釣りブログですがネットの話。結構これは役に立つ方が多いのではないかと思いまして、残させていただきます。
というのも、ブログ更新が滞っていましたが、理由は引越しによるネット環境の移設です。そこでネット開通まで無線LANやルーターの配線を考えていまして。
今日はネット環境について記したいと思います。「まとめてネット」などを使っている方でこれからネット配線をされるという方は参考にされてください!
◆まとめてネットのルーター配線・設置場所に悩んでいる方
◆ギガ対応をしていないまとめてネットを高速化したい方
のお役に立てばと思います。僕もルーターやらONUなどは今回ちゃんと知った素人です。ネットでなんとかできたので、きっとどなたでもできると思います!
参考リンク
◆僕が実際にした、詳しい方とのやりとりも知恵袋に残しています。
◆こちらのブログもめちゃめちゃためになりました。
2024年追記:現在もトラブルなく使用できています。
まとめてネットという存在が悩みの元
僕の新居はマンションで「まとめてネット(メーカーサイト)」という配電盤のようなものでネットを引きこみます。
まとめてネットは、玄関のシューズボックス(ブレーカーの横)に設置されています。
◆玄関のシューズボックスにネットの機器が集結して、そこから各部屋にインターネットが配線される(コンセントのところにLANケーブルを挿せるようになってる)。マンションではよくある形式みたいです(1ルーム暮らし長すぎて知らんかった)。
こんなのあるの知らなくて・・・プロバイダとのやり取りでも、こいつの存在に気づくことができず「光回線の入り口ないです!」とか訳のわからんことを言って電話口の人困らせちゃったよ・・・・(光ケーブルを挿すところがあれば基本立会い工事なしで引き込めます)。
◆ポイントとしては、靴入れという遮蔽物だらけ、仕事部屋から一番遠い、玄関の一角にネットの大元が来てしまっている、ということです。
しかも、事前に検索をしてみると予測変換が「まとめてネット 遅い」・・・。おいおい。
問題点は2つ:配線(無線LANの場所)と速度(高速化)
となるとですね、使用に至るまでに2つ、こだわりたいポイントがありました。
◆電波のよい場所へ無線LANルーターの設置
→シューズボックスから無線。。。仕事部屋は一番遠いし、リビングでもなんか弱った電波受信してストレスなの嫌だなーと。
◆高速化
→まとめてネットが遅いという噂の真偽を確かめ、コスパ良く高速化する
この2つを解決していきます。
結論:どちらも可能!最終配線はこちら
光回線@マンション
↓
まとめてネットの光ケーブル出口@シューズボックス
↓(光ケーブル)
NTTホームゲートウェイRX-600MI@シューズボックス
↓(LANケーブル)
ギガビット対応のハブ@シューズボックス
↓(各部屋へ)
Wi-Fiルーター(APモード)@一番電波が届けられそうな好きな部屋
↓
スマホ/PC
これでいけました!道具さえ揃えば30分程度でできます。
無線LANルーターが玄関の小部屋の中とか電波悪いだろう
まとめてネットの取扱説明書には、*以下全て玄関の狭いシューズボックスの中、
「まとめてネット光ケーブル出口→ONU→ルーター→まとめてネットのLANポート(→各部屋)」の順での接続が記載されていました。
各部屋に分岐する「前」にルーターを入れるということです。
もっと簡単にいうと、無線LANルーターだけ持っている場合、「シューズボックスの中に無線ルーターを入れたままにする」ということ。これで僕は一気に不安になったわけです。
シューズボックスの隣は便所、冷蔵庫とカウンターを挟んでドアがあってさらに一部屋挟んで、一番遠くに仕事部屋。
「絶対電波弱くなるやん。。。。」
ちなみにルーターはオーバースペックでも「いいやつにしよう!」と
BUFFALO Wi-Fiルーター WSR-5400AX6-CGにしました。基本的に2LDKには十分すぎるもの、電波がはちゃめちゃ良さそうなスペック・同時接続台数は超余裕、Wi-Fi6やらIpv6?デュアルバンドなど必要な機能は全部ぶっ込んでます。今後家電やネットが進化しても対応できる機能への投資と考えました。
こいつをシューズボックスに入れたままでポテンシャルを封印するのも嫌だし、もう1台購入するとか大袈裟だしコスパ悪いし!
ホームゲートウェイRX-600MI+APモードでリビング設置で解決できた!
不安に駆られていた中、NTTからONUが届きました。光回線をキャッチする装置。その名も、ホームゲートウェイRX-600MI。こいつだけはまとめてネットから直通させないといけないやつです。
こいつ、よくよくみてみると、裏にLANポートがついてるぞ・・・まさか、、、と調べると、
ネ、ネットににつなげる・・・・ルーター機能が内蔵されている!
となると、上述した、
「まとめてネット光ケーブル出口→ONU→ルーター→まとめてネットのLANポート(→各部屋)」
上記の赤い部分をまとめて、ホームゲートウェイ1台で担うことができる!
さらに直接書くと・・・
まとめてネット→ホームゲートウェイ(ルーターいらない)→各部屋に分配できる!!!!
これで各部屋にネットは通る!無線ルーターをシューズボックスに入れなくていい、
BUFFALO Wi-Fiルーターを好きな部屋に設置できるようになった!!
ということです。知恵袋のありがたいコメントの数々から、
「Wi-FiルーターをAP(ブリッジ)モードにすれば好きな部屋のLANポートからWi-Fiを飛ばせる」
「APモードにすれば、ルーターが2台になる不具合が起きないので安心を」とお墨付きをいただきました。
部屋のLANポートからWi-Fiルーターへ接続し、APモードで設置したところ、無事全部屋に劣化なく電波を送ることができました。
*関連として、LANケーブルもチェック。古いLANケーブルで「CAT5」と書いてあるケーブルだと速度が落ちるらしいので、CAT5eや6以上のもので接続して下さい。僕は見事にむかーし買ったCAT5でしたので買い替えました。
*設置はテレビとか水場の近くや裏は電波が悪くなるらしいので地上1mくらいのひらけたスペースが良いらしいですよ。
次は速度問題へ:回線の速度は1Gbps(1000Mbps)が良いらしい
さて、これで終わりではありません。
簡単に説明すると、今時(2022)のネット回線は1000Mbps(1ギガbps)という速度までは出せるものが多いらしいです。不自由ないのは10分の1の、100Mbpsくらいで、100Mbpsがあれば普段使いでは十分、動画やらデバイスの活用度が高い場合には、やはり200以上とか高い方がいいらしいです。
ほんで、我が家の「まとめてネット」は100Mbpsが限界(つまり、絶好調の時に100に行くけどそれ以外は7-80をうろつく)らしいです。つまり、フルパワーでも遅いんです。「まとめてネット”ギガ”」ってやつは1000=1Gbps出るらしい。でも、我が家は100が限界でした。
このままではルーターをいいものにしても意味ないじゃん!
僕はビッグローブ光にしましたが、限界速度で1000Mbps=1Gbps出せるそう、それなら限界を突き詰めたい!金払ってるし。
原因はハブ・・・らしい
まとめてネットが100Mbpsという少々不安な速度な理由を調べると、どうやら、まとめてネットの内部。
内部に組み込まれている、各部屋に分配するハブという機械がそもそも100Mbpsしか対応していないかららしいのです。
原因は
→ハブらし(い)。
せっかく契約した光回線が1000Mbps(1Gbps)でも、まとめてネットを通過してしまうと、100Mbpsにセーブされちゃうってことでしょう。
そこで(詳しくは僕が参考にしたこちらのブログ記事へ)そのまとめてネットにくっついているハブを使わないで、1000Mbpsを各部屋に送ることができる、ハブに換装してしまいます。
灰色の線は元々まとめてネットにくっついていたものです。こいつを引き剥がして、黒い新たに購入したハブに付け替えただけの簡単なお仕事です。
ルーターもバッファローだったので、ハブもバッファローにしました。2500円くらいです。ポートは部屋増える予定はありませんが余裕を持って8にしました。お部屋数に応じて決めればいいと思います。ギガ対応って書いてあればすぐにできるそうです。
ポート数は8
Gigaって書いてあります。
薄くてかっこいいです。
もっと詳しく知りたい方はこちらのブログへ
るるしゅうさんの記事を参考にしましたので、高速化についての詳細はこちらへ!わかりやすいです。僕もこれで出来ました!
Wi-Fiルーターを家の中心+ハブ換装して快適になった!
そうこうして、プロバイダの設定などをして、恐る恐る接続してみると、
仕事部屋もリビングも常時250以上、有線500以上という希望通りの速度が実現!まだiPv6とかいう渋滞しない帯域が解放されていないのでまだまだ上がることを期待していますが、日常づかいには十分です!
嫁のスマホ、ルンバ、TV、Google Home、パソコン、iPad、スマート家電もろもろをぶっ込んでも余裕でした。
25日ポイント増量や買い物マラソンとかいう、楽天ポイントキャンペーンでポイントも稼げたのでルアー2つくらいはゲットしようと思います。
これまで1ルームなどに住んでいて、2LDK,3LDKへの転居となるとネット・LANの配線って結構大変です。
もし同じような境遇の方がいたらお役に立てばと思いまして釣りブログながらも記載させていただきました!