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【2024/4/21・28】館山で海の雑魚釣り。海釣りオススメタックル・ルアーをためしまくってみた。

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最近はバス釣りも飽き気味で、海によく行くようになりました。
なんか最近このように考えるわけです。
・バス釣りはキャスティングが楽しい:渓流の方がシビアで楽しい
・バスの引きが堪らない:根魚やってから海魚も堪らない
とまぁ、今までバス釣りしかやっていなかっただけで、バス以外も楽しいものですね。

まぁ、あとはやりたくなくなってきている理由は他にもあって、
・バスがいる関東のフィールドは水質が悪い。
せっかく休みの日に水辺に出ても、油が浮いて泡立つ水でやってるのに段々疲れてきてしまったな、と。

というわけでバスもいいシーズンですが、海に2週連続で行ってきました。

今回は館山です。もともと千葉県民の僕は館山といえば、僕の年代では車の免許取ったら、まず行く=千葉のリゾート地(僕調べ)みたいなところです。

実は魚影も濃いし、海釣りも盛んということで行ってまいりました。

目次

館山港は大混雑。冗談抜きに1m置き。

館山といえば館山港が海釣りのポイントです。周辺にもたくさんの漁港が点在しています。もちろん、僕も館山港目指して車をかっ飛ばしました。しかし、AM3:00台でも漁港の釣りOKスペースでは所狭しに車がベタ付・・・。噂には聞いていましたが、日が昇る前から釣り人でごった返し。古今、釣りのトラブルで千葉漁港も次々と釣り禁止になっています。館山周辺はそういった中でも釣りを許可してくれている希少なエリア。だから、人が集まってしまうのも仕方なし。28日についてはGW真っ只中ですからね。

他の漁港も駐車スペースの充足で裏路地まで車だらけ。トラブルになりそうなので、比較的釣り人の少ないサーフ+桟橋エリアにしました。*ルアー禁止の某大堤防ではなく

釣り人が少ない理由は「浅い」からだそうです(釣っている人に聞いた)。

水質綺麗・魚影は濃い

若かりしころ、友達と立ち寄った館山で、適当にイソメつけてぶん投げたら、メバルやキスが釣れたりと、魚影濃い思い出の館山。

確かにサーフでもクロダイを釣っていたり、エイ釣っていたり、ポコポコと釣っている人を見かけます。

僕はマイクロジグとジグヘッドで探ります。時折、フォール中のジグにバイトがあったりしましたが、乗らず。桟橋付近を探るとワームが無惨な姿で帰ってきます。フグっすね。

全体的に浅瀬なので、フローティングミノーで広範囲を探ります。日の出前後には、ミノーに銀色の魚がチェイス!水が綺麗なのでよく見えるものの、岸際で鼻っ柱まで追って、僕の姿を見るなりUターンしていきました。難しいけど、生体反応が多くて楽しいです。

海釣りのルアータックル:Fishmanのあらゆる番手を投入し調査

今回の館山釣行は目的がありました。それはズバリ海釣りでルアーを扱うタックルのチェックです。

モデル用途バサーからの感想
BC4 510LH10g前後のルアー。バス釣り感覚で投げられる。ミッドバーサタイル。
Beams CRAWLA 92L+15g前後のルアー。長尺を感じさせないしなり。アクション疲れる。
Beams LOWER73L3~10gのルアー。飛距離、投げやすさ、対応ウエイト最高
Beams inte64UL1g前後のマイクロルアー。セコ釣り全対応、感度抜群、ボウズ逃れに。

近場だけ攻めるなら510~7ftでカバーできそう。そして、ライト〜シーバスならば、網羅性が一番高いと感じたのは、LOWER73Lですね。


7ftという堤防でも使いやすいレングスで、とにかくしっかりとしなってキャストがバシバシ決まります。感度はinteと比較してもかなり劣るものの、いつの間にかフッキングしているようなからめとり力があります。リールも軽量ルアー対応のものを使用すれば、3g前後のマイクロルアーもカッ飛ばせる+10g前後のルアーまで対応する便利なやつ。

今後、1本しか持って行けないのであれば、LOWERです(インプレ記事はこちら)。

2日間で雑魚3種。

ワームを投げてしまうとフグにワームをやられてしまうので、魚子バイブ2.5gで探ります。この魚子バイブなんですが、メタルバイブであるものの、ジグヘッド感覚でサーチできる優れものです。小型なので、リトリーブしている時のシェイプはテール付きワームみたいな感じなんですね。これならフグの歯にも太刀打ちできるだろう!と、そして、水辺から離れて障害物周りをしつこく通すと、バイト!

いや、もうわかってましたけどね。フグさんです。何も釣らないよりマシかと思ってさ。。。なんかキスっぽい細長いやつもミスバイトしてきたので、魚子バイブは引き続き主戦力になりそうです。


そして、テトラポッドの合間を除くと、カニ発見。メタルジグで挑発すると、

釣れました。ベイトでカニ。ちなみに、カニですが、全く引きません。重いビニール袋持ち上げてるような感覚で陸上げ。モクズガニってやつらしいです。味噌汁の出汁にするといいらしいです。しかし、なんか毛が生えてるし、色もドス黒いので、僕はリリースしました。

また、Youtubeで釣れる仕掛けとして有名なジグサビキも投入。


メタルジグサイズのやつが食ってきました。これ何?ガラもイワシとも違うような・・・。

いずれにしろ、爆釣とまではいかないものの、雑魚釣りするならジグサビキは確かに最強か。

クリアウォーターの海釣りで釣りの基本を学べる

館山の海って、綺麗です。流れが緩やかだと、同じ透明度の高い渓流よりも水中がよく見えて、バイトシーンやチェイスもハッキリと確認できます。

そんな透明度の高い海釣りでかなり学びがありました。


・ベイトとフィーディングのタイミング:魚が入ってくる時間帯も意識
ベイトが入ってきても、フィッシュイーターがいない時間はやはり何も反応がない
逆にベイトが散ったことで、カケアゲリらしきところで、中型魚がベイトを追っかけ回すような1面もあったりで、フィーディングやタイミングをしっかり意識することの大切さが学べました。

・アプローチは慎重に:クリアウォーターは人間の動きが丸見え
何度かシーバス(らしき)魚体をバイト直前まで持って行けたんですが、大抵こちらが「お!」っとなると、普通に食いません。フグですら、人間が見えるとUターンしていきます。代わりに、桟橋の影に距離を置いて投げると一発で食べてきたり。クロダイに至っては、ベイトのクラッチ音で逃げます。慎重なアプローチや岸やポイントに無闇に近づかないことを身をもって教わりました。

釣りの基本ですが、実際に勿体無い想いしないとわからないもんですね。

ハイシーズンは引き続きライトソルトで今度そこ本命を

というわけで、海釣り上級者からは「まだそんな外道やってんべか?」と詰められそうな釣果ですが、だんだん海釣りの解像度が上がってきました。

今年は海でのビッグワンも狙いながら、手を替え品を替えでたくさんの魚に出会いたいと思います。
そのほか、海釣りの釣行記録もご覧ください。

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