ブラックバスはベイトを食べる・・・オカッパリだと特に食べるところってなかなか見られないですよね。ボイルがわちゃわちゃしていて、フィーディングしているバスだらけ!なんてシーンは僕ももう10年くらい前の高滝湖で偶然見つけたワカサギを襲うバスラッシュを見た1回くらいです。その時は連発で釣れましたけど、そんなパラダイスみたいなシーンをお目にかかれることなんて、そうそうないわけです。
今回の釣行は10年ぶりにそんなシーンに立ち会えた、まぁもうまた何年も立ち会うことのないだろう日でありました。
出だしは決して良い日ではない
晴天無風、いわゆる夏日・・・前日も日差しは出たものの、風が強くて少し涼しいくらいだったんですが、それを超える高気圧。日が出る前はパーカー着ていてもスースーしたのに、日が出た瞬間ロンTでも暑い!そして無風の凪状態、水は前回より少し増えています。透明度も上がっている・・・すでに難しい、タフな空気感の中スタートです。
| 情報 | 某貯水池(房総) |
|---|---|
| 日付 | 5/18 |
| フィールド | 某貯水池 |
| 天候 | 晴れ |
| 最高気温 | 27(夏日) |
| 最低気温 | 13(朝はパーカー) |
| 水温 | 19~23 |
| 風向き | 無風~北のちに南西4m程度 |
| 水位 | 減水から増水へ進行中 |
| 水質 | ステインマッディ(泡立つ) |
| 釣行時間 | 5:30~ |
| 18:50 |
夏日の予報ですが、朝はパーカーがないと明確に寒い!
で、夜が冷え込んだからか、水位が30%くらい上がって陸地だった場所に水が入ったからかは知りませんが、水が強烈に濁ってます。ラインの跡から泡が消えない、浮いている魚がいつもより全然少ない中でのスタートです。ただ、ここは灰色みたいになるとダメですが、まだ死んでなさそう。

ちなみに、昼前からは風がなかったら真夏!くらいの高気温に快晴。おまけに岸には人、人、人。早朝にもかかわらず、もう移動先がないくらいに人が立ってます・・・。相当ヤバい日にきてしまった・・・・・
増水が進んでいますが、昨年はもうこの時期はさらに2mくらい水位が高かったんですよ。同じフィールドでも水量で状況も全然変わるものですから、今年の5月はどうでしょうかね。

朝、いつもの場所、低活性
朝一は、毎回入るボディウォーターのストレッチ。ここは頑張れば一尾は硬いところです。
しかし・・・上述の通り、冷え込み(でも水温は19度)や濁りもあって、いつもはぴちゃぴちゃしている魚がこの日は少ないのです。
増水の影響で陸に生えていた植物が水没し、ルアーにまとわりついてきて、なかなかリトリーブが難しい・・・。有効なキャストが少なくてなかなかバイトに持ち込めません。このフィールドのハイシーズンでは異例の大苦戦。
嫁が回遊にあたり、なんとかパルステールで2本。


7:00を超えてさらに明るくなってくると、足元にメダカサイズのベイトがスクールしていることに気づきます。時折、襲われているような水飛沫が上がりますし、朝には見えなかったバスも登場。ルアーには見向きもしない小型バスが沖でそんなマイクロベイトたちを待ち構えています。
増水して沈んだ水中岬の奥までヘビビキャロを遠投して舐めるように引いてましたが、少し足元のシャローも気を使ってリトリーブしてみます。サカマタシャッドの4inchというまだ釣ったことのないワームです。
一度だけ、ププン!と小さなバイトがありますが乗りません。
この日はとにかく草を拾ってきてしまうので、重くなったら、すぐ回収。結構な頻度でシンカーやワームの頭に草が引っかかり重くなります。
草を拾わないでリトリーブできる有効なキャストが少ないから、なかなかバイトも誘えないんですよね。
また重くなった・・・・とロッドを立てて巻こうとすると、グググと生命感!ウィードと間違えた(笑)。

尾びれが綺麗なバスですね。痩せてるけど。なんとか7:30にバスゲット。にしてもこのフィールドの春にしてはきつい。アフターの時期だから、とかそういうんじゃない気がします。

サカマタシャッド入魂!4inchはキャロにも使えて良いですね。デカいサカマタ苦手な人は4インチがおすすめです。
朝まづめには、移動しようにも主要なところには人が立っていて動けませんでしたので、人すらいつものポイントでキャストし続けるという形でゴールデンタイムを終えます。普段は釣れる7:00後半から10:00くらいまでの時間、本日、完全に沈黙します。
増水で復活した川
で、一緒に来ていたササタケ君が痺れを切らして、移動。実はこの貯水池、あまりの減水っぷりに、流入する川が枯れてたんですが、今回増水に伴って復活。ササタケくんはそんな復活のポイントへ赴いていきました。
僕はそんな川エリアであまり釣れた記憶がないんですが、その流入部が作る小型ワンドは昨年の梅雨に結構釣れた思い出があります。知ってか知らずか、そのワンドをササタケくんが川巡りをした後に陣取ってくれてました。
11:00を回っていて、日が上がってきます。水も少しだけ澄んできて、落ち着いてきてますね。

ササタケくん曰く反応がないそう。確かに、美味しそうな岩盤も、橋桁も全く反応がありません。たまにボケーっと浮いてくる子バスも空中のルアーですらビビり散らかしてます。
ボイルが起こる小型ワンド
しかし、状況はポジティブに。岸際には小型カエルやマイクロベイトの群れがいて、生命感は高め。岩盤では30分に一度くらい、そのベイトを狙ったボイルがバシャン!と起こるわけですよ。でもルアーには全く反応がないです。
コイケフィッシュ、スピナーベイト、シャッド、ペンシル・・・全部ダメ。もうヤケクソで、最近一番信頼しているラバージグに、ギルワーム(ブルフラ・ベローズギル)をくっつけた無理くりストロングゲームパターンで挑みます。
沖で待機しているやつが食う時だけシャローに来てんのかな??
バスはいるんだよな〜・・・シャローでダメなら、沖はどうだろう。試しに沖に遠投します。
フォールして、ちょっと待つとコリコリしたところがあり、
ププンとラインが弾かれます。しかも1度じゃなくて2度も3度も。横にいたササタケくんもわかるくらいにラインが弾かれますが、食いません。こういう時はシェイクして誘いを入れます。
もう一度同じ場所に投げて、フォールさせると、今度はフォール中にププん!着底してププん!、で、諦めずにシェイクすると、ラインがフーーーっと持って行かれます。
正直5〜10秒くらいアタリと戦ってました(笑)
ラインが持って行かれたことを確認して、フッキング!

これは違うバスが取り合って食えるバスが食ってくれたのか、同じバスが食い続けてきてくれたのか。もう一度同じ場所に投げるとあたり。いや、ネスト・・・?またまたフッキングすると乗った!明らかに違うバスが釣れました。

魚が溜まっている・・・・!
岸際では定期的にジョボ!ジョボ!とマイクロベイトにボイルが発生しています。そして、ボイル場所だと無反応ですが、少し沖に投げると、アタリが出ます。
ラバージグ+ギルワームトレーラー=無双
昼を超えて13時。このフィールドで前回つ抜けをしたササタケ君がまだノーフィッシュです。このフィールドでは有利に働くなずのスピニング主体で食わせをしているのに珍しい事態です。
で、僕のラバージグに圧倒的にアタリが出ます。
魚の溜まり場の沖でプレッシャーをかけすぎたかな、と少し方向を変えてワンドの真ん中に投げてみると一投目で

この貯水池で自己新記録の45cmも上がります。
ワンドの沖、ワンドの真ん中にヒットポイントが集中。1時間に1回ペースでフィーディングが入って来ている様子。フィーディングが入ってくると、僕の足元でも
ジョバ!ジョボ!と平気でボイルがおきます。ベイト祭。
なのに小型ワームよりも沖のジグに当たりが出るという事態です。

さらにえ〜このあとですね、実に日没まで11本がこの周辺で釣れました。ラバージグだけで(笑)。

ラバージグ、ちゃんと使い込んどいてよかった・・・

フットボール+ギルセットをフォールから数秒で食ってくる現象
ひたすら当たった黄金セットは、ナカタジグorダイワマルチジグの7~8gフットボール+ブルフラ3in または ベローズギル2.8。
あれですかね、ギル食いのバスって、上下移動するギルを狙うっていうから、反応しているんでしょうか?梅雨に比べるとまだギルの量がシャローにおいて多くない・・・沖にいるギル食ってるとか?
食い方は2つ、フォールして着底後の数m以内で何度か当たって持っていくのが7割、フォール中が3割くらい。なので要所だけ落として数秒ステイ+ズルズルで決着がつく省エネフィッシングです(笑)。
他のルアーと比較実験してもジグ+ギルが圧倒的
ちなみに、15時くらいまでにかなり釣れたので、夕方前後には、ルアーを変えて実験をしてみました。
・ベイトの群れを襲っているから、コイケフィッシュ:全然反応なし
・同じくスピナーベイト:全然反応なし
・表層で食ってるからペンシルベイト:全然反応なし
・なら中層か?シャッド:全然反応なし
・ササタケくんのサイコロラバー:3尾
・嫁のMPS:2尾
・釣りすぎてトレーラーがボロボロになったのでトレーラーをギル以外に変更:全然反応なし
で、ジグ+ベローズギルに変更すると、一投目で

試しにササタケくんに手持ちのテキトーなラバージグで同じようにやらせてみると

完全にラバージグにだけ好反応。
で日没前はもうお祭りです。ワンド中でベイトがバスに食われてます。しかももうバスも人生(魚生)どうでも良くなったのか、体丸見えにして食ってます(笑)
で、その周辺にギルジグを落とすと、1投1ヒット。

日没寸前に一気にベイトとボイルがへり、納竿となりました。
5月は当たりが弱い?
ふと、嫁も、ササタケくんも、僕のジグにも言えたんですが、先週の貯水池もそうですが、アタリがびっくりするくらい弱い。これがアフターってこと?わかりません。
普通の当たりって当たった後に、ラインごと持っていくような場面が多いんですが、ラインを持っていく力が弱いんです。最初はネストかな?とか思ったんですが、取っ替え引っ替えに違うバスが釣れるのと、針の跡があったバスって1尾くらいだったんですよ・・・
省エネで食ってるのか、とにかくヒットが弱い・・・5月中旬はそんなことを感じています。
こんな日はもうないだろう
一尾一尾かくと膨大な量になってしまうので、かなり割愛して書きましたが、ジグで11尾というドハマりした日でした。そして、こんなにボイルや捕食を間近でみられる日はもうまた10年くらいないんじゃないでしょうか?
朝に水が悪かったので午後に持ち直した?マイクロベイトを食いに上がってくるやる気あるのが多かった?マイクロベイトとは別にギル食いが沖に溜まっていた?何が正解かはいまいちよくわかっていませんが、ラバージグでハメられたことは事実。実はこの前日に、このフィールドで友達になった方から「ギルよりもマイクロベイトパターンの方が良いかも」という情報は得ていました。
でもそこは天邪鬼な僕(笑)、どうしてもギルにハメたい!ということで無理くりやってみたら偶然大当たり引きましたね(笑)
- たくさんバイト12フィッシュたくさんバラシ
- 2026累計キャッチ回(1尾以上キャッチできた回):16(バス12/カサゴ1/シーバス3)
- 2026累計釣行回数:24回(バス22/ライトゲーム1/シーバス1)
- 2026累計キャッチ数:43尾(バス38 カサゴ2*訂正 シーバス3 *ボラ1ソウギョ1フナ1は対象外)
- 2025~累計キャッチ数:230尾(バス220/アマゴ4/シーバス3/メバルorカサゴ2 *ボラ1ソウギョ1フナ1は未カウント
