冬って寒さと禁漁で釣り、したくてもできません。特に僕は海釣りをしないので、冬の淡水って釣れる気がしないんです(下手くそだしめんどくさがりで粘れないだけです)。
しかし、今年は十数年ぶりに11月に釣りに行ったんです!
結論を先に申し上げると、「冬は管理釣り場」。関東平野で冬に淡水釣りを上達させるにはもってこいですね。
今年は嫁が「釣りに行きたい」と言ってくれてるので、重い腰が軽くなって、管理釣り場に行くようになりました。まずは千葉県にある「ジョイバレー」。行ってきました。夏や秋口にちょろちょろ行ったんですけど。
都心から90minほど成田の先の千葉県芝山にある管理釣り場ジョイバレー
都心からは東関道+成田で空港道でほぼ一本道で行けます。僕は実家が千葉の成田方面なので、帰省に近くて楽々で行けるのでちょこちょこ行ってます。
ニジマスやイトウが釣れます(イトウ釣ったことありませんが・・・)。3つのポンドで、大抵2つは開放されてます。山を切り開いたような感じのシチュエーション。管理釣り場感はすごいですが(笑)、プールみたいなところより自然は感じられますね。
各種道具のレンタルもあって、初心者でも手ぶらで行きやすいです。女性やちょこちょこいて、うちの嫁(釣り歴1年未満)も管理釣り場といえばジョイバレーがいいそう。
最近は嫁もマイタックルを持参しているので、レンタル代がかからず、夫婦で5000円で2-3時間楽しめます。
ちなみに嫁に買ったタックルRGMスペック2(5.5ft)、写真の通り、ちっこくなるのと、大型も小型も普通に釣り上げられるので結構重宝してます。嫁も普通にキャスト決めまくってます。
この収納感が釣りに行くまでを楽にしてくれますなー
初冬のジョイバレー、良い
大事な釣果なんですけど、
●嫁:10尾以上(レンタルスプーン)
●あたくし:2尾(AR-S、メテオーラ*シングルバーブレス換装済み)
もうね、意味がわからないんですよ。こんなに差がつくの?同じところ投げてるのに!僕のは当たりすらない。その横でバンバン嫁の竿がぶち曲がるわけです。恐怖すら感じました。なんなら、嫁が釣った魚追従してきた別の魚までネットインしましたからね(笑)
ノンフッキングダブルヒット。この後に「もう飽きたから釣れなくていい・・・」(嫁)・・・おいこら。
ふと思ったわけです。こんなにジョイバレーで釣れたことあるか??ポツポツ釣れるものの、こんなにバンバンはない・・・真夏や初秋はおそらく水温が高すぎるんでしょうかね。でもスピナーへの反応は悪くなっていたり、この辺りも研究しないとわからないんだろうなー
関東平野は少し寒いくらいの方が釣れるのかもしれないですね!15時前後には無数にアタリが出るようになりました。
バーブレスミノーにノせる練習になった。
さて、そんな中でもゴールデンタイムは訪れ、僕にもアタリが出るわけです。僕はミノーの練習も兼ねていたので、トゥイッチしてましたが、
管理釣り場の魚って、少しでも変なアクションや変にスローに見せる演出すると
●一瞬追ってきても、見切る
●鼻先だけふれて去っていく
ので、結構シビアなんですね。
おまけにバーブレスでミノーとなるとノらないノらない!
悔しくて、ミノーで粘り、なんとか1本だけ釣ることができました!その後は必勝AR-Sの不敗神話を守るため、スピナーで1本(バラシ無数)追加し、納竿しました(この間も嫁はスプーンで連発・炸裂してましたが)。
渓流の練習というよりは状況に合わせる練習の場
途中で気づいたことがあります。まず、そもそも渓流の延長線で管理釣り場考えていました。同じタックルでできちゃうからでしょう。
でも全然違います。水の流れ、有効なルアーや見せ方。
僕、渓流の癖か、とんでもないスピードでスピナー巻いていることに帰る30分前に気づきました。でも、嫁とか結構じっくり巻いてるわけですよ。追いきれない速度で巻いて変なアクションつけてたら釣れるわけないですよね。。。
状況に合わせて釣りをしていくために管理釣り場は「魚がいるという前提」の下で良い練習場になると思いました。
冬の釣り練習には管理釣り場!
というわけで久々の投稿でしたが、悔しさと課題が残る管理釣り場釣行でした!お金払った分もと取らないと!
冬って海を除いてなかなか釣りに出ることが億劫になってしまうことも多いと思いますが、ルアーで冬も感覚を維持したり、上達目指すなら、管理釣り場、アリです!