あ、サムネの写真は姪っ子が浅草でもらったクワガタの人形です。今週は、親戚が遊びにきており、ディズニーやらゲームやら、人工エンタメ漬けになってました。
というわけで、久々に自然を求めて、雷魚以来の印旛新川に行って参りました。
結果は小バス1バラシ、ギル無限バイトでした。これあれですかね、古今の温暖化で8月て永遠にギルがネスト作ってるとか?
風のある夕方の新川。結局ダウンショット場
17時前に村上橋1番のプレッシャーポイントからエントリー。
風がいい感じに入っており、スピナーベイトでカバーを攻めるも、亀がスピナーベイトを見に来たくらいで岸際も反応なく、すぐにいつものダウンショットへ。
1日中影になっている村上橋の下にレインズスワンプを放ります。すると、1投目からフォーリングでラインが持っていかれます。
明らかに小さいバイトだったので、ギルかと思って適当に浮き上げると、細長いしジャンプしてくる。
・・・あ、バスだ
10cmくらいの(笑)。ジャンプ一番フックオフとなりました。
その後もフォールでギルがバシバシアタックしてきます。
ギルについばませて、捕食音でバスを寄せるという迷信じみたことをして幾度か本当にバスを釣っている印旛新川ですが、さすがにギルがしつこすぎるので、ワームを巨大化します。
すると・・・・パタリとアタリが止みます。なんやねん。
キャロで沖のピンポイントを探すも、新川名物鬼根掛かり
風が吹き抜け、複数の橋脚が流れを作っている村上橋が1番のポイントと見定め、今日はここで心中を決意します。
そして、今日はいつもと違う釣り方をするのです。そう、前回の高滝で魚のレンジを教えてくれた、キャロライナリグ!
こいつはダウジングマシーンみたいなもので、シンカーで沖の障害物を見つけて、そこでじっくり誘える便利なやつ。ダウンショットよりも根掛かりが少ないので、5分かけてセッティングして、ひたすら遠投して、新川の沖側に沈む何かを探します。
・・・
・・・・
・・・・・
岸際以外、大したものがない?。心が折れかけて、「もういいや岸際で何か探そう」と岸を攻めていると。キャロがスタック・・・え・・・。
ダウンショットが根がかるからキャロにしたのに、お前が引っ掛かったら意味ないんだよ〜!しかもPEラインが浮いてきてた。誰だ、PE手元から切ったやつ(怒)。
ちなみに印旛新川でハードルアーを投げたいそこのあなた。間違ってもレンジが合わないクランクベイトとか、シンキングミノーとか投げちゃダメです。3投以内にロストします。僕は新川はハードルアーは何度も通したことのあるところにしか投げない、なんなら最近はスピナベ以外は持って行かないことにしています。マジで学生時代何万円分のルアーを新川に寄付したかわかりません。
結局キャロリグもスイベルから先を失い、ジグヘッドにチェンジ。ギルバイトの猛襲。すごいな新川の魚のアクティブ度。
そうこうしている間に流れ込みポイントへ戻ります。
流れ込みを静かに攻めようとアプローチしたその時、足元から
黒い物体がビヨ〜〜〜んとジャンプ。
僕がこの世で一番嫌いなウ●ガエルさんが足元にいたらしい。
ひゃっ(風邪引いてて声も裏返る)
と腰でも抜けたような声を出し、完全に戦意喪失。風でざわめく草木の音が全てカエルの動きに思えてきて、タバコを吸っても心臓のバクバクが治らなかったので、日没同時に帰宅しました。
新川のバスの難しさ
印旛新川は10代からそれこそ3ケタ通ったフィールドです。新川は、とにかく時合の釣り。風や流れ、初夏の水面ウィードが織りなす特殊なカバーをのぞいて、居付きを拾っていくイメージはないです。
フィーディング時間にバーーっと入ってくるバスをその時間帯でスピナベやワーミングで釣り上げていくようなイメージです。
亀の動きや小魚の動きでなんとなく、バスが入ってきているかわかる時もあります。大抵やる気があるやつは岸際ゲームになるので、時合にいいポイントに立っていられるかがポイントです。
植物+護岸+風みたいな要素が揃ってそこにフィーディングが入ってくると、楽しめる。それ以外はフナとかコイとか先日の雷魚とか、バス以外が遊んでくれます。
・・・江戸川もそうだけど、川のバス釣りでデカバスを拾っていくような方法、ないかな〜。ちょっと勉強してみよう。