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偏光グラス、使う?いや使おう。初心者の釣り革命アイテム!

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ちょっと想像してみてください。バスアングラーやバスプロたち、みんなサングラスをつけていて、なんだか近寄りがたい雰囲気、ありますよね?あの見た目だけで「なんか強そう」と思わせる圧…。実は、あれサングラスじゃないんです。偏光グラスなんです。

「え、ただのサングラスでしょ?」と思ったあなた、それは大きな誤解です!偏光グラスは単なるオシャレアイテムではなく、初心者こそ持つべき釣りの必須アイテム。この記事を読めば、なぜ偏光グラスが初心者でも釣り革命を起こせるアイテムなのかがわかります。

目次

偏光グラスの魅力とは?

偏光グラスとは、水面の反射光をカットし、視界をクリアにするための特殊なレンズを持ったグラスのことです。釣りでは、水中の様子をより詳しく観察できるようになります。例を挙げます。


このバスの写真、下半分が光が照り返して、バスの下半身(?)が見えにくいですよね?これがなくなるものだと思ってください!

釣りで偏光グラスの魅力はたくさんあります。バス釣りでは嗜好品みたいに扱われますが、渓流釣りでは初心者にも必需品として紹介されます。そりゃそうです、下の写真のような水面から、深みを見つけて投げるわけですから、水の中が少しでも見通せないと釣りになりません。


実際に使ってみると、なぜもっと早く買わなかったのかと後悔するくらい効果抜群です。

僕も釣りに行く時は必ず使ってます。12月に1日だけ忘れてしまった日があったのですが、あまりに辛すぎて途中休憩したくらいです。

偏光グラスの効果・メリット・デメリット

水中が見えるといっても、偏光グラスは魚を見つけるために使うものではありません。水中に沈むラインの変化や魚が潜むカバーを発見、または周辺の要素を見るためのものです。

アタリはラインで取るのがバス釣りの基本です。だからこそ、しっかりと水中に入ったラインを確認することが釣果につながります。

また、バスは障害物に潜む魚。障害物がどこに沈んでいるのか、どんな水中になっているのかを深く観察することもとても大事になります。

偏光グラスを活用すれば、より精度の高い釣りが可能になるのです。

偏光グラスのメリット

  1. 水中の様子が見えやすくなる 偏光グラスをかけると、水面の反射が抑えられるため、カバーの隙間や水中の障害物がはっきり見えます。これにより、狙ったポイントでのチャンスが格段に増えます。

    実際、真夏の昼間、ドピーカンの高滝湖で釣りをしたとき。裸眼では「竹が浮いてるな」と目に見える隙間だけを狙っていました。しかし、偏光グラスをつけると、裸眼では見えなかった隙間が倍以上に広がっているのがわかりました。その隙間にルアーを入れてみると、なんと45cmのバスが釣れました!この経験から、偏光グラスの効果を痛感しました。


    このバスです。後ろに竹と草があるでしょ?この隙間が思った以上にたくさんあったのです。
  2. ラインが見えやすい 投げたルアーの位置やラインの動きが確認しやすくなります。これで「どこに投げたかわからない」という失敗が減ります。
  3. 目の疲れを軽減 日差しが強いと目が疲れて集中力が落ちがちですが、偏光グラスは眩しさを軽減してくれます。長時間釣りを楽しむためには、目の保護は欠かせません。夏場の日中、裸眼で釣りをしていると、すぐに目が疲れて集中力が切れてしまいました。しかし、偏光グラスを使うようになってからは、光が完全になくなるわけではないものの、車に戻ったときの目の疲労感が明らかに違います。これだけでも偏光グラスを使う価値があります!
  4. 目を保護する 根掛かりを外そうとしてルアーが飛んできたこと、ありますよね?偏光グラスは物理的にも目を守ってくれる頼もしい存在です。


    集中力が続き、水中の状況を把握しやすいので、結果的に釣果がアップします。まさに一石二鳥!

    昨秋のK川で「なんだかよく釣れる」と思っていたスポットがありました。ある日、減水時に偏光グラスでその場所を見てみると、なんとそこには1つだけテトラポットが沈んでいるのが見えました。「だから釣れるんだ!」と理由がわかり、狙うポイントがより的確になりました。釣果UPに継続的に関わってくれるわけです。

偏光グラスのデメリット

もちろんデメリットもありますが、正直それ以上のメリットがあります。

  • 荷物が増える 他の釣り道具と一緒に持ち歩くので少し嵩張ります。
  • 価格が高め しっかりしたモデルだと1万円以上しますが、初めての場合は安価なものから試してみるのもアリです。
  • 暗い時間帯では不便 夕方や曇りの日には視界が暗くなりすぎる場合があります。その際は取り外して対応しましょう。

偏光グラスのFAQ

Q1. 偏光グラスって必須なの? A. 必須とまでは言いませんが、釣りの効率と快適さが大幅に向上します。一度使うと「もう手放せない!」となる人が続出しています。

Q2. 安い偏光グラスでも大丈夫? A. 初めてなら手頃な価格のモデルから試してみるのも良いですが、品質が良いものは視界のクリアさや疲れにくさが段違いです。

Q3. メガネでも使える? A. もちろん!オーバーグラスやクリップオンタイプがおすすめです。

おすすめの偏光グラスカラー

偏光グラスを選ぶ際、カラー選びも重要です。シチュエーションに合わせた選び方を解説します。

  • ブラウン・ライトブラウン 偏光グラスのスタンダードカラー。晴天時の使用に最適で、水中の様子をしっかり把握できます。ただし、日暮れ時は視界が暗くなるため取り外す必要があることも。
  • イースグリーン 曇天でも万能に使えるカラーで、暗くなりすぎません。筆者も最近はこれを愛用しており、取り外しの手間を減らしたい方におすすめです。

メガネでも大丈夫!オーバーグラスとクリップオン、度付きモデルも

筆者は普段メガネを使用しています。コンタクトはどうしても怖くて…でも安心してください!メガネ派向けのモデルもあるのです!僕は以下の3つ、全て試してきました。どれも十分に偏光効果を感じられました。

  • オーバーグラス メガネの上からかけるタイプで、偏光性能は抜群です。目の周りが少し重たく感じることもありますが、普段のメガネを忘れることもないので、現在はこれを愛用しています。
    こんな感じでメガネに被せます。
  • クリップオンモデル メガネに取り付けるタイプも便利です。いつものメガネにパチっとはめ込むだけですし、跳ね上げることもできるので、不要な時にも操作が楽です。レンズにクリップオンするので、高価なレンズのメガネには(傷つくかもなので)お勧めしません。メガネの重心が前になり、ずり落ちやすいですが、気軽に使いたい時におすすめです。

  • 度付き偏光グラス 度付きモデルもありますが、価格は3万円以上になることが多いです。また、夜間運転時などに通常のメガネに付け替える手間もあります。ちなみに普段使いのメガネを忘れないことが大切。夜に偏光グラスで運転すると目の前が真っ暗になってしまうので、運転ができなくなります。僕は10年前に、6万円で作ったグラスをどこかで落として泣きました。

タレックスレンズで間違いなし

偏光グラスのレンズメーカー「タレックス」は、釣り用としても品質がトップクラスです。クリアな視界と高い偏光性能で、多くのアングラーから支持されています。サイトマスターとかゼクーなどの著名なフィッシング偏光グラスもレンズ自体はタレックスだったります。

ただし、価格は少々お高め。初めての方は手頃な価格のモデルから試してみるのもいいでしょう。

おすすめ偏光グラスの選び方

ここで筆者がいくつか偏光グラスのおすすめ商品を紹介します。初めての方にも安心して使えるモデルを厳選しました。

  • 【Zeque】 僕が愛用しているのがZequeです。タレックスレンズを使用しており、基本的な機能は全く不満なく使えています(僕はOPAというオーバーグラスモデル)。長く大切に使いたい品です。Zequeはフレームも悪目立ちせず自然につけられます。

【ダイワ】 メガネの上からつけられるオーバーグラスモデルです。釣具のダイワなので安心感ありますね。

【SWANS】 こちらもメガネの上からつけられるタイプ。プロスポーツでも相性者の多いSWANS。価格も1万円前後でコスパが良いです。

まとめ

偏光グラスは「別になくてもいいかな?」と思いがちですが、実際に使うと「もうこれなしでは釣りできない!」と思うアイテムです。水中の状況が見えるようになり、目の保護や集中力の維持にもつながります。初めての方は手頃なモデルから始め、慣れてきたら高品質なものにステップアップしてみましょう。

偏光グラスを手に入れて、フィールドを観察すると新しい発見がたくさんありますよ!

その他、釣りに必要なツール情報も投稿しています。ぜひご覧ください。



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