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【ワールドシャウラ対抗馬】バス釣りに使えるパックロッド選び方・おすすめ5選

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その昔(90s)、バスロッドは「ハイエンドといえば1ピース。継竿やテレスコは廉価版」そんな考え方が浸透していました。僕も小中学生ながら「1ピースのスコーピオンやシャウラ、欲しい」と小遣いを貯めて、大学生でバイトができるようになると、念願かなり、エバーグリーンの1ピースロッドを大切に使っていましたね。

ところが、2010年台にゲームチェンジがおきまして、

ワールドシャウラの1アンドハーフが登場し、そこから5ピースのツアーエディションも登場。
継竿の性能が1ピースと変わらないなんて言われ始めました。長い竿の運搬費高騰に伴うメーカーの誘導説は否定してませんが、実際、友人の2代目ワールドシャウラのマルチピースを半日投げた時、「全然違和感ない(笑)」と1ピース信奉が崩れ去ったことを覚えています。

そこから、僕も、都心暮らしとなり、持ち歩きと保管の観点から、パックロッドにドブづけになり、ついぞや全てパックロッドになりました。今も10本ほど所有し、釣りに応じて使い分けています。

*Fishmanのカタログに掲載いただいた写真

というわけで、今回はバス釣り中心にパックロッドを5年以上使用してきた都会のサンデーアングラーとして、パックロッドを語っていこうかな、と思います。

目次

パックロッドを使うべき状況:保管・移動時にスペースがないなら!

自宅に保管・収納スペースがないor邪魔

僕はパックロッドにした明確な理由がありました。以前は都内の1K・今は2Lマンションなのですが、いずれにしろ、収納ってそんなにスペース取れないんですよ。シューズボックスの小部屋にしようにも、靴取り出す時に邪魔ですし、部屋なんかに2mの竿を置いておこうものなら嫁に●されます(笑)。

パックロッドであれば1m以内に畳むことができて、クローゼットの隙間などにも収納が可能でかさばりません。

交通手段まで徒歩移動・自転車移動がある

住宅地に住んでいると、そもそも自宅に隣接した駐車場がないので、車に乗るまでに歩かなければいけないシチュエーションがあります。マンションのエレベーター、路地を歩くなんて時に1ピースだと意外と気を使ったり、人の目が気になります(笑)。電車釣行に至っては、公共スペース、人、釣り場までの徒歩と複合的な移動になるので、タックルバッグに加えて、長いロッドを持って移動することで、釣りする前に気疲れしそうです。

パックロッドであれば肩掛けをしたり、手に持って、さっと移動することができます。電車で膝にのっけたりできて、景色に溶け込むことができています(笑)。

旅行や出張ついでに目立たずに釣具を持参したい。

僕はよく旅行や嫁の帰省ついでに地方で釣りをします。その帰りに少し仕事をしたりするのですが、リュックのサイドポケットにさっと入るパックロッドは同行者や移動時や宿泊先の邪魔にもならないですし、何より、「お前、釣りに来とるやろ」感が出ないので(笑)、重宝しています。実際にグアムにもパックロッドで釣りに行きました。

流行だから、というより、移動と保管の観点からパックロッドという選択肢を持つことが大切です。
ちなみに僕の都内の釣り仲間は電車で僕の自動車があるところに来てくれるので100%パックロッドです。

パックロッドと1ピースの性能差:ちょい釣りくらいなら変わらない

そんなパックロッドですが、冒頭の通り、古今の流行もあり、製法がしっかりしているので、激安の投げ売り製品でなければ、普通に中級者の釣りまでなら網羅できます。というかですね、週に1回釣り行くかどうかの僕のような趣味アングラーでは

1ピースとの差なんて明確に言語化できない

と思いました。そのくらい古今のパックロッドの性能は高いですよ。
実際に、試しに嫁にも、2万円台のテレスコや1万円未満のパックロッド使わせているんですけれど、普通の僕より釣る時あります。

投げてガイドや継ぎ目がズレちゃうなんてこともなければ、ちょい釣りで折れるなんてこともないです。しなりますし、しっかり投げれば、カバーに入れるくらいの飛距離は出ます。

パックロッドのデメリット

とはいえ、実際5年使っていて、デメリットもあります。保管時や移動時は楽なんですけど、

組み立て工数です!釣りの準備と後片付けがめんどくさいのです

1ピースって、車降りて、リールつけて、ライン通して、はい完成!ですが、

パックロッドって、車降りて、

上記+ロッド組み立てて、ガイドまっすぐか確かめる工数が発生します。
これ、意外と暗い時とかしんどいんですよね。ポイント移動時や後片付けも同様で、釣り場でちゃんと折りたたんでまた収納しないといけない。これは意外とデメリットかもしれません。

もう1つ、継ぎ目の清掃とワックスがけの工数です。

購入して数年は別にあまり気にすることはないのですが、継ぎ目にワックスを塗ったり、昔の油分や汚れをしっかり落とす清掃をたまにする必要があります。そうすることで継ぎ目の固着や緩みを防止するわけですね。これは1ピースなどにはない作業です。専用のワックス(フェルールワックス)も用意する必要があります。僕は5年経った今でもチェックしていますが、そんな高い頻度でやらないですけど。

こうしたデメリットは把握してパックロッドを検討すべきかなと思います。

パックロッドの選び方:対象魚が広いモデルがおすすめ!

バス釣りでのパックロッドの選び方ですが、僕の私見を述べますと、

バス”も”できる汎用ロッドで
ミドルエンド以上


でパックロッドを選ぶことを推奨します。バスだけをやるためにパックロッド探している人って、2020年代ってそんないないと思っています。

パックロッドでバス対応ってそこまで種類がないんです。つまり、トーナメントとか毎日レベルで本気でバス釣りする人だと専用モデル買うべきなんです。

逆にバス・ナマズ・雷魚・ライトゲームに対応する高品質パックロッドは多いです。ワールドシャウラやスコーピオンも、バスロッドの範疇を超えたPRがされていますよね?アマゾンで使われたり。

「せっかくパックロッドを買うなら、あちこちでいろんな釣りしてみたい」
きっと思うと思います。そういう僕もパックロッド買ってから、渓流・海外ライトゲームでたくさんの魚と出会い、釣りの楽しみ方が広がりましたので、これは強くお伝えしておきます。

スペックの選び方:バスに合わせるなら5.5ft~7ftのMモデルが基準

バスフィッシングを基準にして選べば、他の釣りにも汎用していけます。したがって、こんな基準がオススメです。

渓流・川釣りもやってみたい:5ft台でUL〜MLパワー
広いフィールドでバス釣りするし、海釣りもやりたい:6ft以上のMパワー


見るべき場所は対応ウエイトですね。渓流やライトリグのバス釣りをするなら3~5gが下限のモデル。バス釣り中心であれば7g~20g台に対応するモデルで定番の釣りには対応することができていますよ!

バスフィッシングで使えるパックロッド5選

というわけで大前提を理解した上で、バス釣りにオススメのパックロッドを紹介します。いわゆる僕も周囲にパックロッド使いが多いこともあり、実際に触れたものを中心に紹介していきたいと思います。

ロッドの王者:SHIMANO ワールドシャウラツアーエディション(5ピースモデル)

対象:バス釣り以上のミドルウエイトルアー

はい、パックロッドでも最高峰はワーシャです。説明不要ですね。バス釣りからアマゾン、海釣りまで、高次元でこなすSHIMANO最高峰のモデルです。赤いモデルの5ピースを友人が所有しており、半日くらい使わせてもらいましたが、うん、まぁ、これが最高峰なら、これ持っておけばこれが正解なんですねっていう。。。説明不要のモデルです。1703は広いところでヘビーな釣り、1652はバス釣りのミドルバーサタイル対応の汎用性あるモデルになります。

中身はワールドシャウラな実用性最強:SHIMANO スコーピオン1602/1652-5(5ピースモデル)

対象:バス釣り以上のミドルウエイトルアー

個人的に最強です:バス釣りのパックロッドで長く、高性能な物を使いたいのであれば、コスパ・飛距離・パワーともに全く文句ないのがこのモデルです。僕は所有していませんが、いつも釣りに行く友人が5年ほど使用しています。毎回投げさせてもらうんですが、反発力による飛距離、大型バスとの駆け引きパワー、

これで何がいけないの?価格超える使い心地やろ

くらい仕上がっています。そのはず、このスコーピオン、2010年前後の初代ワールドシャウラのスペックをほぼ流用してるんです。10年前の最高峰モデルなわけですから、それをリーズナブルに購入できるならコスパ的には最高だな、と思っています。僕が今からSHIMANO選べって言われたら、赤も好きなので、絶対こっち買います。1602が6ft,1652が6.5(6in)ftでレングスのみの違いでミドルウエイトルアー全般に対応します。

キャストがエグくキまるハイパワー:Fishman BC4 510LH/CRAWLA66L+

対象:バス釣り以上、7g~海釣りのライトジギングルアー

ベイトパックロッド専門メーカーFishmanのバスに対応するモデルです。とにかくしっかり曲がり、よく飛ぶ。キャストが上手くなった錯覚を起こすレベルの投げやすさです。2つのモデルを紹介しているのが、仕舞寸歩とレングスで好みに沿って選ぶべきだからです。

●50センチ以内でコンパクトに持ち歩きたい+キャストを決めまくりたい=510LH
●70cm以上の収納サイズで、バーサタイルに使いたい=CRAWLA66L+
*ライトリグにはinte64もおすすめですが。

です。ただ、510はスピナベなどの巻物との相性も良かったり、とにかく取りまわしやすいレングスでキャストが決まるので、オススメで入れています。ちなみに、バットパワーは世界の怪魚向け設計なので、小バスは即取り込めてしまいます(笑)

ライトウエイトでちょい釣りから対応:TULALA Routes(ルーツ)C60UL

対象:ライトゲームや中型渓流〜バス釣り

ベイトパックロッドでおしゃれなコンセプトで人気のTULALA。バス向けのモデルもあるのですが、ライトリグやライトルアーむけで海釣りから渓流、バスまでイケるモデルにしてみました。これも友人の愛用なのですが、何が良いって、6ftジャストで投げやすい。Xのフォロワーさんでも愛用者が多い人気モデルでした。渓流や小規模河川でも応用がきくのでオススメに入れました。小場所で丁寧な釣りをする時に真価を発揮するモデル。

パックロッドでフットワーク軽く釣りに行ける

というわけで、パックロッドについて書いてみました!
僕は、パックロッドにしたことによって、気軽に釣具が持ち出せて動けるようになったことを実感しています。

性能差もほぼなくなり、対応メーカーも増えてきているので、ぜひパックロッドで気軽にフィールドに出てみてください。

僕の使用パックロッドのインプレ記事も書いていますのでぜひご一読を!

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