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【おすすめルアーに飛びつくな】誰も教えてくれないルアー選びの前提基準

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*当ブログはアフィリエイト広告を使用しています(筆者で実釣したものを厳選しています)

さて、最近はどんな道具を使ったらいいのか、という相談も増えています。

「釣具屋に来たけれど、結局どのルアー買えばいいの?」
「どれが釣れるんだ?」

とスマホを片手に色々調査しているアングラーもいるのではないでしょうか?(うん、僕もだ)。

というわけで今回は、ルアー選びの軸となる考え方とオススメルアーを紹介したい(いやいやおすすめルアー飛びつくなって書いてるのに笑)と思います。

目次

超重要:ウエイト!ロッドの表記を写メで撮っていけ!!

はい、最初に一番大事なこと言います。ウエイトちゃんと調べましょう。

この記事に「ルアー おすすめ」とかでたどり着いたそこのあなた。おすすめルアーをそのまま購入してはいけません。

あなたの竿とリールで投げられますか?ってことです。

初心者あるあるなんですよ。ウエイト無視してひたすらルアーを買って、釣り場に着いたら重すぎて投げられない、とか。せっかく2千円もかけてルアー買っても、無駄になるとか勿体無い!

快適に投げられないと、投げててもつまらないし、いいところにキャストができず釣れなくなります。重すぎると竿が折れてしまったりや投げた勢いでルアーだけが吹っ飛びます。僕はこれでいくつ無駄な買い物をしたか。

いいですか、まず、最初にやるのは、

あなたのロッドで投げることのできる快適なウエイトはどこなのか!

これをすぐに確認してください。スクショや写メで保管してお気に入り登録しておきましょう。

確認方法は簡単です。ロッドのグリップの上や手元に竿がないならインターネットのロッドのスペック表に、こんな表記はありませんか?

1/4~3/4oz とか 3g~21g

適合ルアーウエイトとかLure Weightとかって表記で必ずあるはず


こんな感じに。小さく書いてありません?



適合ルアーウエイトという観点ですね。これをしっかり把握することが(重要なので長嶋茂雄風に)新たなタックルの始まりのスタートなのです。

この表記の真ん中か真ん中少し軽め

3g~21gのロッドなら、10g前後、7~12gでしょうかね。

くらいになる重さを選びましょう。真ん中or真ん中少し軽めにすることで竿本来の能力が引き出せるし、操作もしやすいです。重めになると、少し穂先がだるくなります。竿先が曲がったままになってしまうと、根掛かりしやすくなったり、アタリや変化がわかりづらくなるので、最初のうちは真ん中くらいにしておきましょう。

但し、レインズスワンプとか、ダウンショットリグとか、スモラバみたいな軽い「食わせる」ルアーを選ぶ時はロッド表記に対して軽くて大丈夫です!=これらは無理にロッドの真ん中のサイズや重さにすると魚にプレッシャーかけてしまい、ルアーの良さがなくなるので。これらのルアーは大きなルアーで釣れない時の秘策になるから、軽すぎるくらいで仕方ないのです。

ozやらgやらわかりずらいのは釣り業界の悪しき習慣ですが、ウエイト表はこちらにまとめてあります。

とにかくまずこれ!本当に声を大にして言いたい!

強さで選べ!似てるルアーを買うな!

オススメルアーを買い物カゴに入れていくと、ふと、

全部まっすぐなワームやん?

とか

あれ、クランクベイトばっかり

みたいなことになることありませんか?これもやめましょう。想像するとわかります。

釣りをしていて、まっすぐなワームで釣れない。ルアーを変えたい。またまっすぐなワーム使いたいですか?要はワンパターンのルアーだけがあると、状況にハマってない時に打ち手がなくなるのです。

僕は一時期スピナベ縛りをしていましたが、スピナーベイト以外持って行かなかったわけです。となると、スピナベで釣れない時は打ち手がないわけですね。真横でワームを使う友達がバホバホとバスを釣り上げていた時に打ち手がなくとてもイライラ(笑)したことを覚えています。

では、たくさんの種類を買えばいいのか?ここで出てくるのが、前回の記事で紹介した、強い・弱いの基準でルアーを選ぶことです。

普段よく使うルアーを想像してみましょう。

サイズが小さくて、波動も弱そうなワーム=弱いルアー

をメインで使っているとするならば、もう同じようなルアーは買わず、

クランクベイトとかスピナーベイトのような「強い」ルアーを買ってみたり。

同じワームでも、比較的サイズが大きいワームにして「強く」してみたり。

こんな風にルアーを強さで選んでいくと、状況でルアーを選ぶ時に、「ルアーがない!」ということもないし、無駄がないルアーチョイスが可能となるわけです。

泳層(深さ・レンジ)を確認せよ!

クランクベイトやミノーを買おうとしているなら、絶対に無視してはいけないのが

そのルアーが泳ぐ深さ=レンジです。
ルアーのパッケージに書いてあります。最大潜航深度1.5mとかね。


オカッパリでよくやるポイントの深さはどのくらいなのか、これをしっかりと意識して買わないと、釣れない+なくします。

考えてみましょう。高滝湖の1m程度の水深をせめているのに、4m潜るクランクベイトを買った場合(*実際そういうテクニックもあるにはありますが)。

クランクベイトはず〜っとボトムを小突き続けます。下手するとめり込んで取れなくなります。本来泳いでほしいレンジにとどまることができないわけです。

普段底に落とし込むようなルアーを使っているなら、

中層で止まってくれるサスペンドミノー(浮き上がってこないでその場で止まってくれる)

表層直下を泳ぐシャロークランク


強気にトップウォーター

なども選んでおくと、魚が浮いたときに使えます。

タックルボックスには比較的どのレンジも攻められるようなルアーを満遍なく入れておけば、困ることはないわけですね。

*僕は印旛や霞、高滝湖のシャロー(浅場)しかねらえないので、クランクベイトなら2.5mくらいの深度のものを使っています。実際2.5mも水深はないところでやっていますが、ボトムの障害物にあててつることがあるので、リーリングでコントロールしています。実際は1.5mくらいの深度で巻けるかな、くらいです。

カラーは大事だがこだわりすぎるならテンションで選べ

カラーですが、定説は、澄んだ水ならリアルカラー・汚い水は派手なカラー。もしくは、フィールドにいる生物に合わせる。しかし、僕は同じルアーを複数買う場合はカラーはこだわりますが、普段は意識せず、「自分が投げ続けられそうな色」にしてます。理由は、巷で釣れそうって言われてるけど、自分が気に入らない色で投げて、釣れなかった時に発狂しそうだからです(笑)。

念の為に記載しておくと、基本的に

◆ハードルアーはチャート系(黄色+青とか)
◆ワームはグリパンとかウォーターメロンなどの緑・暗色

です。理由は、基本水が汚いところでやるのでアピールしたいから。でも色には確証的な科学的な根拠がありません。一応、バスやギルは赤だか黄色がよく見えるなんていう本もありましたけど。
ただ、「魚に似ているから」で選ぶ思考は避けた方が無難です。もし魚に似ていることで釣りたいなら、餌づりした方が早いからです。

そもそも僕はルアーは見栄えよりも、ルアーが水の中で出している波動によって来ているという「波動説」を信じているので、色はテンションで選んでます。

かといって、大量所有するな!

さて、これで大まかなルアーの選び方がわかったと思いますが。矛盾するようなことを言います。

タックルボックスを大きくして、何でもかんでも揃えるのは、やめましょう。このブログの上部のサムネ写真は僕の実家に眠るタックルボックスですが、ボートの時以外まず使いません。デカすぎです。

これは僕の性格が大きく起因しているのですが(笑)、ルアーを大量に所有しすぎるとですね・・・めんどくせぇ!もう行かねぇになります。

・荷物多くなって機動性が落ちる
・タックルバッグやボックスがガチャガチャうるさい
・放置すると溶ける・錆びる・傷つく・針が痛む

で、どんどん精神的コストやメンテナンスコストがかかるわけです。

陸っぱりは足で稼ぐ釣りです。どでかいタックルボックスで片手が埋まるような状況は避けた方がテンポが良いです。

これを入れておけ!スピニング向けミニマルルアーチョイス

というわけで、関東の浅場陸っぱりをするならどこをいくにも、これ入れておけばOKなのではセットを独断と偏見で選んでみました。

スピニングタックルでいけそうなものをチョイスしました。

いいですね、ちゃんとロッドの表記確認してから買うんですよ!

<強い>クランクベイト:ラッキークラフト「クラッチMR」

僕がULロッドにくくりつけ、高滝湖のドシャローで釣ったクランクです。全体的に小ぶりに作られていますが、シャープに泳いでくれるのでアピールもしっかりしていますし、ヒットもわかりやすいです。岸沿いをクイックに流して釣る時に多用します。

6gでライトなロッドでも投げることができ、1.5mの潜航なので、気軽に陸っぱりで使えるクランクとしてチョイスしました。


<強め>小型スピナーベイト

ライトタックルでスピナーベイトというと竿に抵抗がかりすぎて、操作性が落ちますが、このスピナーベイトは3.5gで柔らかいロッドでもしっかりと操作できます。着水や体積も控えめに設計されているので無駄なプレッシャーをかけずに巻いた釣りができます。ちなみに50cm前後の雷魚かけてもブレードは折れなかったので頑強さも兼ね備えています。

<中間>ゲーリーグラブ4in+ジグヘッドor3.5gシンカー+#1フック

説明不要のベストセラーであり、使ったことがない人はいないのではないかくらい世界中で釣れているワームです。どうしようもない時にはとりあえずこれ。ノーシンカーでふわりと巻いてもいいし、表層を巻いてもいい。テキサスリグでカバーに落としていくこともできます。初心者から中級者までがバス釣りに必要な巻く、落とす、底をとる、全てできる便利なゲーリーは忍ばせておきたいところです。

<弱め>スモールラバージグ コスモ2.5グラム+M.P.S

関東陸っぱりでは有名なスモラバ。ダウンショットでは少し根掛かりが怖いカバーやちょっとした隙間をじっくりと攻めたい時の切り札です。結局ギルが釣れちゃったりもありますが、タフな状況でラバーがフワッとアピールしながら誘える食わせの釣りに重宝します。

<ごく弱い>インチワッキー0.9g+フリックシェイク3.8inch

印旛新川・常陸利根川・高滝湖、どうしても小バスでも釣りたい時に粘り勝ちにいくルアーです。こいつを岸沿いや穴のようなカバーに落とし、小刻みにボトムを巻くとそこに魚がいればアタリは帰ってきます。落とし込み最中にプルプルと両端が震えるようなアクションを勝手にするので、とにかく丁寧に扱えば、魚の有無は確認できる便利な魚たんルアーです。




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