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【2024/5/5後編】島根の海でライトゲーム。トラウトタックルでメバル・ハゼを狙う。

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渓流釣りに興じていたGW3日目。午前中にアマゴを釣り切った後、ふと「海行こう」という話になり、山陰地方というわけで境港をのぞむ島根の漁港で初場所ライトゲームに挑戦してきました。

渓流のつもりできたので、タックルはULで5ft台のトラウトロッド2本。少々不安を抱えながら、海に向かいました。

目次

地方はGWでも釣り人が少ない!

16時頃、漁港について、釣りをしている人に挨拶。数人が入れ替わりで釣りに来ているものの、大体1〜2名。釣りやすいな〜。

どの方に聞いても、この辺りで釣りはOKとのことで、移動しながら釣り歩いている様子でした。時折通りがかる漁業の方も釣りを許容されています。人だらけで禁止場所ばかりになる首都圏とは異なる世界でした(サビキが捨てられているのは悲しかったので拾ってメタルジグつけて使用しました笑)。

水も綺麗で、小魚が泳ぎ回っている姿が見えました。水深も足元でも3m程度あって、ざ・漁港を堪能できる素晴らしいスポットです(ので、一旦写真等は控えます)。

タックルは5ftのトラウトロッド+チビメタルとジグヘッド

実は今回、渓流でメタルジグ投げてみたくて、海セットもカバンに忍ばせてきました。しかし、ロッドは渓流だけの予定だったので、blancsierra52ULにloongzeAirliteDBCという渓流そのままセットで挑戦しました。


このまま持ってきました(笑)。ラインは5lbフロロ。本当に大丈夫か?

ルアーは
・魚子メタル/バイブ/ラバ
・2gのジグヘッドと月下美人アジングワーム
タレント揃いで念の為とはいえ、出発前に海釣りセットを仕事カバンに入れた自分を褒めたくなりました(笑)

一般的な漁港+テトラ堤防のようなスポット。障害物も少ないので、5ft台でも釣りになりそうです。

魚子メタルでアナハゼ!

まずは魚子メタルで攻めます。ボトムが見える漁港のヘチを岩やウィードに沿わせてシェイクしていると、時折小さな魚がアタックしてきます。目が見えてないのか、威嚇なのか、ルアーの横スレスレを高速でアタックするのみ、なかなか乗りません。
なので、もう少し水深のある堤防の際にキャストして、じっくりと落とし込み、テクトロしながらボトムをズル引きます。植物かゴミを引っ掛けたような重さがかかるので、巻き上げてみると・・・

ハゼ釣れました・・・アナハゼらしいです(フォロワーさんより)。メタルジグでハゼ釣れるんですね(笑)。
なんでも釣れる五目ルアー、魚子メタル、恐るべし。真冬の海釣りでも魚かけてましたからね。
風が強かったので2g,3gのウエイトがギリギリ感度を得られてちょうどよかったです。

ジグ単のテトラの穴釣りでメバルのフィーディングにあたる

その後あたりが続かず、テトラポットを攻めてみます。足元のテトラの穴にジグヘッド+月下美人ビームフィッシュ復刻版を落とし込みます。

17時前後になると、メバルが連発し始めます。


黒いのから赤いのまで、連発で4尾。メバル釣れたら持ち帰ろうとコンビニで買った水袋が満タンになりました。

定番ワーム持ってきておいてよかった。

昔の房総の釣りでもそうだったんですけど、メバルって食いどきになるとポンポンと連発して、時合が過ぎると嘘みたいに釣れなくなりますよね。

渓流とも異なる根魚のシビアさ:ハンドル集中、あたりを取る、根から引き剥がす

メバルのバイトはたくさん取ることができました。僕はメバルの強烈なファイトは大好きです。サイズはブルーギルみたいなのに、引き方がスリリングです。
イメージとして・・・
1:ボトムまで落とす
2:ラインが止まるorグーっと重くなる
3:ロッドに聞く(生命感)
4:すぐに合わせて根から引き剥がす
「2〜4」をスピーディにやらないとすぐに根に潜られて魚とルアーを失ってしまいます。今回も魚には申し訳ないですが、2回ほどやられました。「2」の時に早く気づけなかったんですね。

渓流って、巻いていく横の釣り。ラインがふっと動いたり、プッとした繊細なあたりをものにしていくのに対して、ライトゲームは落とし込んでいる先で、重みや生命感が先にくる縦の釣り。生命感を感じた時に、いかにすぐに取り込みにかかれるか、異なる難しさがあるんですよね。たくさんのバイトで学べました。

根魚の落とし込みをやる時はハンドルから手を離すな!

根に潜られた時に気づいた重要なことがあります。僕は右ハンドルなのですが、ベイト故の癖が仇になりました。
想像しながら読んで欲しいのですが、
ベイトリールのキャストを想像すると:
1:右ハンドルベイトリールのクラッチは右手で切ります。
2:サミングも右手でします。
3:サミングが終わったら左手に持ち替えます。
落とし込みでも同じ動作やると、フォーリングのバイトで潜られるリスクが倍増します。というか、やられました。
「2」の最中にバイトに気付き、持ち替えようとしている間にラインが緩んで、テトラに潜られてしまいました。

つまり、フォーリングバイトを獲りにいくなら、左手でサミングしながらフォールさせる、右手は常にハンドル置いていてファイトに持ち込めるようにしておく必要があります。

たくさんのバイトでライトゲームが勉強できた

最近は外道を極めていた海釣りですが、貸切のスポットでじっくりとメバルに向き合えた2時間でした。
上述のように、アタリからファイトまでの注意点を学ぶことができました。

メバルはシェイプもかっこいいし目は可愛いし、ファイトも強烈でハマル人の気持ちがわかりますね。Fishmanだったというのもあると思いますが、トラウトタックルでも全然成立しましたね(笑)

今後は大物を狙ってみたいものです。アイナメやキジハタ、キスなど美味しい魚もたくさんいる島根の海、夏にもう一度訪れようと思いました。

煮付け美味しかった。。。。


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