↑でカテゴリごとの記事検索ができます twitterはこちら

【25/8/11】 鳥取緑水湖でオカッパリ。浮いている小バスを12本。GAME#38

  • URLをコピーしました!

当ブログはアフィリエイトプログラムを利用しており、商品やサービスを紹介することがあります。

お盆の嫁実家帰省シリーズPt2@中国地方。今回は鳥取県のメジャーレイク。緑水湖です。

毎年、お盆は渓流ルアーと決まっていましたが、なぜ今回はバス釣りなのか?

お盆の中国山間部はとんでもない雨続き。

試しにいつも渓流釣りしている川をのぞいたら、

北島康介が飛び込んでも確実に●ぬだろうレベルの濁流になっていたので、諦めました。

諦めて、嫁の実家で、甥っ子と姪っ子のガンプラ作りに精を出していた次第です。それにしても、最近のガンプラってのはクオリティ高いですね、墨入れして、艶消しすれば、結構いい感じです。完成したガンダム同士で「戦わせようぜ!」なんて言われると、「おい、戦わせたりしないで、大事に飾っておけよ!」と叫びたいレベルの緻密な作りです。しかもバンナムさんがAIで勝手に背景をつけてくれる機能もあってですね、

こんな感じで画像にしてくれちゃうんです。僕もゴッドガンダム買っちゃおうかなと思うレベルです(笑)。

このまま雨続きでお盆は盆イベントと室内で終わりかな、と思いつつ、天気予報を見て、釣りポイントを探したまま寝落ちした11日の山の日・・・山々に囲まれ、清流のせせらぎと稲がなびく自然音に癒されてスヤスヤと寝ていると、6:00に嫁に叩き起こされます。

「夜から雨が止んでて、昼までは雨雲がないから、釣り行くなら今だよ」

実家に帰省している女性が、夫の趣味に車を出して繰り出させようとするなんてことは普段はないと思うので、一瞬夢かと思いましたが、

アタクシの嫁親戚御一行はアタクシの釣り中毒具合をよく理解してくださってる

家事一般が全くできず食べ物も好き嫌いだらけのアタクシは嫁の実家にとっては
ブラックバスと変わらない外来種のような存在であるのでリリースを急ぎたいのだろう

ということを思い出し、布団から颯爽と飛び出し、15分後には家を出るというスピード釣行を決行しました。

目指すは、山を越えて、同日の時間帯で、天気が比較的安定していた、鳥取県!

行ってみたら釣り禁止の野池でした、みたいなことを避けるため、マイナーフィールドはパス。天気に余裕もないので

メジャーレイク:緑水湖!

目次

釣行の概要:気温23度で涼しい緑水湖

  • 釣行回数:#38
  • 日付:2025/8/11
  • 場所:鳥取県緑水湖
  • 天候:曇り時々晴れ・一瞬雨(ポツポツ10分くらい)
  • 気温:23度(朝時点)、終了時25度
  • 水温:不明(表層・朝時点)
  • 風速・風向:南東 0~3m
  • 水位など:減水(バックウォーター枯れ気味)
  • 時間:7:30〜10:30
  • 狙いの魚種:ラージマウス
  • 使用したタックル
    • ヘヴィバーサタイル:スピナーベイト・フリーリグ・ラバージグ
      • ロッド:TULALA Baksyn Heavy Wire 70MH
      • リール:SHIMANO カルカッタコンクエスト100HG
      • ライン:シーガーフロロリミテッドBASS 12lb
    • ライト:ダウンショット・ネコリグ・ライトキャロ・ジグヘッド
      • ロッド:JACKALL×SHIMANO 24POISONアドレナ 164L-BFS/2
      • リール:Loongze AirLite DBC A100(右)
      • ライン:ハードブル1号+リーダーフロロマイスター6lb

雨続きと山間部ということもあって、気温は23度と涼しいです。時折日が射すとレインコートだと蒸し暑くなるので、冷え込みというほどではありませんが、岡山野池同様に気温は関東より1段低い。

水は全体的には緑がかったステインクリアなんですが、後述のポイントでは、枝やら葉っぱやらが滞留していて、濁りも強めでした。クリアと濁りがくっきり分かれているようなスポットに入ってしまいました。

この日、釣りをやめて帰路についた11:00には横殴りの豪雨がやってきましたので、鳥取も連日雨続きで不安定な天気が続いていました。釣り中も基本は分厚い雲が空を覆っていました。

鳥取県では日野川が枯れ気味ってニュースも見たんで、減水していて、ボトムが剥き出しになってるところがあり、そこでオカッパリができそう。

オカッパリする場所なんてろくにない

湯原ダムの時もそうだったんですが、中国地方のダム湖は基本的に自然がそのまま残されています。山間部の川を堰き止めるのがダムなんだから、当たり前ですけど、高い山がない千葉出身の僕には過酷すぎる傾斜だらけです。

結論的に書いておきます。

緑水湖でオカッパリランガンするなら命懸けです(*高滝湖比・僕調べ)多分、満水時は降りられるところないんじゃないかとすら想像しました。

事故が起こらないように、写真は控えますけど、めちゃくちゃポテンシャルありそうな岬を発見して、獣道を抜けてみると

10mくらい下に岬がありました。直角傾斜にロープが吊るしてあって、そこからロープを伝って降下して湖面に降りるというトリッキーなエントリーポイントまであったんです。

ロープから手を離したら、きっと無事では済まないのだろうな、と容易に想像がつきました(震)。もちろん、パス。
それ以外のところも基本は藪を抜けていかないといけなかったり、湖面も急深なので、険しい環境です。

減水状況を利用して、比較的容易にエントリーできるポイントを1つだけ見つけ出すことができて、今日は(天気と予定もあって)そのポイント一発勝負としました。

小バスの群れが浮き、岸際でボイルが乱発

到着して早々、コイの遊泳に混ざって見えバスを見つけ、岸際では小バスの群れを発見。岸際の倒木や赤土風の岸際では10分に1度くらいボション!とボイルがあります。

え、なにこれ、パラダイス?

サイコロラバーを浮かせて釣る

万能ルアーサイコロラバーの1.3gジグヘッドの水面シェイクでチェック。

2投目、水面をぴょこぴょこさせていると

ボシャン!!と音を立ててバイト!

25あるなしのこの中国地方遠征の最大魚(悲)をゲットしました。2投目で釣れるという幸先の良さ。来てよかった〜!嫁に「今朝、この俺を目覚めさせたことが、今日の君の最初のファインプレーだ。」と言って殴られます感謝をします。

続いて、岸際にサイコロを投げると、着水直後に見える状態で食ってくるようなシーンもあり、数尾小バスが続きます。

そして、前回の岡山野池で強烈に聞いて、水面i字引き。

少しポイントを変えて、バックウォーターみたいなところなんだろうなぁという流れ込みで掘れた地形周辺も同じようにi字引きしても金太郎飴。6~7尾を断続的にゲットします。

サイコロラバー、恐るべし。不思議なことにダウンショットのシェイクをしている嫁のワームにはショートバイトが続いていました、i字と浮かせが効いてるのかもしれません。

大きめのボイルにはベントミノー

時折、岸際とは違う魚が水面に逃げ惑うボイルが発生。ウグイ?ですかね、小魚がはねて逃げて、その音に激しいボイル音と水飛沫が発生します。同時に雨がちらついたので、こちらも前回の野池釣行で習得したベントミノー。少し沖目に投げて、止めることなくジャークすると、すごい速さでバスが追ってきます。漏れなく、サイズはすごい小さい(笑)。

2尾ほどゲット。ベントミノー、楽しい・・・今度は日が射してきてベントミノーへの反応が落ちてきたのでルアーチェンジ。

ミミズ・虫のノーシンカー

ボイルしてるデカ目のバスを狙いたい・・・日が射して、水も澱んできます。沈んだかも・・・とブレーバーを縦ストに落としてみます。ネコリグだと思って投げたら、ネイルシンカーを前回の釣行の後取り出したこと忘れていて、ノーシンカーだったことに投げた感覚で気づきます。時すでに遅し、バックラッシュ。バックラッシュ直していたら、ラインが動いてます。バックラッシュしたまま巻いてゲット。

ブレーバーを真っ二つにされたのと、結局フォールで食っていたのでスローフォールも、表層もチェックできるようにルアーチェンジ。

水面・水面直下・フォールで波動を放つ虫ルアーSVSBをノーシンカーでぶっ込みます。

ベイトフィネスでも、ノーシンカーでスーーっと飛んでいきます。ボイルがあったところではバイトがありますし、小川の流入部ではバスじゃないウグイチックな奴らが追っかけてきます。

橋桁に放り込むと・・・ラインがプイっと動き、合わせると・・・ちっちゃい・・・

フリーリグ遠投しても・・・

いい感じで流れ込みが岬を作ってくれているので、リバーチャネルになっているだろう深場めがけてフリーリグを遠投します。とはいえ、足場が限られているポジションで、ブレイクには届きません(近くではウェーディングしてブレイクで釣っているアングラーもいました。僕は沼地にハマるのが怖くて、そのスポットまでもいきませんでした*2日前のトラウマ+装備が不十分だったので)。

しかし、岬の傾斜をズルズルしていると、岩などの沈みものにゴリゴリ当てていくとしっかりバイトしてきます。

小さい・・・パルステールで2本。

10:15タイムリミットを迎え、危なそうな雨予報が出たので納竿となりました。

デカバスを釣りたい・・・

スレていないバスと出会えた緑水湖ですが、前回の野池にしても、小バスばかりを釣り上げてしまっています。

ホームである房総リザーバーでは、こうすれば少しサイズアップしたバスが釣れる、みたいな予想ができて、しかも(釣れなくてもまたくればいいので)やり切れるのですが、流石に遠征はバスと会いたい・・・なかなか難しいですね。

昨年香川で出会った野池バサーのAさんは、僕がノンキーを連発する中で、真横で、デカイワームで45アップだけを選んで釣っていました。きっと「肝」があるんだと思いますね。レンジもルアーもスポットも。桧原湖も通っていくうちに少しずつ陸っぱりでサイズアップする方法がわかってきてるんで、遠征も経験でカバーするしかないですね。

小バスパラダイスで、小バスの中からデカバス(アベレージが小さいにしろ、サイズアップする)を引っ張り出す方法を捻り出さなければいけない、そんな新しい課題が浮き彫りになりました。

まとめ・振り返り

12本ですかね?小バス病が再発してますが、初場所、緑水湖でバスと出会えたことが嬉しい釣行でした。前回の野池での浮いたバス対策がハードルアー(ベントミノー)でも実践できたのは良かった!

低気圧が続いた緑水湖では、フォールでラインがプイっと動くようなバイトが多かったので新しい学びも得られました。

中国遠征は全部で30尾超の小バス乱獲しちゃいました・・・やっぱりタフでもデカいバスを狙って釣れるようになりたいものです。

この日の釣果は以下の通りです:

  • 無限バイト12フィッシュ3バラシ
  • 累計キャッチ回(1尾以上キャッチできた回):20(バス18/渓流2)
  • 累計釣行回数:38回(バス36/渓流2 *ノンキー20以上爆釣デイは15で一律カンスト)
  • 累計キャッチ数:125尾(バス121/アマゴ4 *ナマズ2・フナ1は未カウント)

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次