今日は、結論から書きましょう。実はこの3連休、初めてのボートシーバスフィッシングに行ってまいりました。釣果は63cmを含む3本!!素晴らしい親戚のガイドと操船で、お客様気分でルアーシーバスを堪能したのでありました。



・・・遡ること数週間。
2月某日。
従兄弟「シーバス行くか?まったりジギングでもいいけど、絶対釣りたいなら、ボート出してやるから」(Line)。
2月の3連休、いつもは連休は嫁と釣りですが。ちょうど嫁が親戚との予定で不在になるのです。
「そうだ、僕も親戚の所に久々に顔を出そう」と、仲の良い従兄弟にラインをしてみたわけです。そしたら、釣り大好きの従兄弟から上記のLineが返ってきたわけです。数年ぶりに会うというのに、少年時代同様に釣りに連れていってくれるという先回りの鬼神ともいうべき親戚がここにいたのです。
食い気味で「行く行く行く」と返信し、とんとん拍子に2月22日ボートシーバス釣りに赴くことになったのでした。
従兄弟「穴撃ちだからルアー準備しておけよ!」。
僕「OKOK!!いや〜楽しみだ!!」
とLineの会話を終了。早速タックルの構想を始めます。やっぱりね、釣りってのは、道具と戦略準備する時が楽しいなんて言いますからね、もう頭の中は東京湾でシーバスを両手に持っている自分の絵なわけですよ!
そんで、楽天市場で色々ルアーを物色する僕
・・・ん?
・・・・あれ?
・・・・・・そういえば
穴撃ちってナニ?
・・・しまった。あまりに興奮して、OKOKとか言ってたけど、全然OKじゃねぇ。穴撃ちってなんだ、全く意味がわからない。テトラポッドの穴に入れる釣り?
そう、僕、シーバスを狙って釣ったこと、ないんだった。
「どんなタックルで釣ればいいのか?」
「ルアーは何でやるのか?」
「ラインって?」
「持ち物って何がある?」
こんな疑問が浮かびまくり、その後、忘れ物を取りに行くが如くLineに復帰し、色々と従兄弟に聞きながら準備をしてみました。
でも、思ったんです。絶対僕と同じように「バス釣りはやるけど、シーバス釣り、何を準備したら良いかわからない」って人。ロッドとかライン、本当にわからなくないですか??
なので、今日の記事は僕のボートシーバス初挑戦の反省や振り返りも含めて、今後ボートシーバス・穴撃ちに挑戦される方のために、道具立ての記事を書いてみたいと思います!
ちなみに断っておきます、テクニックは書けません、全部親戚の言うとおりにしただけなんで(爆)
シーバスってどうやって釣るんだ?
そもそも、ワタクシ、ルアーシーバス釣りというものをちゃんとしたことがありません。シーバス=初心者中の初心者です。
友達と海辺ドライブしててミノーを軽く投げてみた、とか、イソメ投げてたらたまたま手のひらくらいのセイゴが釣れた、とか、程度。全部オカッパリ。
ちゃんとタックルを揃えて、ルアーも選んで、シーバスを狙ったことは一度もございません。
つまり
「ボートで、シーバスを釣ろう!!」と思っても、何を準備したらいいのか、どんなタックルで行けばいいのかチンプンカンプン。
ボートで・・・オカッパリとは違う
シーバス・・・ブラックバスとは違う
難しい。
穴撃ちって何?
ボートでシーバスを狙うに際して、穴撃ちっていう釣り方があるらしいのです。穴撃ちとは・・・
バスで言うところのカバーゲーム。下の写真のような堤防の下の隙間や、工業用のぶっとい橋の脚を撃っていくゲームのことをいいます。ボートを寄せて、ショートキャストから中距離キャストで撃ち抜いていく釣りです。こんな感じのところ↓


これは実際に僕が釣ったポイントの一部です(シーバス釣りのポイントバレの重要度はわからないのですが、背景はカットしてます)。村田さんはインショアとよんでいます。穴撃ちと同義かと。30mないくらいの水深でやるような釣りですね。
ボート+穴撃ち・・・どんなタックルがいいの?
さて、穴撃ちがわかったところで、次に僕が悩んだのはタックル選択です。ベイトしか持っていない僕は、もちろんバスタックルを流用してやろうと思ったわけです。
ロッド:20g〜50g前後までを背負える6ft前後が投げやすい
ロッド選びですが、僕は以下の2タックルでシーバスをゲットしました。
要はMHパワーの6ft前後のロッドだったんですが、一旦紹介しますね。
5ft10inのショートロッド:Fishman BC4 510LH(7g~40g対応のMHに近いロッド)

ボートシーバスや淡水海水の海魚たち向けに作られたFishmanロッド、その中でもショートで取り回しの良いロッドです。パワーは12分で60UPのシーバスにも余裕で立ち向かえるロッドです。4ピースで電車、飛行機などどこでも持ち込めるのに、作りはしっかりとしていてキャストはバシバシ決まりますので、シーバス穴撃ちにはもってこいです。インプレ記事貼っておきます。

一応、僕のはLHですがシーバスに特化するならもう少し重いルアーもいけるMXHの方が良いかも。
7ftの巻物ロッド:TuLaLa Baksyn Heavy Wire70(14g~50g対応のMHロッド)

僕のは極端なロッドが多いですが、バスもシーバスも、と言うことであれば、スコーピオンの2番などはちょうど良いと思います!僕は仲間が結構これを使っていますが、よく曲がるし、パワーも十分、後述のようにMHだとちょっと強過ぎる瞬間もありますので、シマノの2番(村田さんも東京湾ゲームでおすすめしてました)で楽しめると思います。海釣りして、やっとマルチパーパス系のロッドの凄みがわかりますね、シーバスとバスができるって素敵。
良かった点:短くてパワーがあって、よく曲がる竿
ロッド選びのポイントを挙げますとですね
- 飛距離よりコントロール=6ft前後が良い
- 巻物主体+バラシが多い釣りなのでよく曲がるのが良い
- シーバスのパワーに負けないパワーがあるロッド(バスのMH以上あるとかなり余裕あり)
飛距離よりもコントロールがキーワードです。6ftくらいの短いロッドがよいです。理由は、下の写真のようなポイントにルアーを投げ込んでいく釣りです。

ロッドが長いと、ルアーの弾道を低く抑えることが難しくなります。
なぜルアーの弾道が低いほうがいいか?弾道が高いと、上記のコンクリに壁にルアーがぶち当たって、バックラッシュとか、ルアーが壊れるが頻発するリスクがあるからです(僕も10回くらいはやりました)。
ガイドの従兄弟がボートポジションを投げやすいところで固定してくれたので、7ftのロッドでも打ち込むことができましたけど、その後に5ft10inchのロッドにしたら、さらに一段コントロールが上がり投げやすくなりました。オーバーヘッドキャストなんてそうそうやらない釣りです。フリップキャストやサイドハンドもやりやすいほうが良いです。ショートロッドにしたほうが圧倒的に取り回しが良いということです。
よく曲がるロッドというのもよかったな、と思ってます。
実はフックアップしてから、バラシが0だったんです(アタリを弾いてしまったことはありましたけど)!僕はロッドだと思いました。僕の2本のロッド、めっちゃ曲がります。510LH、キャストに特化したロッドなので、負荷をかけるとぐにゃっと曲がります、7ftのヘビーワイヤーも綺麗なRテーパーの巻物竿です。
何がいいたいのかと言うと、まず、バイブレーションなど巻物の釣り。適度に張りがありつつ、巻物でバイトを弾かない感じがしました。
また、シーバスがフックアップした後もしっかり曲がり続けてくれたので、主導権を持っていかることなくロッド全体でうまく重量や負荷を分散してファイトできている感じがありました。MHロッドでちょうど良かったな、なんなら40~60のシーバスに対しては、細身で非力な僕でも少し余裕あったな、って感じでした。
反省点:潮流+水深20m対策に40g対応ロッドにしても良かった
文字通り、もうちょっと重いルアーを投げられるロッドも良かったかな、と。
今回の2月のシーバス穴撃ち。水深20m前後のラインにルアーを沈めて巻いてくる釣りなんですよね。フォールで食わす、巻きを(普段バスでこなす数倍の)水深でやるわけです。
で、僕、20gのバイブで揃えたんですけどね。フォールさせていくとして、
「いやいや、20gあれば余裕だろ」
って思うじゃないですか。これがビックリ、結構しんどいです。その訳は、潮です。潮が動いているので、結構ラインとルアー、流されます。すると、重いほうが思っているところに落としやすいんです。
・・・とするならば、30~40gくらいのバイブレーションを快適に扱える強めのロッドだとより精度高くできたかな、と思っています。
ベイトリールは100番台で事足りた
リール。僕はスピニングを持っていないので、オールベイトリールです。写真のリールに謎のマスキングテープが貼ってあるのは、ライン止めです(笑)

で、穴撃ちの場合には、繰り返し、飛距離がさほどいりません。どうやら、ライン50mも巻かないアングラーもいるらしい。16lb~20lbを80mとか巻けるリールであれば比較的なんでも良いと思います。
で、投げるルアーも50gくらいまでなので、リールは100~200番台で十分。IMZ100のエクストラハイギアとカルカッタコンクエスト100HGで臨みました。どっちも釣れたので、ギアはハイギア以上(結構深いところから巻き上げたりするので)で、巻物をやりやすいものにしておけばバイブレーションなどのリトリーブが楽です。
僕は巻物はカルコンでやってます。21モデルはパーミングもしやすいので穴撃ちでもスパスパ投げられます。
Youtubeで色々調べると、シマノだとアンタレスDCMDとか、スコーピオン、ジリオンSV TWあたりが多い印象。うちの嫁が使っているのもありますが、バックラッシュの方が怖い釣りなので、飛距離もそこそこ出るし、マグネットで安定設定が可能なジリオンはベストマッチな気がします。バスでも大人気の機種なんで、使い道選ばないリール。
穴撃ちで使用するライン:フロロ16lbでいけた
さて、ラインです。シーバスといえば、PEですよね。僕も最後の最後まで、PE+リーダーにしようか迷いました。PEを普段から使っている人はPEでいいと思います。僕は、最終的には
ベイト2台とも、扱い慣れているフロロオンリー。16lbの60~90m巻にしました。キャスティングはノートラブル、3本釣ってノーブレイクでした。
ちなみに、バス用の16lbのこいつにしました。180m巻きでコスパ重視(笑)。IMZに90mくらい、カルカッタコンクエストは遠投しないので60mくらい。全然事足りました。感度はPEの方が圧倒的にいいんでしょうけど、アタリはわかるので、まず釣る、というだけなら全くフロロで不具合ないと思いました。
60UPとのファイト時でも、16lbで全然余裕がある感覚でした。80cm超えのシーバスだったら違ってくるのでしょうかね。
PEを避けたことには理由がありましてですね、
・バックラッシュが修復可能になるリスクが大きい
・リーダー高切れや結び目切れが怖い
この2点です。PEベイトをしたことがある人はわかると思いますが、PEのバックラッシュ、結構エグい感じで絡みます。揺れ動く船であんなもん直してたら、酔って口から人造撒き餌しないといけなくなるのではないか、と。先ほども書きましたが、壁に向かって投げる釣りゆえに、ルアーが壁に激突したら当然バックラのリスクがあります。おまけに海には強い風があります。何が起こるかわからないので慣れてるフロロ。
あと、もう1つ、僕のリーダーの結束力がシーバスにどこまで通用するかわからなかったので、PEやめたのもあるんですよ。シーバスの引きを味わったことがない。もし、仮に、思っていたよりも強くて、ファイトしてたら結束部で切れちゃって逃しました、なんてことになれば絶望しそうだったのでフロロにしました。
ちなみに、穴撃ちはフルキャストとかほぼしないので、PEあるあるのフルキャスト高切れはあんまり起こらないと思いました。次回はPE+フロロリーダーで挑戦してみようと思います。一応、僕、リュックには1.5号のPEを忍ばせておきました。ガイドをしてくれた従兄弟は2号を使ってました。
穴撃ちで使用するルアーと使い方は?
一番悩んだのがルアーです。とりあえずバイブレーションを持ってくれば大丈夫!!って言われたので、僕は
全て20gの鉄板バイブレーションにしました(笑)。
これも理由があって、重さがコロコロ変わるとキャストコントロールがしにくくなるので、バス釣りでもなれている20g前後のウエイトに統一したんですが、先ほどのロッド選びにも通ずることとして
3~40gくらいの、もっと重たいルアー持っていけば良かった、はありました。潮の流れにルアーが持っていかれるので、重い方が展開が早くできたな、と。現地で40gのメタルジグ買い足したくらいです。
ジャクソンの鉄PANバイブを揃えといた
3本釣れたのは全て鉄PANブレードの20g。というか無くさなかったし釣れたので、ずっとこれでやり切れちゃったというただそれだけです(笑)
使い方は簡単、投げる、ボトムまで落とす、巻いてくる、以上です(笑)。脳内のイメージは、ボトムから船の足元までを、斜めに切ってくるイメージでやっていたら、釣れました。
フォール、巻き中で重くなるようなアタリや、ゴボ!という衝撃と共にヒットしてきます。
その他に準備したのが、普通のブレードなしバイブ。
繰り返しますが、30g以上が行けるならもう1サイズ大きいバイブの方がボトムまでしっかりと落とし込めるので良いと思いました。
使わなかったけど準備したもの
ジグヘッドも用意しておくように言われていたので、これもちょっとウエイト軽かったんですが、定番と言われるCOREMANのバイブレーションジグヘッドのセットを買いました。
それと、勝手に用意したのが、伝説的に語り継がれるブーフリーズというシンキングミノー。とにかくバスでもシーバスでもよく出てくる、誰もがおすすめしてるミノーなんで、一応用意していきました(未使用のまま帰還)。
ちなみに根掛かりは幸運にもなく、ノーロストでした。ボートっていいなこれ。ただ、ウエイト重くなると結構引っかかるらしいですので、複数個は持ち込んだ方が良いでしょう。
釣具より大事かも!その他ボートシーバスに持って行った方がいいもの
そして最後に、重要なこと。もし初めてボートシーバスをするという人に絶対見ていってのはこのパート。実際に体験してみて、ぶっちゃけロッドやリールより、備品の方が大事だと思いましたので、ぜひ参考にしてください。
防水・防風ウエア・パンツ・シューズ(なんなら別でカッパ)
これ実際の船の写真です。穏やかに見えますよね。

こんな感じだから、軽装で、なんて思ってませんか?ボートをかっ飛ばして海を進んでいる間、波に乗っかったりすると、
思ってる50倍くらい、波、被ります。スプラッシュマウンテンまではいかないくらいですが、そこそこのやつ。
ボートが進んでる時、かなり風を切ります。そして、大抵、午後は荒れて風が増すそうです=寒いってことです。
サイドからバシャンってきたりもするので後部座席でも結構ちゃんとくらいます。僕、メガネにぶっかかったんで、そこそこの高さってことです。
つまり、レインウエアは必須です。特に、パンツ。僕、普段の釣りズボンの上にレインパンツ履いてました。そのあと車に乗ったりもするし、僕、電車釣行だったので、レインパンツ持っていって本当に良かったと思いました(塩水で普段のパンツが塩の後ついていたり、汚れたりになるが嫌で)。
地味に靴も食らいます。僕は釣り用の防水シューズで問題なかったですけど、いちいち高い靴買うのが嫌な人は、長靴で大丈夫です。船の中歩くのでしっかりとグリップして足が動くこれとか、結構使っている人いました。
参考までに、僕は、ワークマンのレインウエア上下、イージスのダウンジャケットでほぼ問題なく釣りができました(2月の防寒的にも)。が、家帰ってからダウンジャケット、塩の白点がめっちゃついてて入念に洗う羽目になりましたので、海用にちゃんと準備した方がいいです。お気に入りのものは着て行かない方がいいです。
ウエットティッシュ
はい、これも絶対です。塩をかぶる、とかもそうなんですが、結構、手を洗いたくなる瞬間があります。
何より、釣った時です。シーバス、結構な匂いを放ちます(笑)、おまけにちょっとヌルッとしてます。ボートに水道はありませんので、釣った後、バスみたいに真水で洗えないんですよ。道具や手を拭けるようにしておいた方が絶対にいいです。
フィッシュグリップとネット
僕、忘れたんで従兄弟のやつ借りたんですけどね、フィッシュグリップと大型のペンチは100%必要です。
シーバス、マジで陸上げした後も結構な強さで暴れます。グリップで吊るしても暴れます。重いので手だけで持つのは結構辛いものがあります(おまけにエラかどこかで手を切るリスクがある)。
フィッシュグリップがあると、写真撮影やフックの取り外しの時にしっかりと魚を捕らえてくれるのでほんと安心でした・・・

ちなみに我が家はペンチもグリップも安心のUMIBOZUです。軽いし、作りがしっかりしてますし、定番商品です。
ちなみに、ランディングネットも必須です。普通に魚がデカいので、ぶち抜きなんてできません(笑)。ゴムのやつがトリプルフックが引っかかりづらくて圧倒的におすすめです。如意棒方式でなくても手助けもらってランディングはできました。
ライジャケ
これも忘れたのでボート屋さんで借りたんですけど、ライフジャケット。法律ですからね(笑)。僕はダイワのやつに使ってますが、youtubeでもとても評判が良くて、実際にいとこも使っていたのがBLUE STORMのライジャケがおすすめです。僕、レンタルで上半身着衣型だったんですが、着るのに時間かかるので、この腰巻きが動きが圧倒的に楽だと思いました。次回からはマイライジャケで行きます。
キャストも引きも楽しいボートシーバス、ハマりそう
というわけで、釣りの振り返りも含めて初のシーバス釣りでの道具立てを書いてきました。
やってみて思ったのは、ボートからガンガン投げていくのですが、ピンスポットに入れていくキャスティングがすごく楽しく、ショートピッチ+巻きでテンポが良く撃っていけるのでルアーフィッシングの楽しさがダイレクトにあるということ。ファンが多い釣りなのがとても理解できました。
*一応釣行記なので
- 5~バイト3フィッシュ0バラシ
- 2026累計キャッチ回(1尾以上キャッチできた回):3(バス1/カサゴ1/シーバス3)
- 2026累計釣行回数:7回(バス5/ライトゲーム1/ボートシーバス1)
- 2026累計キャッチ数:6尾(バス2 カサゴ1 シーバス3*ボラ1ソウギョ1は対象外)
- 2025~累計キャッチ数:194尾(バス185/アマゴ4/メバルorカサゴ2 /シーバス3 *ボラ1ソウギョ1はNOカウント
