毎年だと完全に釣りをやめて酒飲みに振り切っている時期です。
が、今年はね、冬まで釣りできるようにね、夏頃から先日までこんなもの仕込んでたんですわ・・・・
海です。昔っからルアーで海って釣れたことがなくて、今回は勉強しました。Youtubeでも色々と勉強。
渓流向けに揃えたFishmanやULパックロッドもあるし、ベイトフィネス系リールも揃ったところで、とにかく行動!行ってみました。
実家があり、土地勘のある千葉でライトゲーム:狙うはメバル/カサゴ
さて、とはいえ、ちゃんと釣ったことのない海釣り。いきなり遠出して痛手を追うわけにはいきません。
というわけで、実家があり、昔からよくドライブしていた房総の有名ポイントに決定。
富津周辺の堤防へ。完全に寝坊して、12時頃の到着です。
狙いはカサゴ・メバルです。理由は・・・・可愛い目・かっこいいボディ、以上。
タックル:Fishman BeamsLower73とHuerco MG700。17カルコンBFSと22アルデバランBFS:本流やバスのフィネスでも活用しているロッドたち
タックルは本流やバス用に買いつつ、「いつか海で使えるように」とメバル・アジに対応していそうなことが書いてあってこの2本。
◆Fishman Beams Lower 73L+16カルコンBFS
→バス釣りやギル釣りで使っているセットです。3g~キャスト可能でいつもはダウンショットに使っています。高滝で小バス連発したすごいやつ。
◆Huerco MG700-5C+22アルデBFS<NEW!!>
→新入りです。仕事でいただいたアマギフでロッドを買い、ポイ活でリールを買うという棚ぼたタックルです。フエルコは1g~キャスト可能。アジング向きに作られてるみたいです。軽いし、30000円台だけあって、めちゃくちゃ投げやすい。
そしてアルデもめっちゃ軽くて疲れません!アルデはピーキーでかなり扱いは苦労しますが、軽いルアーが低弾道でありえない軌道でかっ飛びます。。。
実はこの釣行と遠征を見据えて買いました!仕舞寸法も小さくて今後のメイン遠征竿になりそう。
ただ、初期でフォアグリップのキャップ(写真の銀色のところ、完全にコスメパーツなので別にいいんだけど)取れておいおい、ってなった(接着
ラインはナイロン5lb+ルアーはジグヘッド3g+1.5inchワームで普通にできた
ラインは5lb。ズバリ、トラウトのままです(笑)ナイロンです(シマノBFSリールではナイロン非推奨)。
そして、ライトゲームでは基本らしい、ジグヘッドを持参します。
1~3gを携えていましたが、ベイトでの海なんてほぼ初なので、風も強いし、波で水中がわからないので、重めの3gをチョイスしました。
ワームはハイドアップのスタッガーオリジナル1.5inchでした。
日中でしたが、蛍光カラーなのはこれしかないからです(笑)
漁港に隣接する堤防で1〜2時間で2本!
富津にある有名漁港隣接の堤防で釣りをしました。駐車スペースからは少し歩くものの、テトラもあり、時折小魚や中型魚がスクールしていて雰囲気があります。人もまばらで(しかもフレンドリー)やりやすい。
テトラポッドの際や穴にジグヘッドを落としていきます。全然当たりがない・・・。たまに変なアタリがあり、ワームがちぎられます(散歩していたおじいさんが「フグが噛んでるのかも」と教えてくれました)。
テトラポッドの穴も反応がなく、もう少し沖側、テトラポッドのきれ目にポンとジグを落とすと、
着水すぐに、
ググ!!グリグリ!
結構明確なアタリと共にラインが引き込まれます。
つ、釣れた・・・海で初めて、狙った魚が釣れた。これってメバルですか?カサゴですか?とにかく根魚が釣れた。。。
嬉しい!!(こんなバス釣り野郎でも釣れるのだからと)僕の釣りを見ていた、お散歩お爺さんも車から竿持ってきて釣り開始してました(笑)。
もう1回同じところにジグヘッドを落とすと、またまた着水1シェイクで
うお〜〜〜!連発!これはラッシュに入ったかともいましたが、その後続かず。。納竿。
<ヒットルアー>
それにしてもカサゴ?メバル?可愛いし、かっこいいし、サイズの割にアタリもなかなか強烈でクセになります!
ライトゲーム、楽しい!
ちなみに堤防から水中のテトラに投げるので、リトリーブ考えると7ftくらいの長さは必要だと思いました。
5ft台だとテトラに引っかかった時に外せるコース取りができなくてロスト増えそうです。
2lbで1~2gじゃないと釣れないのではないかと心配していましたが、無事魚を拝むことができました!これは楽しいな〜!
振り返り:淡水野郎が海で釣りをしてみた気付き:風強い・道具の塩抜き大変・ペンチとグリップは必須
とはいえ、海は海で大変なことがありましたので、どなたかの参考になれば・・・。
◆フォーセップ・フィッシュグリップは必須
メバルの針を外すときにバス用のペンチだと少し大きいので、渓流用のフォーセップなどは必要だな、と思いました。また、毒魚用にフィッシュグリップ(一応持って行った)などは持っていきましょう。
◆塩対策:アルコールティッシュ・専用ボックス・ロッドリールの水洗い
海の潮風や塩水で結構あれこれベッタベタになります。
手・眼鏡・時計はアルコールティッシュなどで綺麗にしないとべたつきます。車はシャーシまで水洗いしないと・・・
何より、リールはスプール外して洗いました:アルデだけサイドプレートがいまだに開かずとりあえず水に少しだけ浸してグリグリしておきましたが心配・・・。
ルアーボックスも淡水用とは別にしておいて、帰ってボックスごと洗いましたが、これ、サボったらアカンやつだな、と思いました。
◆浜風はすごい:ビニール袋は御法度
海は都会の数倍風強いです。バッグは大丈夫なのですが、ワームケースは普通に吹っ飛んでいきます。僕はワームケースが風で落水し、テトラポットつたって取りに行くハメになりました(そのワームで釣れた泣)。ちゃんとボックスやバッグに入れていきましょう。ロッドも、リールつけてないと自重が軽いものは吹っ飛んでいきそうです。
まぁ、淡水は淡水でゲーターの後片付けもあるしね、どっちもどっちです。
海のデイゲーム、渓流禁漁時期・バスの低活性時にはあり!
というわけで、今回は渓流とバスを主としてきたアタクシが海で初のライトゲームもどきを展開してみました。
思った以上に楽しい!ので、いい休日の趣味になりそうです。