「バス釣りでアタリが全然わからん!」「毎回根掛かりと区別がつかなくて恥ずかしい」なんて人、けっこう多いんですよね。釣りのアタリって、最初は本当に難しい!でも、大丈夫です。この記事を読めば、アタリをラインで感じ取るコツが身について、釣果が劇的に変わります。
今回は、筆者の経験をもとにしたリアルな失敗談や対処法を交えつつ、「アタリを取る力」を身につける方法を徹底解説します。アタリに悩む人の参考になること間違いなしです!
プロに教わったラインでのアタリの取り方
2019年の寒風吹きすさぶ桧原湖。ワームを使って必死に釣りをしていた僕に、プロが「だ〜やまさん、当たってますよ!」と声をかけてきました。でもこっちは全くアタリを感じていない。「いやいや、何言っちゃってんの?」と疑いつつも、ラインを張ってみると魚がかかってる!
プロ曰く、「ラインの緩み方が変わったでしょ?」って。いやいや、全然わかんないんだが!でもこの経験から、「ラインを見てアタリを取る」というテクニックの重要性を叩き込まれました。
ラインで感じるアタリの種類と対処法
さて、アタリにはいろんなパターンがあります。ここで、初心者がつまずきやすいアタリの種類と、その対処法をご紹介します。
1. グーンと重くなる「根がかり風」重みバイト
これ、初心者が100%「根がかり」と勘違いするやつです。スピナーベイトやクランクベイトのリトリーブ中、ワームのフォーリング中に「ぐーん」とした重みが竿に伝わります。いやもう完全に岩か木。だけど実はこれ、魚だったりするんです。
対処法
- ラインを軽く張り、ロッドとラインの動きを確認する。
- 持っていかれる感覚やブルブルした振動を感じたら、糸ふけをとりつつゆっくり竿を煽ってフッキング。
最初は「いや、これ絶対岩!」と思いがちだけど、**疑うなら一回張れ!**って話です。
2. 明らかな「ゴツン!」というショック
スピナーベイトやビッグベイトを巻いているときに起きる、「ゴツン!」という衝撃。これ、ビギナーでもわかりやすい。もはやアタリというより事故レベルのショックで、ロッド全体に響きます。
対処法
- ゴツン!と来た時点でほぼオートフッキングされてます。ありがたくファイトを楽しむだけ。
- ただし、ラインが横に動くような時はすぐ張り確認を。
3. カバー撃ちで感じる「モアモア」バイト
テキサスリグやジグをカバーに落としたとき、明確なアタリではなく、竿に「モアモア」とした違和感が伝わることがあります。これ、たまにめちゃくちゃデカいバスが咥えてステイしてる。
対処法
- こんな時は、一か八かフッキングするのが正解。
- 「えいやっ!」の精神で合わせてみたら、案外いい魚がかかってることも多い。
4. フォーリング中にラインが走る瞬間
ワームをキャストしてフォールさせた瞬間にラインが不自然に横に動いたり、緩んだりすることがあります。これ、フォール中に魚が食ってるサインです。
対処法
- ラインの動きを見逃さず、すぐに張って確認。
- 重みを感じたら、腰を入れてフッキング。これが決まると超気持ちいい。
5. 絶対小魚が犯人「トントン・プルプル・ピロピロ」
「トントン」「プルプル」と竿やラインに伝わるけど、合わせるとワームがすっ飛んでくる。これ、小魚がつついてるだけです。
対処法
- 無視でOK。放置していると、大型のバスが後から横取りしてくれることもあります。
アタリがわからないときの対処法:初心者でも安心の3つのステップ
「アタリがわからない!」という人も、この3つを意識すれば釣果アップ間違いなし。
1. ラインを張って動きを見る
アタリと根掛かりの違いがわからない?そんなの普通です。プロでさえ判断に時間をかけてることもあります。重みや違和感を感じたら、まずはラインを軽く張ってみること。
- 魚が食いついている場合:ラインが動いたりブルブル振動が伝わる。
- 根掛かりの場合:ラインがピクリとも動かない。
2. フックを研ぎ澄ます
アタリがわからないなら、かけてしまえばいい! フックを常に鋭くしておくことで、小さなアタリでも確実にフッキングできます。渓流釣りの筆者は、フックシャープナーを持ち歩いてこまめに研いでいます。
3. 感度の良いラインを使う
フロロカーボンやPEラインのような感度の高いラインを使えば、アタリがより明確になります。
- フロロカーボン:高感度&低伸度。ただし硬めで扱いにくい。
- PEライン:感度最強だけど扱いがシビア。初心者は注意。
まずは低伸度ナイロンから試すのがおすすめ。
まとめ:アタリを感じる快感を味わおう
アタリがわかるようになると、釣りの楽しさは10倍、いや100倍になります。今回のテクニックを参考にして、次回の釣行で「これアタリかも?」と思ったら迷わず試してみてください。釣りの新しい世界が見えてくるはず!