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【2024/08/25】常陸利根川でアメキャ2本。アメキャはルアー釣りの良い練習になるのではないか。ハードルアーフィッシングの原点に帰れた

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昨日の高滝痛恨のバラシで、リベンジは霞水系に行ってきました。朝一勝負。午後には東京に戻るため、高速から程近い霞水系にしました。

結果は常陸利根川でアメリカナマズ2本。まぁバス釣りからすれば外道なんですが、いい気づきというかルアーフィッシングの感触が戻った感じがありましたので、記事にします。

伝えたいことは「ルアーフィッシング全盛期の”強い釣り”がアマリカナマズには通用するから修行にはもってこい」ってことです。

それはそうと常陸利根川・北利根川はもうすっかりナマズリバーになってしまいましたね。もう見えるところで堂々と泳いでますよ。

目次

ルアーフィッシングの醍醐味とバス釣りの難化

そもそもなんですが、バスフィッシングの面白さって気軽にゲーム性あるルアーフィッシングができることと思っています。

その中でも
・ハードルアーやワームというたくさんの手段から選択して釣りを成立させる
・淡水という限られたフィールドでバスを探し出す
・陸っぱりなら足で稼いでいく

そこで自分の思い描くゲームが成立すると感動の一尾に出会える。

まぁこんなところでしょうか。何が言いたいのか。

現在のバス釣り、上記がなかなか成立しないということです。限られたルアーでないと釣れない、回遊待ちで棒立ちするみたいな釣りが主流になりつつあったり。強い釣りするとしてもフィールドが限られていないか、と。最盛期のうじゃうじゃ釣れる時期を超えてしまっている。だから、僕みたいなサンデーアングラーは、ゲーム性よりも「釣れる釣り」を選択しがちorせっかくのお休みだし、せざるを得ない心境になることさえあります。

「いつもの決まりきったところで」

「いつものリグで」

しか釣ってないわけですよ。


「今日は強い釣りを成立させたいから、やる気のある魚を探すんだ!」

という昔持っていた気概がなくなってしまってルアーフィッシングよりエサ釣りでできることしてるわけです。

レインズスワンプを回遊ルートにねじ込んで、小バスを刈り取るという所業です。
最初はとにかくバスに触れて楽しかったんですが、いつも同じ景色で運試ししてるみたいに思えてきて、今日は気分転換!。

バスを探すぞ!と突撃しました。

流入河川はアオコ+水が止まっている:即移動

さて、インターからほど近い河川からスタート。相変わらず朝でも30度超。
前日の一時的な雨の影響なのか、水は濁り、猛暑で名物アオコ。亀だらけでバスじゃない魚がピチピチ。バスはさしてなさそうです。

スピナベで探りつつ、要所はジグヘッドで攻めるも、不発。

水も止まっているし、いい感じのせっかく風が吹いているのに、風がブロックされていて、何かこうシーンとしている。

さーっとチェックして移動!水が動いている+風向き的に当たっていそうな常陸利根川へ移動します。

風の当たるテトラ帯ハードルアーゲーム

日も上がってしまい、影を探します。テトラ帯を発見。何やら巨大魚がわちゃわちゃしてますが、ここで、縦と横の釣りを修行すると決意。

風と流れの当たるテトラ。ここの沈みテトラにクランクベイトを投入します。
暑いから、テトラにクランクベイトをぶつけまくり、イレギュラーな軌道で魚に口を使わせる作戦です。

ゴリゴリをテトラを感じながら何投かすると、テトラとは違う重みからの即生命感!

ゴン!グリン!(衝撃と反転するような感触)からのふっとロッドの重みがなくなります。

バレた。でもトリプルフックで食いそびれるってナマズだな、と過りますが、続行。

同じようにテトラにゴリゴリと擦りながら、擦りが抜けたら、少しストップを入れて、クランクを浮かせてみると、止めた瞬間ゴン!

きた!はい、もう重みと暴れ方がアメナマのそれ。バスのビロビロした感じがなく、強烈にうねるような引きですね。

40ないくらいのアメナマです。毎回書いていますが、霞水系でルアー釣りするときには大きめのペンチは必須です。ナマズのフック外すの、ファイトより時間かかります。

その後、テトラの穴釣りが不発。というかテトラの合間もナマズが回遊してたり、ツガイでうろちょろしてたりします。

アングルを変えて、今度はスピナーベイト。

テトラの切れ目の間を泳がせてみると、早速バイトあり。
よりテトラにぶつけてみると、ガチン!ルアーが引っかかったような重み。

「あ、これ太ったナマズだ」(もうアタリでわかります。バスと全然違うので)。

Lパワーのロッド+5lbラインのため、慎重に寄せて

はい、スピナベナマズ。キュアポップスピンは雷魚といいナマズといい外道ハンターやな。

テトラの沖のボトムサーチをしてみた

テトラより一段深いところにいないかな、とテトラの沖にキャロライナを投げてみます。

ブレイクはないものの、土のような感触から要所でコリコリするようなところがあり、丁寧に探ると

「ギュン・ギュン」と2回ワームがシンカーごと引っ張られるようなアタリ。思い切り合わせるも不発。これもアメナマでしょうな。

その後は反応もなくなり、もうバスはいないと諦め、9:00納竿しました。

スピナベ・クランク・キャロという強い釣りの練習台としてのアメナマ

さて、正直途中からアメナマしかいないことはわかっていましたが、それでも今日は続けました。
それはですね、巻物だったり、キャロみたいな強めの釣りを根気を持ってやりたかったからです。

既知のポイントで、せこ釣りで釣れることを知っていると、どうしても強い釣りを諦めてしまうことがあります。今日は、ゴリゴリ巻いて、ワームも、しっかりとボトムをとって、やりたかったんですね。

バス釣り全盛期〜安定期くらいまでって、自分が「これで釣りたい!」って思うと、頑張ってそういうルアーがハマるポイント見つければ釣れたんです。それをもう一度したかった。

今はその釣りが昔のバス釣りみたいにしやすいくらい釣りやすいのがアメナマです。爆発的に増えていて、攻撃的で、ルアーへの反応がいい。

だからこそ、釣り人も「このルアーってどんな風に使うのだろう」とか答え合わせがしやすい。という意味ではいい練習台になるなと。

今日はそういうルアーフィッシングを練習してみたくて、あえてアメキャゾーンで粘ってみました。

でも、やっぱり、バスが好きですけど(笑)

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