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堤防での海釣り始めてみた:ルアー(仕掛け)・タックル・釣り場の選択方法を初心者が振り返る

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昨年からバスや渓流のオフシーズンに海釣りを始めました。ライトゲームってやつですね。
30年やっているバスと異なり、海釣りは数年に1回行く程度でルアーゲームだけで挑むようになったのはここ最近。始めてみると、バイトや釣れることも多くて、バスとはまた異なる面白さがあります。

先日グアムで釣りをした時に日本の海釣りのルアーや方法は応用できまして、少しずつ上達してきている実感もあります。

一方で、とっかかりで思ったこともありました。
海釣りって
●対象魚もたくさん:何が釣れるの?狙えばいいの?
●場所も広い:どこで釣ればいいの?
●道具もたくさん:タックルは何使えばいいの?

第一歩が難しい。ということで今回は、僕が海のルアー釣り、主に堤防のおかっぱりライトゲームで釣れるようになるまでに勉強・実践したことを記載します。

目次

どこで釣りをすればいいの?おすすめ釣り場探し方法

初心者がまず簡単にスタートできるのは、堤防や漁港の釣りです。足場も良くて、魚が入ってくる場所がたくさんあるからです。

●サーフ(砂浜)は思い切り投げ飛ばさないといけない状況が多かったり、
●船釣りは結構お金がかかったり、
と道具とコストが嵩みますので、まずは堤防や漁港が手軽でした。

過去には僕も漁船をお借りしての沖釣り、適当な堤防での釣り、と結構流れでそれとなくチョイスしていたんですが、最近は場所選びは多少気を遣っています。その理由は、以下です。

●場所によって狙っている魚(次の項目で詳しく)がいない
●関東は釣り禁止の堤防や漁港が増えている

従って、適当に立ち寄って投げられる場所が減ってきているんですね。関東ですと、最近では鴨川の有名な漁港が釣り禁止になりそうとのこと。ゴミや駐車マナーが漁業関係者にダメージを与えてしまっているのだと思います。

では、どうするのかというとですね、ズバリ、本です。

僕は海釣りのマップを買って、そのスポットを巡るようにしました。オススメの本はこちらです。対象魚やコンビニ、お手洗い、駐車スペースも記載があるので、まずはこちらの本をカーナビにぶっ込んで、釣り場に向かっています。

たまにここに掲載されていても立ち入り禁止になっているところがあるので、必ず現地の看板には目を通しましょう。

何が釣れる?メバルやカサゴ、アジがオススメ

堤防や漁港にはたくさんの魚がいて、「どの魚を狙えばいいのか」「そもそも魚の名前がわからん」みたいな僕のような人、いると思います。ので、初心者にオススメの対象魚をピックアップします!

●メバル・カサゴ(いわゆる根魚):小さくて可愛い、魚体はかっこいいし、引きは結構刺激的なのでオススメのターゲット。

●アジ


関東だと、セイゴ(シーバスの小さいやつ)、ハゼ、フグが齧ってきたり。混って釣れることがありますね。場所によってメインの魚は変わりますが、メバル・アジが釣れるポイントが、魚のサイズや仕掛け的にも手軽に始められるのでオススメです。こういうのを”ライトゲーム”っていうらしいです。

*ちなみにカサゴは棘があったり、フグは噛んできたり、セイゴはエラで手を切ってしまうことがあるので、フィッシュグリップ(魚を掴む道具)と針外し(ペンチでもOK)は絶対に持っていきましょう!

何で釣ればいいの?バス・トラウトタックル流用のススメ

ライトゲームでのタックルはどうすれば良いか問題ですが。専用タックルが必要なのか?結論、海釣りをめちゃ上達したい!のであれば、専門。たまに楽しめればいいのであれば、バスのライトタックルやトラウトのULタックルの流用で全然いけます。なんなら吊るしで売っている安い竿とリールでも楽しめます。

うちの嫁はトラウト用のタックルで普通にメバル釣ってますし、後輩はマスレンジャーで普通に釣ってました(僕坊主)。僕も海釣り竿でやることもあれば、バスタックルやトラウトタックルでやってしまうこともあります。

ただ、注意点があるのでいくつか挙げておきます!

ロッドは6~7ft、リールは軽量対応、ラインは6pbまででルアーに合わせる

●竿の長さ:6~7ftがオススメ
ロッドですが、ぶっちゃけ5ftとかでも釣れる時は釣れます。それでも僕は6ft以上をオススメします。
理由は、

・足場が悪い時、根掛かりを外す時に、竿が長い方が障害物を避けやすい
・ルアーを巻いてくるときに長い竿の方が、タナ(水深)をコントロールしやすい

からです。僕は5ftで始めた後に、6ft,7ftと試しましたが、やっぱり6ft以上の方が、高い足場でのコントロールは圧倒的にしやすかったです。シビアに考える必要はないので、6.5ftか7ftかで迷ったら下記のルアーウエイトの対応幅で選ぶことをお勧めします。
僕は5~7ft使ってきました!
なんでも投げる=>FishmanのLOWER 73L,
軽いものに特化=>inte64UL
7g前後~=>5f10inのBC4LHを使っています。

●竿のパワー:ULかL or 3g前後のルアーが投げやすいもの
ライトゲームで使用するルアーのウエイトは1g~20g程度です。特に釣れると言われるルアーは3g前後に集中しています(玄人の人は関係ないんだけど)。僕も釣果のほとんどが3g前後です。
なので、竿に記載されているルアーウエイトの下限が3gないし最低でも5gなどに対応している竿にしておくほうが良いです。「いざルアーを買ったのに、軽すぎて投げられない」なんてことがないようにするためですね。

*軽いルアーに対応しないバスロッドしかないなら、5g~15gのメタルジグで釣る方法もあるので、ルアー選びで調整しましょう。

ちなみに感度+1g台の投げやすさも最近感動したのはこいつ。Fishmanのinte64です。軽いのがめちゃ飛ぶ、感度が良い(他シリーズに比べて)、ちょうど良い長さ。バスのライトリグにも使用できるので、お高いけど、24ベストバイになりそう。



●リールもフィネス対応が望ましい
リールはベイトでも、スピニングでも大丈夫です。僕はベイト、嫁はスピニングでやっていますが、二人とも釣れてます。これから初めてリールに触る人であれば、無難にスピニングの2000番台にしておくとトラウトもバスもライトゲームもできるのでおすすめです。

うちの嫁はダイワのエントリーモデル2000番をもう4年使ってますが、海でも川でも釣ってますので、7000円未満でコスパオススメです。

嫁タックルはレングスも5.5ftですが、普通に僕より釣る時あります。

ベイトリールであればアルデバランやアルファスairですね。


●ラインは3~6lb
釣り糸は、6lb程度で用意しておきましょう。ルアーが軽いので、糸が太いと、飛ばなくなるし、抵抗が大きくてルアーの水深調整に難儀します。素材は、玄人さんはPEですが、初心者はトラブルレスなナイロンでも十分釣れます。実際、僕は面倒なので、ナイロン統一でやっちゃう時もありますが、バレたり、切られたり(大型にやられたことはありますが同じlbならフロロでも切られていたでしょう)が特段多い印象はないです。慣れてきたので最近はお得用のフロロの5lb使ってます。

どんなルアーや仕掛けが釣れるの?ジグ単とマイクロジグで成立する

海釣りで使用するルアー。釣具屋もウェブショップもバスに増して、たくさんあるのが海釣りです。
僕もあれもこれも買って大変でした。


ズバリですね、

●2~3gのメバル・アジ用ジグヘッド+ワーム
●マイクロジグ(1~7gくらいまでのメタルジグ)


があれば釣りは成立します。巻けますし、落とし込みもできます。厳密には、1gの違いで釣果に差は出るのでしょう。しかし、そんなの全部揃えてたら、もうどれがどれだかわからなくなったり、投げ易さ変わってしまって釣りに集中できないので、絞ってやっちゃっていいと思います。

僕が使用して実際に複数回釣れたものを紹介します。

●この色ついてるジグの2g,3g前後に定番ワームをつけたジグヘッドリグです。界隈ではジグ単って言われてます。
こいつを落とし込んだり、いろいろな水深で巻くだけでOKです!

●メタルジグも便利
鉄板のような形をしたメタルジグですが、こいつジグパラマイクロの7gでグアムではいい思いができました。3gのものから7gくらいまでを揃えておくと良いかと思います。

一回底に落として、ツーンツーンとしゃくると沖からすっ飛んできたハタと、テトラに落とし込んだら落ちてる最中にガツン!ときたオニカサゴ。

なんでもいいから釣りたい場合には、魚子メタルは見た目も効果も使い易さもお勧めです。

これらを2g~7gくらいまで揃えていけば、魚がいれば食べてくれると思います。

オススメの時間帯は夕方〜夜の常夜灯ポイント

お勧めの時間は、夕方から夜です。マヅメという時間帯になるのと、メバルやカサゴは夜行性みたいでして。ただ、日中でもテトラポットの影や岩場には隠れていたりするので、できなくはないですし、実際僕はどちらも釣れました。でも明らかに夜の常夜灯の下の方が魚影は濃かったです。

潮回りなども重要な要素ですが、最初はそこに囚われていかないより、キャストしに行ってフィールドを知る方が価値が高いので、まずは上述の地図で有名なスポットに立ってみることをお勧めまします!

アタリ取りや誘いの練習になる意味でも海釣りはオススメ

バスやって、渓流やって、ライトゲームに手を伸ばして思ったことは、海はアタリが強烈でわかりやすいこと。これはフッキングの練習にもなります。

また、水深把握や着底後のアクションがハマるとすぐに結果が出てくれるので、その日の釣りの答え合わせがしやすいのも海の面白さと感じています。

揃えるべきアイテムもそこまで多くはないので、ぜひ堤防釣り、海釣り検討の方は本記事を参考にしてみてください!

実際の僕の海釣りデビュー記録は以下の記事です。

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