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【25/3/23】連日の20度超で春確定!水温17度のK川でスモール入魂 GAME#10

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熱はないけど味覚がない風邪が流行っているらしいですね。僕まさにそうで、熱もないし、意識もはっきりなんですが、水曜日だけ味覚が全く失われ、鼻と喉が絶不調でした。知人にも同じような症状の人がいて、コロナでもないんですかね、謎です。


さて、1週間で3度目のK川です。本日は気温25度!もうパーカーだけ予備で持っていけばロンTでも釣りができる日でした。

目次

釣行の概要:水温17度へ

  • 釣行回数:#10
  • 日付:2025/3/23
  • 場所:K川(茨城)
  • 天候:晴れ
  • 気温:25度(最低気温9度!)
  • 水温:14~17度
  • 風速・風向:北北西 1~3m
  • 時間:12:40~18:00
  • 狙いの魚種:ラージマウスバス/スモールマウス
  • 使用したタックル:後述

3日前が最高13度、昨日23度、本日25度。もはや夏日レベルまで上昇。水温は上流部で14.5度、今日の夕方にはいつものポイントでも17.5度!もうラージの適水温も近づいてきてます。

この数日で、完全にK川には春と言っていい状態になったと確信できました。このあと多少寒い日が来ても、魚の動きは春だと思って行動できそう。

長かった冬、さようなら。


ポイントとアプローチ:シャローに上がった魚

ポイント1:上流部の水門〜本流

  • 状況:水位がまたさらに減って陸地露出、シャローは鯉だらけ
  • 使用ルアー:キャロ・サイコロラバーダウンショット
  • 釣果:0

先日僕が今年初バスをキャッチした上流部から・・・といっても、「浅すぎる」。減水したのか、泥底が露出して、もう投げる場所がないくらい。水たまりみたいに、干上がってます。30分ほど、本流や水門内をチェックしてパス。

さらに上流の堰に上ろうかとも考えましたが、挨拶したバサーから「上流も浅くてダメでした」との情報をもらい、パス。いつものストレッチかな〜と思いつつ、新規ポイントを探すために川辺を走ります。

ポイント2:中流部のテトラ帯

  • 状況:川がベントされて流れも強く深く掘られている、風も当たっていて雰囲気あり
  • 使用ルアー:キャロ・サイコロラバーダウンショット、スピナーベイト
  • 釣果:0

川沿いを運転しているとまぁとにかく浅いところばかり。川が曲がっているところの、アウトサイドを探して走っていると、こんなポイント発見。降り立ってみるとテトラで反転流ができていたり、風がしっかりと当たっています。

1時間超テトラを撃ちます。テトラの内側も浅いので、沖がわの深さあるところをあの手この手で探りますが、反応なし。なぜだろう?時折ルアーに驚いたベイトの群れが散ることもあり、何かしらフィッシュイーターがいても良かったんですけど、鳥も、バスもいないポイントでした。

ポイント3:やっぱりいつものベント部分

  • 状況:前日より少し減水、風が巻いて流れが緩んでる、水質は前日変わりなく綺麗、水温17度!
  • 使用ルアー:キャロ・サイコロラバーダウンショット、スピナーベイト
  • 釣果:1

結局いつものポイントに来ました。水、綺麗ですね。水は減ってます(画面奥の対岸の地表が出てしまってますからね)。

1つ前のポイントでは同じベント+テトラでもノー感じでしたが、「ここなら経験でなんとかできる!」と信じて、14時30分〜日没前の18時まで粘ってみました。

脱・テトラ、チョコレート護岸で回遊狙い

14時半の開始時、ふとここ数日、及び昨年のK川の傾向を考えます。テトラでは一部で小型が釣れているだけ。となると、昨年のようにテトラで安易にゲットを期待できません。代わりに、なんでか知りませんが、K川はマヅメ以外の14時前後などにドドっとバイトが続くことがあります。今はまさにそんな時間帯。

先行のバサー親子がちょうど撤収。テトラ周辺で「全然ダメだった」とのことで、意を決して、日中時間は、先ほどの写真のチョコレート護岸をキャロで探ることに。

サイコロラバーよりもアピールしてやろう!とレッグワームをセット。

流れが昨日より弱いものの、護岸部はベントの開始部で比較的しっかりと水流があります。ので、シンカーは7gと10.5gと少し軽くしてみました。10gはコロコロ感がしっかりと伝わってきつつ、流れで動いてくれていいですね。

護岸の沖にキャロを投げてコロコロ転がしてみます。こんな感じで自分を中心に流れがルアー(シンカー)を下流、かつ岸方向に流していってくれるわけですね。基本は放置しながらズルズルして、コリコリ・ゴリゴリしたところではわざと音を立てたり、根掛かり前の感触がしたら、少ししゃくってリアクションさせてみたり、するわけです。

電子タバコを吸いながらズルズルして、10秒ほど放置していると・・・

ココン!ビー(穂先が持っていかれる)

あ、来た!合わせるも、乗らず・・・でも小さそう。。。しかしながら、キャロ作戦はどうやらやってくれそう。
ちょっとレッグワームのお尻フリフリが弱いかな、と、ワームをスイングインパクトにチェンジ。

同じようにズル引きしていると、根掛かりの感触。「あ〜木の棒引っかけたかも・・・」。そそくさと回収しようとリールを巻きます。木の棒がくっついてきます。

ヌヌヌン!ロッドが引っ張られる感触。まさか木の棒が動くとは思っていないので、木が水中でボトムにでも引っかかったのか?と木を引っ張って浮かせようとします。

すると、ググ!っと魚が翻る感触。魚だった(笑)。岸際で一気に反転するバスをいなして、ランディング!

25ないくらいのスモールマウスが釣れました!綺麗な柄!スモールも入魂できました!近くで釣りをしていた五目釣り(何やらこの数十年、バス、コイ、ナマズを小貝川でやり続けているというおじい様、この日は餌で鯉釣りしてたら30くらいのスモールを釣ったらしい)が撤収がてら声をかけてくれて、「写真撮ったる」と撮影してくれました。



ドリフトで釣っていたのをみてくれていたそうで「この時期ルアーでとは、やるね!この川はドリフトで流すのが一番釣れるよ、結局」と太鼓判。その後、季節ごとのK川の状況を色々教えてもらいました。

昨年秋からワーム史上最大の信頼をおくスイングインパクト。今年も開幕してくれました。
スイングインパクトのいいところはですね、とにかく、どんな環境でも体フリフリ動いてくれるところ。今日もアクションチェックしてましたが、フォールしながらもクネクネしてますからね、ドリフト中なんてもう内蔵ネジ切れるレベルのダンスしてるんじゃないかと思います。

その後、前日にバラしたテトラの開始部分の流れの淀み、今日もキャロ放置で良型をかけることに成功しますが、テトラの奥に潜られ、ラインブレイク(根掛かりではロッドのしなりでは絶対きれないラインが、バッツーん!と音をたててきれました)もうここは攻めない方が精神衛生上良いかも。

一方、昨日同様のベント最奥のテトラ帯で粘る嫁はギルゲット。

2人とも魚信を得られたものの、16:30〜日没までは沈黙。北風で冷え込んできたので、撤収となりました。


使用タックル

タックル1:スピナベ・ヘビーバーサタイル

  • ロッド:TULALA Baksyn Heavy Wire 70MH
  • リール:SHIMANO カルカッタコンクエスト100HG
  • ライン:シーガーフロロリミテッドBASS 12lb

今日はそんなに投げず。スピナベで簡単なチェック。

タックル2:ダウンショット・キャロ

  • ロッド:Fishman Lower 73L
  • リール:Loongze AirLite DBC A100(右)
  • ライン:ハードブル1号+リーダーフロロマイスター6lb

久々に10.5g/7gキャロを投げましたが、ぶっ飛びます。また、昨日にライン強度の心配から、6lbに変えました。6lbにしたという精神的な安心感でバスのランディングが気持ち楽に。

ヒットルアー:KEITECH スイングインパクト3inch 7~10gキャロ

流れのある川では安定した釣果を誇ります。もう昨年の秋からの釣果の半分以上がこれかも・・・。

とにかく頭、お尻が何もしないフォールでもフリフリしてくれます。オフセットフックでこれだけしっかり動いてくれるのはガサツな僕にはありがたいです。

基本は投げてフォール放置、少しズルズルして、放置(フォール)。障害物にあたったら、少ししゃくって、また放置。この放置中のフリフリが効くんだろうなぁ。

4月には増水してオカッパリポイントが減少するK川。通い詰める意味。

本日出会ったベテランアングラーの話によると、
K川は、

  • 4月になると一気に増水する(1.5~2m)
  • 増水に伴い4月は一時的に濁りが強くなり活性が下がる(代掻きもあるのかな?)
  • そうすると僕が昨年から気に入っていたポイントは全て水没し、陸っぱりがほぼできなくなる
  • 次にこのポイントが減水するのは9月

とのこと。昨年から通いまくった川。しかも都内からのアクセスもそんなに悪くないので、4月はどうなってしまうのか心配ですが、またスポット探すしかないですね。

ただ、毎回同じスポットをチェックしたり、上流・下流の様子を見ていくと季節の進行を肌身で実感することができることをK川は教えてくれます。3月20日・22日・23日、この数日の中で明らかに魚がシャローに入ってきているわけですから。

でも、やっぱり解像度が上がってこないのは、同じような川のベント、テトラ周辺のシチュエーションなのに、差が出たのか?ということ。最初のポイントでは魚影もなく、最後のポイントでは実際に釣れたり、アタリがあったのか?攻略法が違うだけ?

プラクティスもクソもないサンデーアングラーは、練習ができないわけで毎週の本番少しずつで色々なスポットを頭に入れて、変化を見つけていくしかないんですな。


5. まとめ

この日の釣果は以下の通りです:

  • 1バイト(ラインブレイク)1フィッシュ
  • 累計キャッチ回(1尾以上キャッチできた回):2
  • 累計釣行回数:10回
  • 累計キャッチバス数:2尾

ラージとスモールどちらも3月で1尾ゲットできたのは嬉しいですね。今年は4月もしっかり釣り切りたい。

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