ルアマガプライムで陸王見ているんですが、ふと、お知らせに・・・
今月の電子雑誌のパスワードはこちら
って書いてあったんですよ・・・・ん?
え、ルアマガプライムってルアマガの電子版も読めんの!?
そう、読めるんです、毎月2000円未満のライト会員で、ルアマガが読めるって、最高やん!ということで、数年ぶりに釣り雑誌なんて開きます。電子版ルアマガ。
読んでいたら最新の3月号、タックルオブザイヤー2026(TOY)があったんですね。読者投票で選ばれるロッドやリール、ルアーが発表されるわけです。毎年1回ルアマガ誌やってる企画です。
リール編を見ていたら、トップ2。21ジリオンと20メタ。昔見た時はメタが圧倒的だったのが、この数年はジリオンがトップ。そんで、ジリオンとメタがずっとトップ2らしい。
・・・ん?そういや、うちの嫁と釣りチームのTOMのベイト・・・僕が選んだんですけど・・・

嫁=ジリオン(僕が使いたいルアーがくっついてると僕が投げてる)

TOM=メタ(僕は釣れない時に借りて投げてる)でしたわ。
2人の2020年代に釣りデビューした人たちに使わせてみたって経験はなかなかないんじゃないかと。
ミドルハイエンドベイトリールの代名詞ともいえる シマノ「20メタニウム MGL」 と ダイワ「21ジリオン SV TW」。
前述の通り「タックルオブザイヤー」トップ争い を繰り広げる名機。
せっかく身近に使用している人がいるわけなので、今回は実用比較ガイドをお届けします!
前提:シマノvsダイワの代理戦争機種。どっちも銘機
あのですね、この3万円クラスのベイトリールともなるとですね。どっちが良いか、とかあんまりない。
結局、どう使うかとブレーキ感の好み
という使用者によるところが大きいわけですね。
シマノ=遠心ブレーキ、ダイワ=マグ(磁力)ブレーキを歴史上突き詰めてきた。その代理戦争機種。
より一次情報に近いことを書いた方が、迷っている人のためになると思いますので、初心者がバーサタイルに使った実用感と、結局セッティングして投げてる僕の印象で書いていこうと思ってます。
あと、長く使えるベイトリール探しているお方に声を大にして言いたい前提としては、
一般的な使い方(ビッグベイトとか、超絶遠投キャロとか特殊環境がないってこと)で5年10年バス釣りを続けられるリールを探しているなら、
変にスーパーハイエンド行くより、メタニウムかジリオンで十分です。
発売年に購入したTOMのメタニウム、全然かっ飛びますし、嫁のジリオン、軽いし安全だし。オーバーホール出せばずっと使えますから。別に7万円・10万円するリールじゃないと釣れない魚なんてそんなに多くはございません。
9万円のIMZと6万円の21カルコン使っている僕が保証します(笑)


✅ 比較まとめ(先に結論)
TOMも嫁もベイトデビュー
| 項目 | メタニウム MGL | ジリオン SV TW |
|---|---|---|
| 飛距離性能 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ |
| バックラ阻止の安全性 | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 調整のしやすさ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 調整の自由度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ |
| 初心者トラブルレス | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ |
| 中級〜上級者向け | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ |
結論:
👉 安全性・安定性重視なら → ジリオン SV TW
👉 飛距離や調整の楽しさを追求したいなら → メタニウム MGL
見た目はどっちもかっちょええ
ロープロ型でパーミングも抜群の両者ですね。これももう完全に好み。車で黒がいいか、白がいいか、みたいな(笑)


🧠 両モデルが注目される理由
シマノとダイワのベイトリールは、性能戦争が続く中でも歴史と実績が圧倒的。
特に メタニウム MGL と ジリオン SV TW は、
✔ トッププロや上級アングラーに愛用され
✔ ルアーマガジン誌の「タックルオブザイヤー」トップ争いを何度も演じた
まさに 世代を代表する名機 といえる存在です。
📊 スペックもクリソツ:軽くてバーサタイル
定番番手のハイギアモデルで比較してみると・・・
| 項目 | 20メタニウム MGL HG(右)公式ページ | 21ジリオン SV TW 1000H(右)公式ページ |
|---|---|---|
| ブレーキ | 遠心ブレーキ SVS インフィニティ | マグブレーキ SVブースト |
| 自重 | 175g | 175g |
| ギア比 | 7.1:1 | 7.1:1 |
| 糸巻量(ナイロン lb-m) | 12lb-100m14lb-90m | 14lb-45〜90m16lb-40〜80m |
| スプール径・幅 | 34mm(幅19mm) | 34mm(幅24mm) |
| 巻き取り長さ | 75cm(ハンドル1回転) | 75cm(ハンドル1回転) |
| 定価 | 48,000(実売35,000程度) | 50,000(実売35,000程度) |
ブレーキ方式とスプール幅(飛距離に関係)だけ異なるものの、他は激似ですね。
※製品バリエーションが多いため、代表的なHG仕様で比較しています。
🛠️ シマノ メタニウム MGL
メタニウムって、シマノベイトの歴史上も常にハイエンドを突っ走ってきたリールですね。遠心ブレーキの最新構造が常に搭載されてきて、カスタムパーツも多い人気機種。
過去はトップエンドについていた時代もありました。僕も、08と16かな?使っていましたが、とにかく軽いしよく飛びます。08メタは僕は2回にわたって書い直したくらい、軽くてぶっ飛ぶ機種+ベイトフィネスにも改造できちゃう拡張性がありましたね〜(回想)。↓当時僕が所有していた頃の歴代メタ写真。進化の変遷をば。


20モデルは特に無駄のないコンパクトなデザインにもなって、完成度が高い(ルアマガより)ことから、6年経っていながらも人気が続いていますね。

僕が投げてきた感じは以下です。
- 軽量素材ながら、過去のメタよりも触り心地も使用感も頑強で頼もしい(08メタとか、ひん曲がるんじゃないかくらいパコパコな印象だった)
- 軽さはそのままに、コンパクトでパーミングしやすい。
- 飛ぶ。遠心ブレーキらしく、ルアーが抵抗なくすっ飛んでいく気持ちよさがある「ザ★シマノのロープロ」
伊藤巧さんがワーミングに使っていたりしていて、軽さを活かして操作性あるタックルを組みたい時などには重用されている印象があります。が、TOMくんはクランクやらテキサスやらなんでもござれで釣ってますね。


ネット上でもキャストフィールは絶賛
- 飛距離の伸びが自己ベスト更新レベルという声多数
- MGLスプールの軽さがキャストフィール向上に貢献
- 一方で ベイトフィネス系では調整が必要 という意見も(ベイトフィネスするリールではないw)
🛠️ ダイワ ジリオン SV TW
そんで、ジリオン。こいつも歴史あるダイワの名機種。清水盛三さんがモリゾー帝国でメタニウムから持ち替えて、ジリオンでスピナベ巻き巻きしていたのは結構衝撃でした。アメリカ挑戦の時に日本の国旗が入ったモリゾージャパンモデルみたいなの出していて、シマノカルコン一辺倒の僕も少しそそられた記憶があります。
HLC(ハイパーロングキャスト)という遠投モデルは今でも愛用者がいるモデルですし、現在平行で発売されているHD(ヘビーデューティー)というタフユースモデルはコスパがイカれている重量ルアー+遠投モデルとしてYOUTUBER界隈では絶賛されています。
で、ジリオンのSV TWのSV。これはね、
S=ストレスフリー、V=バーサタイルの意味なんですね。つまり、幅広いルアーを普通に使えるようにチューニングされているモデルのジリオンです。
そんで、この年に結構話題になった機構ってのがSVブーストという機構。ジリオンに搭載されて、結構ダイワのマグブレーキの流れがポジティブに変わったと言いますか:
SVコンセプトがVer.2021へ キャスト後半のもうひと伸びを実現
ダイワ公式HPhttps://www.daiwa.com/jp/product/4syb6je
従来のSVスプールとは、慣性モーメントの小さいスプールに対し、過剰回転時に大きなブレーキ力を受けられるインダクトローターとの組み合わせで、あらゆるルアーに対して適材適所のブレーキ力を発揮するブレーキユニット。
強過ぎず弱過ぎない安定したブレーキ力は、常にセーフティなキャストを約束する機構として世に浸透してきた。
DAIWAが次に目指したのは、SVの特性を活かしたまま、キャスト後半のもうひと伸びを実現するスプール“SV BOOST”の開発だった。
インダクトローター固定式のマグフォースが常にブレーキ力を受けるのに対して、インダクトローターON/OFFの2ステージで制御するSVはスプール高回転時に制御したブレーキ力が曲線を描き収束。SV BOOSTはキャスト後半にもう1段階の弱いブレーキ力にスイッチすることで、もうひと伸びを実現する。
要は、これまでマグブレーキってのは、ず〜っと磁力がかかるので安全だったものの、最後の失速がネタにされちゃうことが多かったんですね。それを、キャスト後半にブレーキを弱めることができて、伸びが出るようになった〜っていう機構です。
で、これ、僕、嫁のリールをSVブーストじゃないタトゥーラから持ち替えたんですが、価格差かもしれませんが、「これはいいな」って思うくらいに、モッサリ感が消えてた印象です。香川で出会ったダイワユーザーのアングラーさんからこの機構を教えてもらって「搭載機で投げると結構違うよ〜」なんて言われたのを思い出しました。
僕が使用した感覚だと
- 操作がシンプル。リールのサイドにある数値を動かすだけですぐにブレーキのかかりが変えられる
- 安全。初心者の嫁が投げていても、深刻なラインカットが必要なバックラ0回
- 琵琶湖や遠投必須フィールドでなければ必要な距離は余裕で飛ぶ
うちの嫁はM+のロッドで、3.5g+小型ワームのテキサスからヘビキャロまでをノートラブルで1年やり抜きました。ブレーキは10以上の強めでやってますけど。僕が借りると、4~5くらいでぶっ飛ばします。
何が言いたいのかというと、それだけブレーキが安全〜ロングキャストまで、有効にしっかりと味付けされているということです。
結構カバーでコントロールの釣りをする嫁には、メタよりもジリオンでよかったなと思っています。メタは遠心ゆえにしっかりとスプール回せるパワフルなキャストができないとバックラッシュしそうで、安全なマグ設定ができるジリオンは合っていたのかなと、あと軽いので女性や子供も振りやすいと思います。

嫁のロッド借りて釣ったバス。5mくらい高い足場+オーバーハングでフリップで落とすようなキャストでしたが、ノートラブルでピンポイントに落とせました。

ジリオンSV TWは相性者がとても多いです。僕の知り合いは5台くらい書いまくってます。有名なところだと藤田京弥さんが絶賛してました。陸王でも愛用しているのはこれで、手放せないって言ってましたね。
やはり安定性とバーサタイル性の評価が高い
- SVスプールでバックラッシュ激減!初心者にも優しい
- 重さの割に疲れにくい操作感が好評
- ただし 飛距離ではメタニウムに一歩譲る とのレビューも
🧠 こんな人におすすめ
🎯 メタニウム MGL が合う人
✔ 飛距離を追求したい
✔ 微調整でキャスト性能を高めたい
あとはロッドがシマノだったらこれが良いかも。ダイワロッドは一部のモデルでシマノリールがハマらない可能性があるらしいので(釣具屋で試しにくっつけたりした方がいいですよ)。
内部のSVSのシューをいじり、外部ダイヤルで調整という結構攻めたセッティングまでできるのはSVSの強みで、かつ、よく飛んで気持ち良いのがメタニウム。もちろんブレーキ調整で近距離も余裕ですのであくまで調整幅があるよ、という意味でこういう人はメタ。
🎯 ジリオン SV TW が合う人
✔ バックラッシュを避けたい
✔ 軽いキャストから軽い円筒までどんな状況にもシンプルな操作で合わせに行きたい人
ブレーキは外部ダイヤルのみですが、強く設定すればしっかりとバックラッシュを阻止してくれる、弱く設定すると最後の伸びまでしっかりと制御してくれる、とにかく安定感がある安心のリールというイメージです。ブレーキを1ケタにすると、しっかりとぶっ飛んでくれますので、飛距離を犠牲にするリールではないことも添えておきます!キャロ、飛びました、普通に。
長く使えて支持者も多いバーサタイルでハズレのないリール!
どちらもバーサタイルなので、1/4~3/4クラスのルアーは(ロッドも関係しますが)気になることなく高次元でキャスティングからリーリングまでをこなしてくれます。
もうほんとに見た目の好みとメーカーの好みで選んでもいいかもしれません。
◆変に廉価なリールを購入するよりも1つよいリールを持っていたい!
◆でも、どんなリールが良いかわからない
◆かと言ってフラッグシップのような10万円は出せない
というステップアップリールを探しているならばこの2台であれば、長く愛用できると思います!発売年に買ったTOMくんのメタも現役で投げていて楽しいですし、1年50回以上釣りに出たうちの嫁のジリオンも、先々週投げたら全然余裕の使い心地でしたので!
