【2023/6/11】北利根川牛堀で久々のバス+スピナベにアメキャ猛攻
脱印旛水系。数年ぶりの霞水系北利根川、牛堀へ行ってきました。有名なポイントですね。
チョイスの理由は、「川幅が広くて気持ちいから」。以上です。
最近はギルしか釣っていないから、とにかく本命釣りたい・・・。
10年前からアメキャリバーと化した北利根川
霞ヶ浦に流れ込む北利根川・牛堀。バス釣りでは昔から魚影の濃い有名ポイントでした。巻物を使った攻略法があって、朝夕のマヅメに行けば堅く1本はとれる、そんなポイントです。しかし、2000年代にチャネルキャットフィッシュ(アメキャ)が増えてからは、半々、2010年代からは8割以上がアメキャの天下になっちまいました。
上手なアングラーは釣り分けることができるのでしょうけど、僕はひたすらアメキャ。。。2019年に久々に牛堀でバス釣った時は、他のアングラーに「バスいることが確認できてよかった」と声かけられたくらいです(僕もそう思った)。
そんな北利根ですが、だだっ広くて気持ちいい場所なんです。というわけで今回チョイスしました。
スピナベでスタートし早速1バイトも
スタートは16:30。ベイトが接岸しているので、スピナーベイトでスタート。
沈み岩に当てながらリトリーブすると、4投目でゴン!とバイトが・・・でもですね、この川でスピナーベイトをミスバイトしてくるのは80%アメキャです。明らかにバスとのバイトの仕方が違うんですよね。
アメキャのスピナベバイトって
◆ファサっと横に持っていかれる
◆ゴン!とスピナベが吹っ飛ばされる
この2つです。何度もここでアメキャ釣ってますので、なんとなくわかります。
バスって、グーンと重くなるバイトだから。そそくさと移動しながら、スピナベを流しつつ、窪みはいつものレインズスワンプダウンショットで攻めていきます。
ステインながらも水通しが良いのか、水の中が結構見えます。時折魚が跳ねたり、で生体感があります。この川のいい所ですが、魚体見えてます。鯉?レンギョ?+アメキャです(泣)
足元で久々のバス!
バイトも何もなく、少し不安になり、岸際でいつものダウンショット(セコ釣り)に切り替えます。立ち位置の真下、でしつこくしつこくシェイクし、放置、またシェイクし始めると・・・
「ググ!」「グググ」・・・!?最近ギルばっかり釣っていたから、明確にアタリが異なることがわかります。ギルは、「ツツツン、ピロピロ(ラインが横に走る)」。今回は「ググ+ビロビロ(泳いでる感じ)」、絶対バス!アメキャとのような変な重さもない!ゆっくりとフッキング!
ラインはバス用に太くしておいたので、ぶち抜きます!そんなに大きくないけど・・・1年ぶりのバス!!
外道釣りまくってきたら、バスの引き、わかるようになりました(笑)。2023初バス!にしても、北利根川でのバスはアメキャを避けることができた意味でも嬉しい!
スピナベでアメキャ釣りへ
18:00を超えて、日も暮れ始めてきましたので、残りは「巻物」で頑張ってみます。
スピナーベイト。岸際をとにかく岩にガツガツ当てながら、テンションをかけずにリトリーブ。
ガツン!!結構な衝撃のバイト。しかも重みすごい。バイトの時点で予測はしていましたが、意外と泳ぐんで、「バスだったらいいな」とか思いつつやりとり。アメキャって大きくなると、グルングルン回るようなファイトをしますが、こいつはすごく泳ぐ・・・。案の定上がってきたのは・・・
アメキャです。バイトも強いし、よく引くし、重さがあるのでね、楽しいんです。が、こやつら口が布みたいなもので、フックオフにすごく時間がかかるのが苦手な理由です。こんなペンチがあるとすぐ取れます。霞でアメキャと遊ぶときは大きめのフィッシュグリップとペンチをお忘れなく。
ちなみに最近はジンクスミニを使っていますが、ジンクス系は個人的にアメキャゲット数高いです。
ワイヤーが硬いので、曲がらないところが好きです。
その後もアメキャのバイトが連発
その後も同じように巻き続けますが、岸際で横からガンガンアメキャが食べてきます(今日は水が澄んでいたから、岩から出てくるところがよく見える)。回遊にあたったのか、たくさんのミスバイトシーンが見られました。岩陰に潜んで、横から持っていくようなバイトしてますね。バイトした後も、周囲を平然と泳いでる(汗)
なんなら、最後は置き竿にしておいたダウンショットにもガンガンバイトしてきました。
バスが釣れる気が微塵もしなくなったので、納竿!
くわばらくわばら。