」と。以下の写真はその日に忘れないように撮った写メです(笑)

IMZ用に遠投に特化して作ったファントムリベラリスト。IMZの値段が高いので、ロッドはコストダウンをして遠投だけに特化させたらしく、ウエイトセッティングと投げ方がしっかりしていれば90mくらいは飛んでいくとのこと。

また、MH+のパワーと張りの味付けで、ロッドが重いキャロのウエイトに負けずにシャキっと捌けるのだと、おっしゃってました。

そんでさらに、仕舞寸法118cmの3ピース・・・ほ、欲しい・・・東京ポイントももらえたし・・・試しちゃおうかな笑。なかなか新品が売ってないですね、人気なのかな。スペックは以下の写真が公式の値札のやつです。

DAIWA ハートランドスタンダードモデル  752HRB-21

僕が802MHRBと最後まで迷ったのが、このハートランド752HRBです。正直ヘビキャロだけ、ならこいつにしてました。開発者の村上さんが動画で「ヘビータックルで良い2ピースが欲しいならこれ」と。実際にブンブンで、中古で触れる状態のがあったんで、握って振ってみたんですけど、

太くてしっかりしてて、これならヘビキャロ思い切りぶち抜けそう、って思いました。

11~28gの対応幅も、僕のウエイト事情を鑑みても良いレンジです。正直7gキャロ+ワームの重量なら11gいきますから。最後の最後まで迷いました。

で、僕の最後の決断はですね・・・

「どうせロングロッドiくなら7.5ftより8ft行きてぇ」
「Hなのに28g上限だと逆にもったいなくね?(Hロッドって1.5ozとか2ozいけるんちゃうんか)」

という同じような価格のもの買うなら長い方がよい、という貧乏性による衝動でした(爆)。メインロッドが7ftなんですよ。なので、同じような長さよりは長いの欲しいな、って(笑)。

なので、とにかく1on前後のヘビーなウエイトをしっかりとぶん投げたい(802MHRBだとキャストもズル引きも多少ダルっとなります)、遠投先でもシャキっと動かしたい、という目的なら、752HRBがむしろ良いかと思います!

継方仕舞自重対応ウエイト対応ライン定価
ハートランド 
752HRB-21
2.262センターカット11715711~2810~2057,000
公式HPよりhttps://www.daiwa.com/jp/product/8fqqixq

シマノ ワールドシャウラ 1754R-2

はい、ワンアンドハーフの2ピースですけど、これもブンブンで実際に触らせてもらいました。赤いコスメもかっこいいし、ケースもかっこいい。本当に最後まで迷った一本です。

価格が高いからやめた+繰り返し繰り返しになりますがウエイト事情で諦めた、以上です(笑)

飛距離は王様から、有名Youtuber Kさんまで大絶賛。文句つけようのない最高峰ロッドです。

80gまでいけるので、ビッグベイトまで使うなどであればワールドシャウラがむしろいいくらいだと思います。

軽量、かつシャープな張りがあるということで結構キャロ使いも意識したモデルになっています。

全長m/cmテーパー仕舞自重対応ウエイトジグ対応ラインPE定価
1754R-27’6″2.29R213014515-80MAX 24016-40MAX 483,200円

バレーヒル ブラックスケール BSDC-85XX/2

これは触れなかったんですけど、キャロロッドに定評がある(というかエビシャッドというキャロ用定番ワームリリースしていて勝手にそう思っている)バレーヒルのロッド。2ピース

ただ、こいつ、バレーヒルにしては珍しくあんまりキャロのこと書かれてないんですよ(笑)。どちらかというと、海からバスまで、巻きから底物まで対応しているという推しのモデル。長さは魅力だったんですが、ちょっと試すには怖かったんでやめときました。

ただ、琵琶湖仕込みの長尺ロッドメーカーとしては、愛用者も多いブランド。キャロ用ロッドは本当に考え込まれていて、遠投しても苦にならない作りをしているとの評判もあるメーカーですので、継続してキャロ向け2ピースを待ちたいと思います。

全長自重対応ウエイトラインパワーテーパー定価
SDC-85XX/28’5”21321/2-2.1/212-30XHRF¥36,000
(税込 ¥39,600)

ヘビキャロ専用モデルの87をベースに、持ち運びを考慮して2ピース仕様にカスタムしたモデルです。8.5ftに短くなったレングスと継目によるアクション変化を極力排除するため、ティップ部を中心にロッド全体の硬さを再調整することで既存の87と変わらないキャストフィーリングを実現しています。携帯に便利な専用のセミハードロッドケース付き。

公式サイト https://valleyhill1.jp/19977

キャロタックルに合わせるリール

ロッドと一緒に合わせるリールはですね、4つで迷いました。これもひたすらあてがったり、知り合いの借りたり。

巻き合わせが前提となる+回収スピードからエクストラハイギアがお薦め

リールは遠投からの回収や巻き合わせを考えて、エクストラハイギア、あとは遠投モデルであるということで選びました。

キャロは遠く出かけた場合、ロッドを煽ってもそう簡単にフッキングされないことがあるので、ギア比をあげて、巻き合わせを行うようなプロセスになります。

あとは、沖のハードボトムを超えたら一気に回収、みたいなことを繰り返すので、回収スピードも含めてギア比は高い方が良いでしょう。

IMZ100にしたけれど・・・

僕は、結局仕事のストレスで脳みそをバスフィッシングウイルスに乗っ取られてしまい「一番飛ぶ、一番新しいやつかってまえ!」とIMZを買い、圧倒的な飛距離と引き換えに家庭問題になりかねない経済的大打撃を被ったんですが、平和な世界線として、IMZ以外に、まず定番で、ということであれば選んでいたであろう、おすすめのリールも紹介します!

IMZのことはこちらにインプレします。

著名Youtuberが絶賛!DAIWA 22ジリオン HD

第一候補になったのは、ジリオンのHD。これですね、釣りうまYoutuberがみなさんヘビータックルで使っていて、しかも大絶賛されてるんですよ。コスパがイカれてると。

よく飛ぶ、重いジグやリグに負けない剛健性がある、と。ブンブンで実物触って、その後行った上州屋でも、「キャロ飛ばして、中くらいの予算なら、ジリオンHDがネットでも話題になってますよ」と店員さんが教えてくれました。
僕はロッドにあてがってみたんですが、確かに適度に重さは感じますが、その分剛性もあり、しっかりとした作り、それでいて4万円台・・・そそりました。名作ジリオンの系譜。

アイテム標準自重(g)巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転)ギア比標準巻糸量ナイロン(lb-m)標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量フロロ(lb-m)ハンドルアーム長(mm)ベアリング(ボール/ローラー)最大ドラグ力(kg)スプール寸法(径mm)スプール寸法(幅mm)使用環境メーカー希望本体価格(円)
22ジリオン TW HD 1000XH200868.116-100_20-801.5-200_2-15516-100_20-8010010/163424ソルト対応57,100

ミドルハイエンドで選ぶなら間違いなくこれだったと思います。

ピーキーなかっとび+かっこいいリール。DAIWA スティーズA TW HLC

IMZがこの世になかったら、僕はこれにしてました。スティーズのHLC。HLC・・・ハイパー・ロング・キャスト。もう名前がイっちゃってます。かっとびチューンされたスティーズです。

これですね、ハートランドにつけてみたんですけど、

めちゃくちゃかっこよくて、軽くて、握りやすい・・・本当にそのかっこよさに危うくその場でロッドとリールお買い上げになるところでした。

5万円前後と価格は結構しますが、やはりぶっ飛ぶそう。あと、なんていうんですかね、本体も真っ黒ってよりかはちょっと紺色が入っているというか、そこに所々に入っている赤い文字もかっこいい。それで飛距離が出ると。。。今思い出しても欲しくなります。

ただ、このリールですね、近距離キャストが苦手なことで結構複数のレビューを受けてます。メカニカルブレーキはゼロポジションから動かすな、というダイワリールの掟があるのですが、ピーキーすぎて、使用者の皆さんこぞって「近距離やる時はメカニカル締めるといいよ」というアドバイスしてます(笑)。その代わり振り抜きの気持ちよさは抜群だそうで、ピーキーなリール大好き(SVSも可能な限り弱めてキャロを遠投する)な僕はとにかく挑戦したいリールなのです。

アイテム標準自重(g)巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転)ギア比標準巻糸量ナイロン(lb-m)ハンドルアーム長(mm)ベアリング(ボール/ローラー)最大ドラグ力(kg)スプール寸法(径mm)スプール寸法(幅mm)ボディ素材使用環境メーカー希望本体価格(円)
STEEZ A TW HLC 8.1R190918.116-100_20-80908/15.53624ALソルト対応56,500
公式サイトより

遠投といえば・・・アンタレスDCMD

説明不要のヘビーウエイト対応、遠投仕様、ヘビーユーズモデルのアンタレスです。

説明、いらないですね、最高峰のDCリールです。これ使って飛ばなかったらユーザーが悪いとすら思われるやつです。

僕は、ハートランドが一部シマノモデルが載らない、ガタつく説があったのと、極々近しい友人がこれ、使ってるんで、かぶるの嫌で候補に入りませんでしたが、シマノのリールでキャロ含めてヘビールアーを遠くに飛ばすなら、もうこれだろう、と思ってます。

キャロライナタックルは贅沢品だが釣果は伸びる

さて、僕が比較検討したキャロタックルを紹介してきました。

最後に、別に琵琶湖とかでない、大抵の野池や川などでは、バーサタイルタックルでもキャロでバスは釣れます。いやむしろ長くて取り回しはしずらいキャロタックルを狭いフィールドで使う必要がありません。

ただ、どうしても真夏の沖で一尾を獲りたい、秋口に沖に出てしまった魚を攻めたい、という時、専用遠投タックルが故に釣ることができる魚も存在します(少しだけ)。

あとは冒頭の結び変える時間がなくなることでサッと沖の釣りに切り替えることができますし、シャキッとした張りでストレスなくボトムを感知、スタックを長さとパワーで交わすことができ、テンポが上がりました。

必需品ではないキャロタックルですが、釣れる魚は少しばかり変わってくるので、ぜひ、この記事も参考に検討をしてみてください。

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