昨日の高滝釣行で久々のいいサイズのバスを逃してしまい、「ここから!」という時に雷注意報で撤退。悔しさ冷めやらず、朝イチだけ印旛新川に行ってきました。
しかもですね、腰痛で休んでる間に消費カロリーが1/3になってるぞってiPhoneから警告きたので、歩きたくて・・・笑
1タックル:Fishman LOWER 73L+loongze Airlite DBC
今回はちょい釣りのため、タックルは1セット。
印旛新川は根掛かり多発のため、ちょい釣りで根掛かりタイムロスをしないように、Lightタックル、軽量系リール、ライトラインで攻めます。
川幅はあるので、7.3ftのLOWERにしました。inte ULだと根掛かりに穂先が入っちゃうので。
タックルも、ハードルアーはスピナーベイトオンリーにし、
スピナベでテンポよく岸際をせめ、要所にいつもの必勝ワームを打ち込むという作戦です。
LOWERを久々に引っ張り出しましたが、「一本だけ持っていくならこれ!」ですね。
73は海にもバスにも使えますし、LOWER(より低く)のネーミング通り、レングスを感じない投げやすさです。新川の護岸際にもスパスパ入ります。3g~20gの対応幅もストライクです。
LOWERでのワンタックルはテンポよくできるし好きなスタイルです。
相変わらずギルバイトの巣窟。夏はギルのスポーニングシーズンなのか?
5:20に新川に到着。もうすでに暑い。とはいえ、日が昇ってからもまだ時間が経っていないから、と初手はスピナーベイト。ベイトが岸際チラチラと見えます。
キュアポップスピンを巻いていると、同じサイズのギルが追いかけてきます。
昨日の高滝もそうだったんですが、この時期ってギルバイトがすごかったり、水面でツガイのギルがたくさんいるので、スポーニングとか?
レインズスワンプマイクロにすると、もうフックにかからないけど、延々とギルバイトが続きます。
ここからバスを捻り出すのどうすりゃいいんだろ。今のところ、運を頼りに投げまくるしかないんですがね。
見え雷魚にスピナベサイトやってみた
そうこうしているうちに、橋桁のポイントにたどり着くと、浅場に大きな魚影を発見。コイかな?とルアーを投げてみると、微動だにしない。よーく観察すると、ナマズか雷魚っぽい。40cm前後。
キュアポップスピンスピナーベイトを真横に投げると、少し顔を背けます。スレた魚かな?
全然逃げないので、サイトの練習しよう、と思い付きます。
もう一度、魚影の奥にスピナベを着水
表層を巻いて、魚の頭と目の上を通るようにし、
視界に入ったところで沈めるようにスピナベをカーブフォール
させると、追います!でも、雷魚でもナマズでもちょっと嫌だな、と思って中止。魚影は沖に向かって消えていきました。
一安心し、岸際に遠投してスピナーベイトを投げてバスを狙います。
・・・フっ
スピナベの巻き感がなくなり、ビニール袋を巻き込んだように重さが加わります。ウネっと動いた・・・うわ、やっちゃったなこれ、さっきの雷魚だ。。。。多分うろついていたんでしょうね。
先ほどサイトでイライラさせたとこにまた同じ波動のルアー投げたもんだからすっ飛んできちゃったんでしょう。
新川の雷魚って結構スピナベで釣れるんですよね。
ただ、今回、3.5gのスピナベも食ってくるとは・・・
5lbとLightロッドでの雷魚取り込み注意点
雷魚にしてはおとなしい引きで、ナマズなのか?と思いましたが、顔見ると雷魚。
とにかく重い・・・。loongzeのドラグがひたすらでます。かといって、ドラグをキツくすると、ラインが絶対切れそう。5lbフロロ・・・3.5gのスピナベのワイヤーも大丈夫か?
ロッドもLightのため、陸上げは諦めて、水上リリースを決定。
雷魚はバスと比べて体力もあるので、じっくりと安全地帯でいなして、岸際に寄せます。雷魚は岸際から何度も沖に走る印象がありましたが、こやつはおとなしい。
顔を水面に出して、ペンチでフックをロック。すると、雷魚とくいの首振りが出てくれて勢いでフックが外れました。
スピナベのワイヤーが曲がり、噛まれていたラバーはパラパラと切られていました。危ない。。。
ちなみに、雷魚をランディングする場合は絶対にリールの糸は余分くらいに出しておきましょう、僕はクラッチ切ります。
理由は、陸でもとんでもない速度で首振ったり、体を跳ねさせてきます。この瞬発力、竿折るレベルだと思います。
バス釣りは外道対策もしっかり
というわけで今年は2月のアメリカナマズに始まり、雷魚も釣って、バスはバラすっていうね。なかなか本命に辿り着けませんね。海や渓流に力注いでいることもあり、バス釣りの研究は全然できていない。
とはいえ、バス釣りで外道はつきものなので、釣りの際には雷魚の歯やアメナマの毒の棘で怪我をしないよに
・大きめのペンチ
・フィッシュグリップ
などはしっかりと携帯しておきたいですね。
印旛新川、工事と草で釣り場減ってますね・・・
それにしても・・・印旛新川、昔は護岸が延々と釣り歩ける環境だったのが、繁っちゃっていたり、工事の影響もあって、ランガンできる場所が全然なくなりましたね。
今日は特に、朝イチに6人くらいのアングラーが、護岸に降りられるスポットにそれぞれ入ってしまっていたので、ランガンできず、みんな1箇所で粘るしかなくなってました。
ちょい釣りで行くにはいいけど、粘るには大移動も必要になったな、と印旛水系に思ったプチ釣行でした。