茨城つくば方面探検2日目。昨日は川で新規開拓をしましたが、今回は野池。そう、地方で野池の無限フィッシュオンを体感したので、関東でも秘境を探してやろうと。
つくばには野池がたくさんあるらしいという情報だけを元に、ネットや地図でいくつかに絞って行ってきました。
結果は外道だらけでした。しかも、公園の池みたいなところばかり回ってしまって、結局川に戻ることになる釣行でした。
釣行の概要:ポッカポカの春〜冷たい雨の連日茨城釣行
- 釣行回数:#14
- 日付:2025/4/13
- 場所:つくば野池〜K川の堰(茨城)
- 天候:晴れ
- 気温:13度(前日比-7度!最低気温10度*釣行中12度前後)
- 水温:14度(表層)
- 風速・風向:東3
- 時間:10:30~休憩〜18:30
- 狙いの魚種:ラージマウスバス/スモールマウス
- 使用したタックル:後述
連日20度台から一転。-7度。予報は14度、車の温度計は13度がマックスでした。朝から雨。しかも冷たい雨で東風による横殴り。手がかじかみ、息は白い日でした。
ポイントとアプローチ:野池・釣具屋・川
つくば野池H池
- 状況:冷たい雨、のっぺりした皿池。同じ景色が続く
- 使用ルアー:キャロ・スピンナッツノーシンカー・サイコロラバーダウンショット
川 - 釣果:0

有名な野池らしいのですが・・・ただの公園ですこれ。まんまる。地形も含めて全く面白くないので1周回って移動!
つくばの小規模河川で巨大アメナマ
- 状況:東風と流れがぶつかり水が動くが、東風が吹き抜ける極寒。堰があり、堰の下は激流
- 使用ルアー:キャロ・スピナーベイト
川 - 釣果:0
つくばにある小規模河川を発見。堰もあり、変化がありそうです。堰の上はザ・川。印旛新川の上流部みたいな感じです。しかし、反応なし。雰囲気ないなぁ。
歩いて少し下ると水が落ちる堰の下も撃てます。写真撮り忘れましたが、滝の下だと思ってください。渓流みたいに強い流れが巻きまくってます。試しに流れのヨレの中にスピナーベイトを流します。魚が動く影。コイやフナが見えます・・・・今なんかスピナベを追った影が見えたような見えなかったような・・・。バスがいればいいな。
思い切って、ジャバジャバ流れる流れの中心をスピナベで真横に切ると流心を通過するかしないかのタイミングで、虹色のキラカードみたいな御影がスピナベを持っていきます。手元に「ガゴ!」というヒット感覚。
グーーーーーーンとロッドが重くなります。流れで生きているだけあって、とんでもない引き+御影は大きく重いです。バスじゃないことはこのあたりから気づいてました・・・虹色なんで、ニジマスか!?
足場が高いものの、ダブルクリンチノットで強めた結び目と12lbのラインを信じて、ゆっくりと上げてランディング。
はい、もうわかってましたけどね・・・・ニジマスじゃないです。アメナマくん。

50あるかないかくらいでしょうか?とにかく重かった。スピナベのナマズ率、今年は高いな〜。
というわけで移動。
つくば野池K
- 状況:ま四角の皿池。
- 使用ルアー:キャロ・スピナーベイト
川 - 釣果:0(嫁がギル2尾ゲット)
ここも有名な野池です。普段はヘラ天国みたいですけど、雨風で誰もいません(笑)。皿池。

1周5分もかからなそうな狭さです。カバー・堰堤・木の根元を攻めますが、全く反応なし。途中嫁が足元でギルが湧くスポット発見し、2尾ギルゲットも、バスとは出会えず。雨もひどくなり、移動。

上州屋つくば店がOPENということで、学園都市までドライブして、お買い物。この日は川村コータローさんが店頭に立つということで、コータローさんもお目に描かれました。でも釣りフェスでたくさん喋ったから特にサインなどは頂かず、移動。
K川の堰
- 状況:水位回復・こちらも堰から滝のように水が落ちている・流れは弱め
- 使用ルアー:キャロ・スピンナッツノーシンカー・サイコロラバーダウンショット
川 - 釣果:0(同行嫁が1ギルキャッチ)・1バスバラし
K川では有名ないつも釣りをしている堰。しかし堰の真下は先々週まで渇水で陸地に化していましたのでパスしていました。半年以上ぶりに堰にエントリー。水位は回復傾向で、堰の下のテトラにも水が供給されています。
流れも全盛期ほどではないですが、緩やかに発生。ワンチャンあるかも
開始早々にテトラの穴をダウンショットで攻めていた嫁にヒット。デカギル。

そして、僕はテトラの外。嫁はテトラの穴うち。テトラの外は、堰から流れ落ちる濁った水で深緑。テトラは、テトラがフィルターになっているのか、クリアな水です。
嫁がねがかっていると言ってます。ふと、根掛かりの先を見ると・・・バスがついて浮いてきてます!「キターーーーー!」と思った瞬間、バスは反転してフックオフ。これあるんだよな・・・フックが貫通しきらず、反転一発でバレちゃうやつね。
そこから小規模な回遊が入ったのか、テトラの外側のエッジにスピンナッツを放置していると、ギルっぽいバイト。絶対乗らなそうなあたりでした。
その後は少しドロで滑って危ないけど堰の近くまでつり上がるも浅すぎて釣りにならず、納竿。
使用タックル
タックル1:スピナベ・ヘビーバーサタイル
- ロッド:TULALA Baksyn Heavy Wire 70MH
- リール:SHIMANO カルカッタコンクエスト100HG
- ライン:シーガーフロロリミテッドBASS 12lb
スピナベでデカめのアメナマを釣りました。アメナマ相手にも主導権渡さないパワーロッド。やはり良いですね。楽しくてなんでも使えるロッドです。
タックル2:ダウンショット・キャロ・ノーシンカー
- ロッド:JACKALL×SHIMANO 24POISONアドレナ 164L-BFS/2
- リール:Loongze AirLite DBC A100(右)
- ライン:ハードブル1号+リーダーフロロマイスター6lb
ヒットルアー:イマカツジンクス 3/8oz(廃盤モデル)
アメナマが釣れました。ジンクスは過去モデルがワイヤーもヘッドもカッコよかったなぁ。
一部の特徴が新モデルとして復刻されるみたいですけど、市販で今手に入るジンクスミニも去年一昨年僕はナマズとバスゲットしました。ワイヤーが丈夫でストレートリトリーブしやすいのが特徴。
変化のない野池は逆に退屈、川でのバス探しの魅力
四国や中国の野池って、リザーバーぽい地形変化があって楽しいんですが、今日回ったつくばの有名野池は、有名なだけあって、安全な丸や四角型の皿池でした。管理釣り場みたいな感じ。我慢できなくなってK川に戻った次第なんですが。
同時に、常時水が動く川に対して、水が止まっている野池は風や時間帯って思っている以上に大切なんだろうな、と思いました。川は流れと水質とカバーが絡むと、フィーディングするバスが一定入ってくる期待を持って投げ続けられますが、水が動きにくい池、しかもカバーが少ないところになると、きっかけとなる要素(風やマヅメ)をまってタイミングで釣りをすることも大事なんだろうな、と学びました。
5. まとめ

この日の釣果は以下の通りです:
- 1バイト(ギルっぽい)1外道*同行者がギル
- 累計キャッチ回(1尾以上キャッチできた回):3
- 累計釣行回数:14回
- 累計キャッチバス数:3尾