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アングラーズをマッチングアプリにすれば、マイスターは炎上しない

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釣りのSNSアプリ、アングラーズのマイスター総選挙が軽く炎上していますね。この記事を再度書き足している2024年3月現在も、別にあんまり興味も湧かないんですが、なぜか検索に「アングラーズマイスター 怪しい」ってめっちゃ調べている方多いので、改めて、調べてみたことと釣りのSNSについて思ったことを書きます。

目次

アングラーズアプリ:釣果共有SNS+公認釣り人支援のアプリ

釣りSNSアプリで、他のSNSのようにプロフィール設定して、釣果共有やポイントの記録のシェアができます。

アプリには、マイスターと呼ばれる制度があり、アプリ運営の審査に通った釣り人には、「マイスター」という称号とともに100万円を超える釣り資金を支給されます。釣り業界のための用途という前提でマイスターは資金を利用します。

いいなぁ、100万円。

炎上したマイスター制度

今回炎上しているのは、そのマイスターの総選挙という企画です。
運営の独自評価ではなく、マイスターに立候補した釣り人のtwitterのリツイートの数でマイスターを選ぶというシステムです。今回も200万円近い支援金が用意されていました。AKBもびっくりのプレミアムなイベントですね(笑)

炎上経緯としては以下です。
●アングラーズ運営は立候補者の「リツイートの数」でマイスターを選ぶことをリリース
●投票としてカウントされるツイート=アングラーズのPRも入っていた
●期間内にリツイート合戦が展開された
●ふたを開けてみるとリツイート数ではなくマイスターが選定されていた(アルゴリズム不明)
●投票した釣り人「アングラーズの広告に利用された」「忖度」「不正」を糾弾

これで燃え上がったわけですね。炎上というには小さいですね。釣りジャンルはマーケットが小さいので、焚き火くらいでしょうか(笑)。

アプリ公開で荒れたポイント

釣果とともに釣れたポイントも公開することができます。これも焚き火を巻き起こしてます。
「公開されると知ってか知らずか誰かが位置情報を公開してしまい、ポイントが知れ渡ることとなり、釣り人が押し寄せてしまった」というTwitterも。

釣り人の味方なのか敵なのかよくわからないアプリになってますね(笑)

釣りSNSは分かってない:釣りはシークレットがマナーだったりする。

僕自身アングラーズはかつて一度ダウンロードしましたが、使ってません。
「100万円もらおうと思ってマイスター申請したらもらえたなかった(←こんな奴はどちらにしろもらえない笑)」という宝くじ外れて終わったような感覚と、「釣果を登録。・・・で?」という虚しさが理由です。

そもそも釣りというものの性質を考えれば、釣り人だけ集めて釣果を報告し合うSNSって楽しいのでしょうか。
海釣りではヒントになることもあるでしょう。

バスとか淡水釣りだとポイントや釣り方を詳細に公開するメリットがないんですね。渓流釣りでは一部の愛好家では場所の名前は御法度みたいなコミュニティすらあるので、ある種非公開がマナーだったりもするわけです。

荒れてしまうから。そうすると、
「自分が苦労して見つけたポイントをわざわざ公開する必要がない」
「魚の写真だけがアップされていく」
・・・インスタとTwitterでよくねぇか。

不自由になるお金配りも他に使えばいい

マイスター制度についても、お金を動かして慈善事業に使うのは良いことだし、配ってるのってのはすごいと思います。

僕も軽く(これは本当にパッと見える文だけね)目を通したのですが、「ゴミ清掃している人に差し入れします」みたいな候補者のマニフェストを見て、「いちいちアプリ→人を介在させずに運営がやればいい」「慈善事業は個人の自己資金でやればいい。ワールドシャウラ100本買ってだーやまのような貧乏バサーに配りたいとか言えばいいのに」と思いました。

*貧乏な僕は自分がお金をもらえなかったことには否定的な見方をする、先天性の拝金症候群です。僕だったらそのお金を投資にぶち込んで一儲けしたいとか言ってみたいです(こういう人間は選ばれません、参考にしてください)

お金が絡むと妬みやひがみを生みます。だから、本来お金が発生しないところで、突如バラマキをして集客するとネガティブな結果になることが多いんだな、と政治の縮図でもみているような気分になりました。面白いからいいんですけど。

2つの広告活動で趣味愛好家からは「怪しい」になる

アングラーズアプリの広告と、それを機にバズなり、釣り人としてのロードマップ書きたい本気の釣り人(と信じたい)の広告活動で、そこに大金が絡むので、

●金かかる
●時間食う

そんな釣りを嫁さんから反対されている趣味アングラーからは顰蹙買っちゃうわけですね。いや、もしかしたら、「金はトーナメントで稼げ!」みたいな体育会系アングラーからすると、「普通にやってるゴミ拾いとかボランティアで金とるな!」になっているとか?

糸井重里のバス釣りNo.1よろしく、ゴミポイントとかにして満遍なくお金撒いた方が良かったりして。

アングラーズへの提案:マッチングアプリなんてどうでしょう!

批判してばかりでは良くないので、僕からアングラーズの運営さんに提案があります。
もう振り切って、マッチングアプリにしてしまいましょう!*以後釣りガールは閲覧を禁じます。

釣りガールと釣りオヤジの出会いの場をコーディネートするお花畑なアプリです。
釣りガールは「釣りに来たけど腹が減った」と思ったら、「食事募集投稿」をする。
釣りガールは根がかりが取れなくなったら、「根がかり救助ボタン」を押す。

近くで位置情報を登録している釣りオヤジに通知がいく。
iPhoneが震える・・・画面には
「●●ちゃんが霞ヶ浦の大山でお腹を空かしています😥すぐに向かってください💖」
「●●ちゃんが高滝湖で根がかりをして困っています😣助けてあげてください👉」


「あそこでキャストしているコ、もしかしてアングラーズで救助要請していたあの子か!?どうしよう、声をかけてみようかな」というドキドキ。今までの釣り場にはなかったこの感覚・・・・。

霞ヶ浦に長年潜むブリブリの主を狙うのか、まだ釣られていない細い新子を狙うのか。。。(魚の話ですよ?)
戦略がものをいいます。

♂「(おにぎりを差し出しながら)こ、これ、セ、セブンイレブンの、おにぎりです。。。。」
釣りガール「誰お前?怖!」「ありがとうございます!ここって釣れますか!?」


パパ活釣り場での悩み解決をして出会いの場を広げる新感覚。魚と共に釣りガールも探すという1粒で2度美味しいアプリです。

アプリは課金制にしてメッセージポイントが金額に応じて付与される。
ポイント切れを起こすと本文がXで隠され見られなくなる仕様。オプション機能で探知機(自粛)

「XXちゃんが養老川でXXXXXXXX」

養老川で一体何が行われているんだ!?気になりすぎる・・・あと500円だけ・・・(課金ボタン)

男心をくすぐる仕様です。

釣り場周辺経済にもメリットはあります。
チェーンの飲食店とはアプリ広告でコラボして収益を上げる。「アングラーズイーツ」という食事した沿岸のお店を食べログ並みのレビュー機能を搭載。釣り場に代わり「ポイント情報」として登録され、釣り人に愛顧され水辺の経済に還元される。

そして、1年を通じ、最高額課金した人を「マイスター」とする。
「あ、あいつ課金してたんや・・・」。そんな目を少しだけ気にしながら照れ臭く表彰されるマイスター。彼には翌年、最大100万円までのメッセージ送信ポイントが支援される。

これなら絶対に炎上しません。なぜなら釣りに付加価値がつくからです。
いや、今炎上している人が味方につくかもしれません。
運営さん、ぜひご検討ください!

*すみません、イントロから最後まで全部ネタです。真剣に読んでの苦情などは一切受け付けませんので!

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