こんにちは!とにかく釣れればいいと思い始めてから釣れなくなっただ〜やまです。
今日は、「釣れればいい」になる前に僕がやってみて、
釣れるようになったなぁと思う釣りの楽しみ方をお伝えします。
ズバリ「縛り釣行」です。
煩悩はルアー選びから
バス釣りを始めるとまずそのルアーの種類の多さにビックリしませんか?
加えて、ウエイトとかカラーとかがあって、一体何を選べばいいんだ。
しかも結構な値段するじゃねぇか!
釣りに行っても、
「どれ使えばいいんだ?」
「もしあの時あのルアーを投げていたら」
こんな思いするじゃないですか?
そして、色んなルアーを投げて、根掛かりして、無くす。
*僕は相当の札束を湖に献上してきました。
釣りの煩悩って僕は呼んでいます。でも、釣り始めの頃に大切なことは
釣れるルアーを探すことじゃなくて、
●ちゃんとキャストできること
●しっかりと巻けること
●障害物や地形を把握できるようになること
●まずは得意な釣り方を知ること
だと思うんですよね。
そこで、僕がやってみて、結果的に釣れるようになったのが縛り釣行です。
投げるルアーを決めてしまう=縛り釣行
その名の通り、「使うルアーを決めてそれしか使わない」釣行が縛り釣行です。
僕はスピナーベイトとテキサスリグで交互に半年ずつくらいやりました。
●タックルボックスの中はそのルアーだけ
●基本重さも同じ(カラーは自由)
●ロッド・リールも1タックルのみ
*マスターしたルアーは併用していい
こんなルールです。
重さを合わせる・ロッドを限るのは
●キャストを上達させるため(重さによってキャストフィールは全然違う)
●キャスト数を増やすため(タックルが増えるとテンポが落ちる)
という初心者(ブランク)時代の自分の課題克服のためでした。
ちなみに、スピナベとテキサスにした理由もあります。
スピナベ・テキサス共に
●根がかりしづらい
→根がかりでイライラしにくい・障害物に投げられる・無くさないから経済的(笑)
→キャストのテンポも上がる
●レンジを自在に操れる
→全部のレンジを攻められる
→巻く速さでどこを泳いでいるのか感覚で分かってくる
●2つを覚えれば、巻きも撃ちも覚えることができる
こんな理由です。
初めて2ヶ月は全く釣れる気もしなかったし、
実際釣れませんでした。
しかし、2ヶ月ほどして一尾釣れてからは、ほぼ毎回釣れるようになり
得意ルアーにもなりました!
ルアーの使いどころが分かってくる
なんで釣れるようになったのか、それは結果論ですけど
●そのルアーの使い所や釣れる場所が分かってくる
●釣れるところに投げられるようになってくる
●自信がついて投げ続けるようになる(=投げる数が上がれば釣れる確率も上がる)
こんな気がします。
スピナーベイト縛り時代
伴って、
●どうしてもそのルアーでは釣れない/投げられない状況で
必要なルアーが見えてくる
→新しいルアーの覚え時・使い所の理解
になるんです。
だから、釣りたければ「あれもこれも」ではなく、まず1-2つ得意なルアーを
マスターしてみることが大切なんです。
タックルバランスも分かってくる
ここからは相乗効果的なものですが、同じルアーを使い続けると
ロッドパワー・アクションやリールとの相性も見えてきます。
僕はワーミング用のしかもロングロッドでスピナーベイトを投げていて、
力任せの投げ方も相まって高切れしまくってましたが、
いろいろ調べて一本ロッドを
買い換えてみたことで、スピナーベイトのロッドの調子やパワーも自分なりに
定義することができました。
たくさんあるロッドやリール選びも見えてくるようになりました。
キャストも上達する
同じウエイトの同じルアーをタックルバランスを整えて
ずっと投げることでキャスティングも上達します。
最適な重さだったり、力加減が体に染み付くので、
もっと軽い時はこう、とか、重い時はどう、みたいなことが見えてきます。
オススメはマヅメにやること!
とはいえ、最初はまじで釣れません(笑)
動画とかで勉強して、超釣れる気でフィールドに出ても
現場ではノーかんじなんてことばかりです。
なので、オススメは「1日中」やるのではなくて、朝とか、夕方という
比較的釣れやすい時間帯にこのルールでやってみることをお勧めします!
縛り釣行で上達を!
いずれにしろ、ルアーを縛って釣ることで逆に他のルアーの使い所や
数多く存在するタックルのチョイスが見えてくることは確かです。
経験上もオススメできる練習方法なので、ぜひお試しを!
そこからルアーを増やしたくなったら、おすすめルアーを掲載しているこちらの記事もご覧ください。