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こんな形で本当に釣れるのか?30尾釣って試した「サイコロラバー」の魅力と使い方

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ワームといえば、魚や水生生物を模した繊細な製品・・・。バス釣りをスタートする誰しもが、ハードルアーよりも「釣れそう!」と思うまさに擬似餌の象徴。

そんな中で、

四角に毛が生えているだけのワーム。

ポップなフォントで書かれたピンク色のパッケージ。アダ●ト商品じゃねぇか。

・・・ネタだろ?とずっと購入せずにいたワームが、このサイコロラバーです。

いやさ、名前からしてもうネタに走ってません?

エビガニスクエアとかさ、台形蟲とかさ、何かこうイミテーション感じる名前ならワーム然とした感じになりますけど

サイコロよ?

本当にもう完全にYoutuberがネタで釣るための道具なんじゃないかとすら思ったわけです。本当にね、こういう商品が出だすとはもうバス釣りも末だな、と。

・・・名ルアーをたくさん世に放った、かの名高きOSP

・・・・ドラスティ、ドラクロ、マイラーという傑作に混じって、サイコロ・・・て。

OSPのワームもネタ切れか・・・・・・・・

さて、話を変えて、2025年も半年を超えて、僕が現状一番釣っているワームは何か?

サイコロラバーです。

6月までの50尾のうち1/2はサイコロ絡みでゲットしている勢いです(7月時点では30尾はサイコロでした)。

こいつ、ネタじゃなかったんですね。

というわけで今回はサイコロラバーについて、本当に釣れるのかを人柱になって(いやもう大人気ルアーだから遅いわ!)実験した結果をレポートしようと思います。

目次

サイコロラバーとは?

ローカルプロのオリジナルワームから生まれたサイコロラバー

サイコロラバーは、関東のローカルトーナメントで実績を積み重ねたプロアングラー峯村祐貴氏のシークレットルアーを、O.S.Pが量産化したモデルです。

本来、ハンドメイドで入手困難だった「サイコロラバー」を、より多くのアングラーが手にできるよう改良・量産されたものになります。

特徴:塩が入ったMAX SALT(重くて沈みも早い)とNONSALT(塩なし)がありますが、塩なしモデルを前提に書きますね。

  • サイズ:12mm(1.7g)、14mm(2.7g)
  • カラー展開:全10色
  • 素材:本家より少し硬めに調整し、耐久性アップ
  • ターゲット:虫・エビ系だけでなく、セレクティブなベイトフィッシュ狙いにも効果的
  • アクション:小型ながら強い水押しと「逃がし」テクニックを高次元で成立
  • 推奨リグ:ノーシンカー(マスバリ#4推奨)、3~4lbのフロロカーボンライン、UL〜Lクラスのスピニングロッド
  • 使い方:バスの目線までフォールさせ、チェイスしてきたらトゥイッチでリアクションバイトを誘う

さらに、2025年には一回り大きな14mmモデルが追加され、遠投性能や水押し効果が向上。ベイトフィネスタックルでも使いやすくなっています。

豊富なリグセッティング

サイコロラバーNONSALTは、ノーシンカーリグが基本。

マスバリやオフセットフックへの直刺しが王道ですが、ノーシンカー投げずらい・・・ので、今回はキャスティングしやすかったリグたちをご紹介します。

1. ノーシンカー(基本形)

  • フック:マスバリ#4(例:がまかつ ワーム329ハンガーSF #4)
  • セッティング:ラバーを少し横向きにして刺すと、自然な「逃げるベイト」アクションが出やすい。
  • ロッド&ライン:UL〜Lクラススピニング+3~4lbフロロ

→小規模野池や止水エリアで「落とし込み」中心に使うと、バスがゆっくりチェイスしてきます。違和感なく吸い込ませるにはフックは細軸推奨。

ちなみに、川スモールでもカバーの周りに浮かせていると結構良いサイズが飛びかかって来ました・・・!

2. ダウンショットリグ(推奨)

  • リグ:1~3.5gのシンカーでのダウンショット,リーダーは水深に応じてだが最大30cmくらい
  • 意図:水深1〜3mでボトムシェイクをしたい時に有効。

→ボトムを感じながら、シェイクしたり、ズル引きしたりすることで、岬やブレイク周りの餌くいバスに訴えかけます。

様々なプロアングラーがダウンショットで釣果を挙げ、紹介しているくらい定番で推奨のリグです。実際、本当に困ったらこれ、ですね。スモールマウスも釣れます。

3. キャロライナリグ(応用)

  • リグ:5〜7gシンカー使用のライトキャロ
  • 意図:広範囲にサーチしながら、フォールアクションで誘いたい時

→特にウィードエリアで「スッ」と抜けた後、ヒラヒラと沈んでいく演出。

・・・ただ、キャロ大好き人間の僕は、「別にキャロするなら、サイコロじゃなくても良いかな」とは思いました。ドラクロ2inとかでもできますからね。

4. ジグヘッドリグ(我流・邪道)

  • リグ:1~2gジグヘッド
  • 意図:ボトムやカバーを手っ取り早く探りたいとき

これ、パッケージでも推奨されていないし、「ネイル入れろよ」って話なんですが・・・。僕はジグヘッドリグで使います。かなりの頻度。

セッティングが楽だし、岩が多いスポットではダウンショットよりスタックしないので、ボトムを攻めやすいんです。ダウンショット同様にフォールでもボトムシェイクでも食わせられるので、個人的には結構おすすめです。

ジグヘッドは、どんなものでも(テキトーにボックスに入っていたものを都度チョイス)大丈夫でした(笑)

実釣シチュエーション別!こんな時に強い!

●サイトフィッシング

サイコロラバーは、なんでか知りませんけど、サイトないし、そこにバスがいるとわかっている状況で最強のくわせ力を発揮することが多々あります。

  • 見えバスがふらふらしている
  • 岩盤やオーバーハング下を回遊している

→ノーシンカーor軽いウエイト(ネイルでもジグヘッドでもダウンショットでも)でゆっくりフォール、チェイスしてきたら一瞬のトゥイッチ!

→ノーシンカーで表層〜直下でシェイクしてバスを召喚

→クリアウォーターのi字引き

実際にサイトで仕留めたバス。背景の歩道橋の真下に見えていたバスにアプローチしてみたら、表層をポンポンしているだけで振り返ってきて、パクリ!

●ブラインドでのフォール、ボトムシェイク

今年の春〜初夏(なぜか7月はあまり反応が良くない)で一番釣れたのがこれ。最大1日これだけで12本くらいでしょうか。

  • ベイトフィッシュが沈み始めたタイミング
  • ブレイクライン沿いにサスペンドするバス狙い

→ダウンショットやジグヘッドで、しっかりと沈めて、ボトムをシェイクしながら引きずってくる釣りです。ブレイクにうまいことアプローチできればorカバー周りでもフォーリングでラインが引き摺り込まれます。ノンソルトモデルは軽いので、ゆ〜〜っくり沈み込みます。それが効く時があるのでしょう。

また、フォーリングでダメでも、ボトムをしっかりと取りながら、水中カバーやストラクチャーに接させていれば、ククっと当たってヒットすることが多いです。

岸際のブレイクをボトムから離さず横に引いてシェイクしていたら釣れたバス↓


類似ルアー

サイコロラバーはただそれだけでも独特なのですが、結構コンセプトが似ているワームもあります。

結構定番でかつ、よく釣れているワームでいると「イモケムシ」ですね。こいつもこいつで結構名前といい、パッケージといい独特なんですけど・・・ただ、より蟲っぽいので、類似というより、僕がサイコロで釣れる時、横で嫁がこれ使っていて同時に釣れることが多いな、という印象。

【まとめ】食わせの急先鋒になりあがるワーム

サイコロラバーは、

  • フィネス・サイトでの誘い・アピール力
  • 自在なリグ対応力
  • レンジを問わない万能性

    という3拍子揃った秘密兵器!

特に、見えバスに対して「何かもう一押し」が必要な時、かなり頼りになるルアーです。バスがいるところで食わせに持って行きたいときに重宝する類のワームですね。

ぜひ一度、フィールドで”サイコロマジック”を体感してみてください!


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