前回午前中のスピナベキャッチに続いて、高滝湖の夕方編です。
暑い・濁りまくってる・渇水の高滝湖の夕方です。
理想な回遊シチュエーションが現実化した
同行してくれている後輩は釣り初心者です。今回は終日釣行。絶対に釣ってほしい。
というわけで、しばし、歴だけが長いことを盾に先輩風吹かしつつ、今までの高滝湖の経験を伝えていきます。
そんな話の中で
「いや〜水通し良くて、ベイトが入ってて、風があたってる、シャローのカバーなんてあれば、回遊入った瞬間、3-40分は釣れ続ける時あるんだよな〜」
言葉って大事ですね。その後、湖を半周してスポットを探したら、
◆風が吹き始め
◆風が作る流れがワンドに流れ込み
◆カバーが接岸
◆ベイトがぴしゃぴしゃ
◆岸際ではボイル
というシチュエーションが・・・。
ゲイリーセンコー・フリックシェイクなどスローフォールで連発
後輩に、「さっき言ってた高滝湖の最強コンディションこれ!」と言って、カバーに向かわせます。
「テキサスリグのシンカーつけ忘れた(初心者なのでね)ので結び直しめんどくさくてセンコーつけました!」とか言って突撃したカバー。
そこでまさかの連発劇が始まります。
ベイトが寄り付くカバーの真ん中にセンコーを落として、着底+1シェイクでハメ始めます。
これ以外にもキャッチ+無数のバイトで無双してました。特に最後の一尾は50に迫るビッグフィッシュでした。
初めて自分でキャッチしてフックオフまでやってもらいましたが、さすがにビッグバスはカバーに巻かれていたのでヘルプ*スコーピオン1652Rと20メタだったんですが、ドラグは出たものの、カバーごとリフティングできてて、すげぇ竿って思いました(笑)
靴を泥だらけにしながらキャッチ!あたかも僕が釣った風にも撮影してもらいました(笑)
ストンと落ちるテキサスやスピナーベイトには無反応で、僕のフリックシェイクなど、スローフォール系に反応してました(僕は5尾全部バラシ*呪われているのかと思いました)。
センコーってマジで場所を問わず最強なんだ、と改めて思い知る。
印旛・霞・高滝全てでつれてます。大抵カバーの隙間に落として、放置。
後輩も大満足。
朝は僕がスピナベで3、夕方は日暮れ前から少しの時間で後輩が撃ちで3と過去二人で行った釣りではサイズ・数とも最高の結果になりました。
釣りブログもそうだけど振り返りの大切さ
後輩が帰りの車で、
「今まではたまたま釣れたって感じがしたけど、今日は自分で”こうすれば釣れる”がわかった気がする」
とのこと。
僕みたいなサンデーアングラーって釣りしている時間より、理屈垂れてる時間の方が長いんですけど(笑)、こうしたブログも含めて、釣れる状況や仮説を言語化して送って大事ですね。それが検証された時になんともいえないドヤ顔になれます(笑)
再現性が出てきたり、誰かに伝える、見せる、はたまた連れて行く時のガイドになったりします。
高滝湖はバスのコンディションやサイズも良くて、近年釣りにくくなってきたバスを豊富にストックしているので、こういった再現性ある釣り方覚えるには最適だと思ったり。
次回も楽しみです。