今年は雨や寒さで春も中々釣りに出られず、嫁の実家に帰省するGWのタイミングで本格的に釣り開始となりました。そして念願の渓流です。3度目。渓流デビューしてからなかなか後が続かず、初心者ながら渓流釣りしてきましたので、装備やルアーなどを記録してどなたかのお役に立てば、と思います。
実はアタクシの嫁の実家、歩いて1分に渓流、車で5分で里川という、釣り人にとってはパラダイスのようなところにあります。しかも、山奥すぎて釣り人なんていないもんですから、昨年もこんな思いさせてもらいました。
というわけで嫁の家族からも「好きな時に釣りに行ってよし!」とのお墨付きをもらい、毎朝釣り三昧してきました。
3度目の渓流釣りは長靴がキー:今回の渓流装備
嫁の田舎は高原にあるため、5月も朝夕寒い。夜は10度切ります。最高気温は18度くらいなので暑いんですが。
今回は嫁の帰省目的なのでウエーダーがない!
でも里川で川辺は駐車場もあり整備されている川。したがってこんな装備で行きました。
◆上着:ユニクロのニット(の下に薄いロングTシャツ)
◆パンツ:ワークマン4D防風ウォームパンツ(別記事でおすすめ)
◆シューズ:NORTH FACEフューチャーライト(防水・トレッキングシューズ:記事こちら)
◆グローブ:上州屋の指出し(岩でこけた時対策+寒さ対策)
◆偏光グラス:渓流必須アイテム。流れがよく見える、照り返しで目が疲れない。
◆バックパック:NORTH FACETELLUS 25(タオルやルアーをぶち込む)
*嫁兄妹と義父母の希望で魚籠(食べたいらしく)
ワークマンのウォームパンツが最強すぎて、10度切る朝も全く寒さ感じませんでした。
渓流の装備をまとめた自分の記事で忘れ物しなくなりました(笑)
ただ、足首はマムシや毛虫が怖い+根がかり回収用+キャスト角度をもう少し調整したく、2日目以降は
◆義父さんの田んぼ作業用の長靴も着用。
これが最高で、浅いところは水に入って移動できるし、岩や草に潜む毒系生物への恐れがかなり軽減しました。
渓流の装備では、防寒もそうですが、膝周りまではガッツリガードしておくことは精神的にも重要なのだな、と思いましたね。。。
タックル
◆Fishman Beams Blancsierra 52UL equarlity
◆カルカッタコンクエストBFS
◆5lbナイロンライン
◆ルアー:負け知らずのARSスピナー(使用インプレの別記事で詳しく)+Dコンパクト
◆ラインカッターとペンチ
Fishmanのブランシエラなんですけど、いい竿で5.2ftでもぶっ飛びます。
故に、5ftでこんだけ飛ぶならもっと短くてもいい(笑)。取り回しだけ考えたら。背が低くて、入水するとさらに振れる幅が少ない非力な僕は4ft台でいいですね。新作の4.8ftモデル、気になります。
ペンチは役に立ちました。小型のアマゴが釣れた時に、意外とフックを外すのに苦労します。ファイトしているうちにフックが複雑に刺さってしまったり、キャッチ時にも暴れたりしますので。15cm以下はリリースですので、ペンチなどでスピードを上げて逃がしてやりたいところです。
というか、使うルアーそんなに多くないので、もうリュックやめてタックルベストにしようかな・・・なんて。リュックゴソゴソする割に使うもの決まってるものな・・・
釣果は・・・
アマゴ3尾でした!全てアップクロスに投げたAR-Sスピナーの釣果でした。マジでAR-Sは最強。投げて巻くだけで釣れる・・・!?しかも今回はキャッチアンドイート。義母さんに捌いてもらい、甥っ子がぺろりと食べて喜んでくれました。
チェイスもアタリも多く勉強に・・・バラした大物を取り返したい
GWを通じて、活性が高かったのか、ルアーを見慣れていなかったのか(遊漁券でルアーOKの記載確認)、チェイスやアタリはたくさんありました。しかし、乗らない!
そして、大規模な淵では、頭を豪快に出してエラ洗いした大物もヒット。強烈な引きでドキドキしましたが見事なエラ洗いっぷりでスピナーが飛んで帰ってきました。(バラした後もエラ洗いしていてその顔見てまた悔しかった!)
今後は大物を狙ったり、スピナー以外でもしっかりとキャッチできるようになりたいですね。
とはいえ、久々の渓流釣り、心洗われました。周辺住民は優しくて挨拶すると情報を教えてくれたりするし、自然も豊かで、根がかりは入水して回収しました。そして毎日釣りに出ていたことで義父母も嫁も気を使わずに家で過ごせたらしい(笑)。釣り行ってていいなら、毎連休、帰省したいものです(笑)