私用でなかなか釣行の感覚が空いてしまっていたが、23日高滝湖へ。
*こちらはかつての釣行日記をリライトしています:現在は釣り禁止エリアなども記載されている可能性がありますので、参考にされる際にはご注意ください。*高滝湖の舟留めなど
結論から言うと、46、36cm2本。
ベイト、流れ、濁り、ストラクチャー、と基本を押さえて場所を追いかけて、結果が出たので価値ある経験になった。
1:そもそもベイトがいない
15:30に開始。基本はドピーカンだが、曇や風が出たり消えたり。Sワンドから開始。
夏場に実績のあるゴミ溜まりをテキサスで攻めるも反応なし。というか、すげぇーアオコ!このワンドにうちつけられているのか結構濃ゆくて臭い。ただ、シェードを作ってるとポジティブに解釈し続行。
たまに、ボイルがあるも、ここのボイルは釣れた試しがなく、ゴミの下、と相場が決まってるので、一通り攻めきったら、入り直そう、ときめ、護岸をカバーを中心にランガン。バスどころか、いつもはキラキラと接岸するベイトすら見かけない。
アオコは薄かった美術館周りもカバーを中心に攻めるも、単発のボイルがあるだけで、それ以外のベイト反応はなかったので即見切る。
★鳥居から橋桁も同様。とにかくベイトがいない。
2:ベイトが入ってきた!けど食わない!
陽も傾き始め、ボート桟橋付近にベイトが入ってきた。しかも水通しも良い。目の前で見えるようなボイルもちょこちょこあり、周囲もライトリグでポツポツ釣れているようたが、サイズは20くらいか。巻いても雰囲気はない。
理由を考えてみたが、
★風も当たってないし、流れもない、チビバスがベイトを追っかけまわしてる姿が見えるくらいに水が良すぎる。
ライトリグ以外でデカイの狙うのはここではない気がしてきた。
3:流れが当たって、濁りのあった美術館周りに入り直したらいた!
日が落ちる寸前に、対岸の美術館周りをもう一度攻めたくなった。
★ここはアオコが薄く混じり、流れが当たってる(漁協周りは水が止まっていた)。
ライトリグ以外で食うとしたら、ここ!と仮説を立ててみた。
移動して、歩道橋やオブジェ周りを見渡すとビンゴ。沈んだ歩道橋の上にベイトが浮きまくってる。
確信を持ってスピナーベイトを一投目!
36くらい!真横から咥えて持っていったようやガッツリフッキングでもう完全にフィーディングモードだったのか?
高滝はフィーディングタイムに居合わせると結構同じ感じで釣れるときがあるので、リリースして少し場を休めて、もう一回、同じような角度でベイトの奥にキャストすると、スピナベのブレード振動が消えたり再開したり、となんか違和感、3度目くらいに、竿がぶち曲がった。
40くらいまでなら余裕で引きづり回せる愛竿でも中々苦戦する!デカイ!
46の良型!元気すぎてランディングからリリースまで手こずったが、基本を守って釣れた大型!嬉しかった!
ということで、2本釣ったところで日も落ちて、終了。
***
アオコに夏日にベイトがいない、という、今までの自分ならポーズも少し覚悟してたコンディション。今日の教訓としてはやっぱり基本が大事!
★こまめに場所を変えて状況の違いを認識する
★ベイトを追いかける
★流れ、濁りなど、やる気のある魚に出会えるところを攻める
僕は以前釣れたところや周りの人が釣ってるところで、延々と投げてしまうところがある。同じ場所でも、魚がいない条件下では無駄に投げても意味はない。
だから、まず基本に沿って魚を探していくこと!高滝湖は狭くて、ベイトもわかりやすく接岸するし、魚影も濃いから勉強になる!