シーズンも最終盤。あと1〜2回でバスは釣り納めかなと。家でぬくぬくと音楽で聴きながら、ブログを書いて過ごす日々になりそうです。
ところで、音楽といえばスマホ時代になってから、音楽をアルバムで聴く機会って減ってませんか?気に入った楽曲はアプリで、単発で買えますし、プレイリストも即座に作れる時代。洋楽といえばアルバムをジャケットやレビューを見て吟味して購入したり、プレイリストはMDプレイヤーに録音して持ち歩いていた時代に青春をすごした身として、とてつもなく便利な時代ですし、僕も最近はちょっと耳にした曲をiTunes(今はミュージックか)で買ったりね・・・してますよ。ただ、やっぱりアルバムを通して聴くとアーティストの世界観に引き込まれる名盤もあったりするんですよね〜。
・・・70sの名盤を聴きながら、この記事を書いていて、思いました。
さて、今回は、久しぶりの茨城のK川、有名な堰に春以来で訪れてみました。川スモールを狙って。
釣行の概要:
- 釣行回数:#54
- 日付:2025/11/15
- 場所:茨城県K川
- 天候:晴れ
- 気温:日中18度(最低8度も終始無風日照で暖かい)
- 水温:17度(水温計電池切れで13~17度での最頻値)
- 風速・風向:0~1m・南
- 水位など:大減水・堰解放中
- 時間:K川:11:00~17:00
- 狙いの魚種:スモールマウス
- 使用したタックル:
- 遠投タックル:ヘビキャロ・フリーリグ・ラバージグ
- ロッド:DAIWA ハートランド(スタンダード) 802MHRB-21
- リール:DAIWA IMZ 100C-XH
- ライン:フロロリミテッド12lb
- 遠投タックル:ヘビキャロ・フリーリグ・ラバージグ
朝は寒いので9時過ぎの出発。ヒートテックにニットにウインドブレイカーのセットでしたが、日中は暑くてウインドブレイカーは不要、気温も18度前後とポカポカしています。
今回は元々は大きなスモールが狙える別の川にしようと思っていたんです。しかし、根掛かり激しいという理由で、今回は某有名な堰。今年の春にこの上流で良型のスモールが連発したポテンシャルある場所。
ハイシーズンは人でごった返すこのポイント。今日は誰もいません。嫌な予感。
駐車場ですれ違ったアングラーと話すと
「堰が開きっぱなしで減水がひどくて、餌でチビしか釣れない。ここはもう水減りすぎてダメですね」。
Oh。。。。
ん?
「チビしか釣れない」?
釣れてますやん!減水のセコ釣りはお家芸です。
というわけで、お礼を伝えて貸切状態のK川に落ち立ちます。

これだけ見ても、減水かどうかなんてわからないと思いますが、平常時は少なくとも、あと1~2mは水位があります。

普段はこれらのテトラは水没。確かに結構な減水。川の真ん中には中洲が誕生してます。
足元にはテトラ、川の中央に中洲、そしてその先に対岸の100mくらいのスポットに立っているわけです。
ちなみにテトラの周りにはベイトがたくさんいます。

中洲で謎のバイトが連発
さて、今回の8ftのハートランド802とIMZ100の遠投セット(写真は前回の江戸川)で挑戦。ぶっ飛びます。10gフリーリグやキャロも対岸に届きそうな勢いです。

川の真ん中にある中洲付近にはハードボトムがあり、遠投し、ドリフトがてら、その傾斜を狙います。お昼で活性も高くないし、放置でのんびり釣りをしていると、時折、小さなバイトがあります。しかしアワセをしても、全く乗りません。
近くでキャロをしていた嫁にも付近のポイントを攻めてもらうと、同じように時たま、バイトがあります・・・しかし乗りません。アワセをするとどんなに送ってもダメなのです。
あまりにも明確で、明らかにラインを軽く張ったまま放置すると、穂先ももちろん、ラインがボン!と跳ね上がったりで、なぜかからないのかが不思議でなりません。とにかく乗らないのです。
そうこうしているうちに13時をすぎ、今度は足元付近ドリフト中にバイト。小さくて食い切っていないのかな?ダウンショットをしていた嫁に、ドリフトで足元周辺で反転流のからむテトラを狙ってもらいます。
程なくして・・・

小バスが6尾連発・・・。

なるほど、バス回ってきているけど、小さいんだ・・・。冒頭に出会ったアングラーが言っていた通りです。
しかし、比較的大きめのワームを使っている僕には時たまバイトがあるだけです。2時間反応なし。堰の上に上がると水深が冗談抜きに30cmくらいでボトム丸見えだったり、で有望なのは元いたテトラスポットだけ。
このK川はスイングインパクトとか、レッグワームとか、細身でテールが振れるワームが相性が良いのですが、ポカしてスイングインパクトを忘れました。代わりに誰のかよくわからない(多分嫁か、前回のリザーバーで拾ったやつ?)シャッドテールをくくりつけてキャロでドリフト。
ククン、とヒットします。嫁に「どうせ小さくて食えないからもうアワセないわ〜」とコンコンと引っ張られるラインと穂先を見せながら、放置。
もういいや、と回収のためにリールを巻くと、落ち葉拾った時のような重みがかかって、生命感。

小さいですが、ボウズは逃れました・・・。放置して飲ませてしまったので、バーブ潰して回収。
中洲とテトラを回遊してる?
つまりは小バスがたくさんこの堰の周りに溜まっているということなのですが。どうやら、中洲とテトラを行き来していそうです。足元のテトラ側でも嫁のダウンショットに弱々しいバイトがあったり、1尾だけ浮いてきた見えバスもとにかく凝視してから啄むくらいのバイトだったらしいです。そこがやむと、遠投している僕の中洲ポイントでバイトが出るわけです。
ドドドとバイトが出ると、その後沈黙、またバイトが出る、というままずっとこのスポットで過ごして、回遊しているんだな〜ということが明確になりました。ただ、春先にはよく釣れたスモールいないんだ?(苦笑)
周囲のアングラーも全然釣ってませんし、日が傾くにつれて、ベイトも離岸し出して、雰囲気がなくなってきます。ごくたまにボイル、それ以外はフナやコイ、ボラのジャンプでカオスな状況へ。
夕マヅメも期待したものの、日中の方がよかったんじゃないかくらい反応が悪く、退散となりました。
まとめ:
ちなみに、11月って17時には日没じゃないですか?そうすると土曜のレジャーやファミリー層の帰宅ラッシュと駄々かぶりして、ありえない渋滞に巻き込まれます。秋から冬の釣りは、日没後にサウナや温泉でゆっくりしてから帰るほうがいいですね(本日も普段40分の道のりを2時間かけて帰る羽目に)
この日の釣果は以下の通りです:
- 6~たくさんバイト1フィッシュ0バラシ
- 累計キャッチ回(1尾以上キャッチできた回):33(バス31/渓流2)
- 累計釣行回数:54回(バス52/渓流2)
- 累計キャッチ数:186尾(バス182/アマゴ4 *ナマズ3・フナ1は未カウント)
