以前の記事をリライトしました。
このブログを始めて5年。今読み返すと、最初はスピナーベイトとダウンショット(たまにテキサスやクランク)ばっかり登場。それらのルアーでしか釣れなかった僕。2025年からは、ブログを始める前は釣ったことのなかったキャロライナリグで3桁のバスに出会うことができ、苦手で仕方なかったラバージグも今や溺愛ルアーになりました。ヘタクソもやってりゃ少しずつ釣れるようになるわけですな、、で、今回の話。
こんなことってありません?

釣れない日・・・どうにかして釣りたい。「ルアーがあっていないのではないか」「このルアーなら釣れるのではないか」ルアーを一生懸命ローテーションする・・・
投入するルアーは、Youtubeや雑誌で話題のあのルアー。もちろん、まだこのルアーでバスを釣ったことはない。
数投するけど、反応なし。全然ダメじゃんこのルアー。
やっぱりダメだ。変えてみよう・・・この繰り返しでルアーばかり取っ替え引っ替えしてる間に時間が経過。その日はデコ。
初心者バサーなら100%やり続けるルアーローテーションです。
僕もいまだにやります・・・が
実は釣れない理由がこの行為にあるのではないかと、思ったのが今回の話。
釣れない現状を変えようというアプローチそのものは合ってると思うんです・・・が、
使い方よくわかっていないルアーをローテーションさせて、釣れる確率って上がるのか問題。
サッカーやってダメなら野球やってみて、それでもダメならバスケする、みたいな(笑)。
習得してないルアーのローテーションは逆効果
バス釣りのルアーにはたくさんの種類があります。
加えて、ウエイトとかカラーとかがあって。
で、種類が多いから、釣りに行っても、
「どれが釣れるんだ?」
「もしあの時あのルアーを投げていたら釣れていたのか」
こんな思いするじゃないですか?そして、あれこれ投げ出す。
でも、全部よく分からないから自信もなくて、またすぐ代える、の繰り返し。これ逆効果かもしれません。
どのルアーも正しい場所で、正しい使い方で使わない限り釣れないです。
新種のルアーを買っては釣ることなく無くしまくった僕がいうので間違いない!
正確には、釣れはしますけど、偶然に近い。爆発的な差異を生むことは難しい。

使えないルアーを付け替えまくっても、釣れるようにはならないんです。むしろ、付け替えまくってるから1つのルアーの学習が進まず、自信もつかず、また付け替えて、やっぱり学びも自信もつかず、の繰り返し。経験が積まれず逆効果にすらなります。
じゃー全部使えるようになれってか?そんなにたくさん使えるか?
安心してください・・・全部のルアーをちゃんと使えるアングラーなんてきっとプロかトーナメンターかYoutuberくらいです!(笑)
コツコツ覚えてくしかないんです。どうやって?
少量からマスターしていくことを優先したい
ルアーを習得するとは、
●思ったところにキャストできること
●効果的なレンジやアクションでルアーを操れること
●どんな時/場所で釣れるルアーなのかイメージと経験があること(出しどころってやつ)
この3つ。なんなら1日そのルアーだけでも投げ続けられるって思えるくらいに。これを目指して、1つずつでも、マスターして、技を増やしていくという意識を持ちましょう。

ちなみに上記をちゃんとマスターすると、釣れる魚の数は飛躍的に伸びます。得意な場所やタイミングが増えますし、使い所が感覚的にわかるようになります。リターンは決して小さくないのです。
マスターしたものに固執してもいけない
でも、もちろん釣りたいじゃないですか?(笑)。マスターするとそのルアーで飛躍的に釣れるようになるよ、と前述したように、釣れると楽しい、嬉しい。だから今度はマスターしたルアーから新しいルアーに変えたくなくなります。
あるでしょあるでしょ?笑。僕もこのブログ始めたてでダウンショットで釣れ出したらもうずっとダウンショット。笑。
そうすると今度はローテしなくなります!
何を隠そうこの私、スピナーベイトをマスターした時、全く持ってスピナーベイト以外を使うことがなくなってしまったのです。


行く末は、、技が増えない!笑。今度は得意な1つのルアー+全く使えないローテーションという構図になります。
どうするかは、お好みです。そのルアーをさらに極めてもいいです(ですが、多分そのルアーではどうしようもない時が来るには来ます。その時まではこだわるのもあり)。もし、将来的にルアーローテーションをできるようになりたいなら、あえてマスターしたルアーは封印して、また新しいルアーを習得する選択肢をとっていくことも忘れてはいけません。
で、理屈はわかった、と。じゃ〜使えるルアーを増やすにはどうすればいいのよ?と。
魚を釣る時間とルアーを習得する時間を分ける
まず頭のイメージを分けましょう。貴重な休日、もちろん釣りたい・・・わかります。釣りたいなら、釣った経験があり、自信を持って使えるルアーの方が確率高いですよね?釣りたいならそれをやり通した方がいいかもしれません。
でも、あえて、その日の釣行の中で
「今までやっていなかった釣り方を覚える時間をとる。トレーニングに使ってしまう」
という風に切り分けてしまうことが大事です。
目的が、今釣ることなのか、将来的に釣れるルアーを増やすための投資時間にするのか、1日単位でもいいですし、時間単位でもいいのです、分けて釣行を実施することで、迷いなく、その日の釣りを実行できます。

僕は最近は明確に分けてます。日で分けたり、時間で分けたり。
こう書くとかっこよい決意みたいですが、安心してください笑。練習と決めた時間も「釣果を求めること」には変わりありません。あくまで習得したいルアーで
釣れることを狙って練習する
ということ。釣れるということは不可欠!
川に石投げてからキャストするとか、フックへし折って投げるとか、わざわざ釣れないことをするわけではないのでご安心を!
目的、意識を分けるということです!
まぁ、でもルアーによっては、時折悪魔のささやきでね、いつものルアーにもどしちゃうんですけどね笑。
投げるルアーを決めてしまう=縛り釣行
意識と時間を切り分けたら、次は行動です。
ズバリ、ルアーを縛ってしまいましょう。
僕の経験です。
過去はスピナーベイトだけ投げていたことがありました。昨年はキャロをマスターする!と決めたら、その日はほとんどキャロを投げました。今年はジグを覚える!と決めたらその日はひたすらジグを投げてました。
先日の旭川ダムは後半はひたすらラバージグだけを使い続けました。


旭川ダムで練習をしたおかげで関東に戻ってからも、ラバージグで11本という克服ができました。


ほとんど、と書いたのは、どうしても、どう考えても、そのルアーだと不具合が出る時は流石にやめるからです(布系の沈みものが多いところでトリプルフックとか)。
話を戻すと、マスターしたいルアーに費やす時間を無理くり増やすマイルールで釣りをするのです。
釣れても、釣れなくても。どんなところでアタリが出るのか、とか、どんな場所だと根掛かりやトラブルになってしまうのかを経験で刷り込みに行くのです。
僕がやった例で極端だったのが、
●タックルボックスの中はそのルアーだけ
●基本重さも同じ(カラーは自由)
●ロッド・リールも1タックルのみ
*マスターしたルアーは併用していい
こんなルールです。

重さを合わせる・ロッドを限るのは
●キャストを上達させるため(重さによってキャストフィールは全然違う)
●キャスト数を増やすため(タックルが増えるとテンポが落ちる)
という初心者(ブランク)時代の自分の課題克服のためでした。
ちなみに、僕が最初にこの方法を試したのが、スピナベとテキサス。これらにした理由もあります。
スピナベ・テキサス共に
●根がかりしづらい
→根がかりでイライラしにくい・障害物に投げられる・無くさないから経済的(笑)
→キャストのテンポも上がる
●レンジを自在に操れる
→全部のレンジを攻められる
→巻く速さでどこを泳いでいるのか感覚で分かってくる
●2つを覚えれば、巻きも撃ちも覚えることができる
こんな理由です。
初めて2ヶ月は全く釣れる気もしなかったし、
実際釣れませんでした。
しかし、一尾釣れてからは、ほぼ毎回釣れるようになり
得意ルアーにもなりました!
1回釣れると変わる!ルアーの使いどころが分かってくる
なんで釣れるようになったのか、それは結果論ですけど
●そのルアーの使い所や釣れる場所の経験値が貯まる
●釣れるところに投げられるようになってくる
●自信がついて投げ続けるようになる(=投げる数が上がれば釣れる確率も上がる)
こんな気がします。
先日の旭川ダムでも、ラバージグ縛りをする前に、「ここはスピナーベイトっぽいな」と言うところだけ投げると・・・

いいサイズが釣れました。昔に覚えた釣り方ですが、なんとなく、ここは行けそう!と言う感覚が身につくんです。
伴って、
●どうしてもそのルアーでは釣れない/投げられない状況で必要なルアーが見えてくる
→新しいルアーの覚え時・使い所の理解
になるんです。
だから、釣りたければ「あれもこれも」ではなく、まず1-2つ得意なルアーをマスターしてみることが大切なんです。
苦労して習得したルアーで釣れた一尾はめちゃくちゃ嬉しい
ちなみに、心持ちも1回釣るだけで変わります。苦労して習得して釣れた1尾はとてもとても嬉しいです。
初めてスピナーベイトで釣った18歳。僕はマナー違反ですが、叫んでしまいました。今でもその場所や瞬間は鮮明に覚えてますし、その後、同じ場所でスピナベ投げるとポロポロ釣れたことまで覚えています(それでこの記事を書こうと思ったくらい嬉しかった)。
タックルバランスも分かってくる
ここからは相乗効果的なものですが、同じルアーを使い続けるとロッドパワー・アクションやリールとの相性も見えてきます。
僕はその昔、ワーミング用のしかもロングロッドでスピナーベイトを投げていて、力任せの投げ方も相まって高切れしまくってましたが、スピナーベイトを使い込むことで、いろいろ調べて一本ロッドを買い換えてみたことで、スピナーベイトのロッドの調子やパワーも自分なりに定義することができました。

たくさんあるロッドやリール選びも見えてくるようになりました。
キャストも上達する
同じウエイトの同じルアーをタックルバランスを整えて
ずっと投げることでキャスティングも上達します。
最適な重さだったり、力加減が体に染み付くので、
もっと軽い時はこう、とか、重い時はどう、みたいなことが見えてきます。
釣りたいなら:まずはマヅメにやること!
とはいえ、最初はまじで釣れません(笑)
動画とかで勉強して、超釣れる気でフィールドに出ても
現場ではノーかんじなんてことばかりです。
なので、オススメは「1日中」やるのではなくて、朝とか、夕方という
比較的釣れやすい時間帯にこのルールでやってみることをお勧めします!
縛り釣行デビューにおすすめのルアー
ちなみに、これからルアーを1から増やしたい方向けに僕の経験上でおすすめの縛りルアーを紹介しますね。
根掛かりが少ない、レンジキープが身につく!スピナーベイト
まずはスピナーベイト。僕が最初に縛りで習得したルアー。で、明確な理由があります。
・根掛かりしずらいので使い続けやすい!
スピナーベイトを根掛かり回避性能が高いです。縛り釣行していて、心を折られるのが根掛かりです。回避力が高いルアーでモチベーションを保つことも最初は大切。
・「巻き」の釣りが身につく
スピナーベイトは巻モノと言われる移動型ルアー。ワームだけの釣りに閉じているなら、強い波動で魚を寄せるスピナーベイトを巻きまくるのもアリです。横の釣り、巻きの釣りをマスターして幅を広げるのにもってこいです。巻く速さでルアーが泳ぐレンジが変わるので「どこを泳いでるのか」と言う操作を覚えるのにもいいんですよね。
おすすめは小型+リーズナブルなハイピッチャーです。これはよく釣れますし、どこでも手に入るロングセラー。コンパクトなんでどんなタックルでも投げやすいです。1/4か3/8で自分のロッドにマッチした方を選びましょう。僕は3/8でひたすらやってました。

その他ルアーは別記事で紹介
そのほか、僕が縛り釣行したルアーも紹介しておきますね。




縛り釣行で上達を!
いずれにしろ、ルアーを縛って釣ることで逆に他のルアーの使い所や数多く存在するタックルのチョイスが見えてくることは確かです。
繰り返しですが、練習したルアーで釣れた1尾の感動は、ひとしおですよ!
経験上もオススメできる練習方法なので、ぜひお試しを!
