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2024年更新/3年ショートロッドでバス釣りした感想。

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寒すぎて、釣りも冬眠してました。3月なのに寒くって、バス釣りはもう釣れる時期なのに、まだ行く気にならない。。。
twitterみていると、1-2月の極寒でバスを釣り上げている猛者たちがいらっしゃって尊敬します。

さて、そんな冬には「ショートロッド」の検索も多く、今回は再録(過去のショートロッド記事)になりますが、

ショートロッド(5ft台)でのバス釣り
・3年間ほど使って思ったメリット
・こんな人はショートロッド
・こんな人はショートロッド不要

について書きたいと思います。結論から申しますと、

5ft台のショートロッドはバーサタイルの主力級で「あり」。5.2ft~5.10の範囲で使ってきましたが。
僕はショートロッドにした方が1回あたりのバスのキャッチ数は増えました
*尾数で数えると釣行回数の差が出てしまうので打率計算。

継続の価値あり。僕は2024年もショートロッド(Fishman511MH/52UL)でバス釣りしようと思います。

目次

釣果が上がったワケ:ショートロッドで狙える場所を丁寧に

まず、そもそもなぜショートロッドで釣果が上がったか、です。もちろん、回数重ねて
◆フィールドの情報が頭に入った、とか
◆どんなロッドを使っても共通するテクニックが上がった、とか
は絶対ありますので、ショートロッドそのものの要因だけではありません。

しかし、1つだけ明確なことがあります。

◆岸から5m以内でのキャッチ数が爆増したこと。

です。これ、理由はシンプルだと思っていて、
*サンデーアングラーでキャストが上手くない僕*
◆近距離のキャスト精度が上がっている(弾道や着水コントロール含む)
◆近距離でかつ有効なスポットへのキャストが増えた
◆短距離のリトリーブなら(だらだら長距離引くよりも)集中力が持つようになった


ということだと思います。ちなみに釣り初心者の嫁に5ft5in,4ft使わせてるですが、桧原湖のウィードポケットでの陸っぱりで連発した時は肝を冷やしました。それくらい近距離戦でキャストの強い味方です。

もちろん、
◆足元でソフトルアーの落とし込みなどは縦の角度がつけづらい
◆巻物も障害物周辺で横のリトリーブ角度が調整しづらい

というデメリットもありますが、慣れてしまえば「こーゆーもんだ(というか昔のバスロッドなんて6ftもなかったし)」程度です。

話を戻すと、バスがいる岸際のカバーを丁寧に攻めるようになったという習慣がキャッチ率上昇に繋がったと思っています。*ロングキャストありきの場所を捨てて、釣りのテンポがよくなったってのもありそう、、、

飛距離は並・低弾道コントロールは最高

ショートロッドで懸念になるのは飛距離ではないかと思います。
510使っている感覚ですと、陸っぱりで必要な飛距離は余裕ででます。
特に、「飛ばない」という感覚はなく、6ft台使っている時と比べて「変わらないくらい飛んでるわ」です。実際に友人の6ft5inのロッドと投げ比べても、全然変わらない。

これには理由があって、
●片手で振り切れるから結果的に効率よく力が伝達して飛んでいく
これに尽きると思います。ある種ロングロッドではできないパワーな振り込みで暴力的な飛距離を出すこともできます。

とはいえ後述する「遠投が必要なフィールド」ではやはり厳しいな、という気がしています。飛距離で考えるとあくまで並なので。

大きな差が出るのは、低弾道です。
こんな腰ひけな投げ方でもロッドが短い分、振り込めるので、ピンスポに入るんですよね。キャスト上達をしたい人にはおすすめです。

角度をつける、障害物を超えるシチュエーションではマッチしない

しかし、例えば

◆広い霞ヶ浦本湖・琵琶湖
◆ディープクランクをぶん投げて巻く深場の釣り
◆堤防や手すりなどの手前に障害物があったり落とし込んでいくようなシチュエーション

では、絶対にロングロッドだと思います。精神的にも(笑)。
●深場=短いので角度の調整があまりできないので、浮いてくる、フリーフォールさせるのに技術がいる。
●障害物を超える際にも、同様で長さを使って、障害物を直角に避ける、などはできない。

これは露骨に感じますが、トラブルが増えた、みたいことはないです。

僕のメインフィールドは高滝湖・印旛水系の岸際です。つまり、小場所(下記写真)なんです。
小場所をテンポよく探る、キャストにはまだまだ自信がない、ならショートロッドっていう考え方がこの2~3年間で感じたことです。


キャスト上手は別にショートロッドじゃなくていい

さらにいうと、7ftのロングロッドって要らないのか?ってことです。
足場の高い海やり始めたので購入してはいます(Lower 73L購入記事へ)。
でもテンポよくうちまわる岸際の釣りでは持っていきません。
理由は
◆必要なところが今の自分の釣り場にないから
◆取り回しが悪いから(自分は非力でかつ、キャストが上手くないし、穂先のライントラブルも少なくないから)
です。

しかし、毎週、毎日のように釣りするくらいでかつ、ロングロッドでキャストが十分にできている人は、わざわざショートロッドを追加する必要はないと思います。なぜなら、ロングロッドでショートロッドと同じことができる技量があるから、わざわざ荷物増やす理由がないからです。
ジャークベイトとかそういう用途で専用のロッドとして以外は不要だと思いました。

僕が使用しているショートロッド載せておきます。

僕(と嫁に使わせている)のロッドは、以下です。インプレ記事にリンクします。


ちなみに、もっと安くショートロッドを使い倒したいなら、AbuのZoomサファリがおすすめです。9000円前後で全然使えます。
こちらは嫁に1時期使わせて桧原湖と渓流でバシバシ投げて釣りまくっていたので実績あり。初心者にも優しいロッドです。

ショートロッドで迷っていたら、技量と釣り場で決めた方がいい

と、いうわけで、いつもと少し違う観点から、ショートロッドの体験談と考察を書いてみました。
まとめると
◆自分がよく行くフィールド
◆自分のキャストや取り回し技量
でマッチしたら、ハマります。

極論言うと、
◆たまに釣りに行く
◆トラブルなく釣りしたい
◆野池とか小場所
ならショートロッドは超おすすめです。

ぜひ参考にされて下さい!!

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