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【2024/11/02】道を外し腰と竿を折ったトホホ釣行

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雨!寒い!いきなり秋です。

さて、初場所開拓を目論んでいた3連休ですが、雨!雨雲レーダーを見ると、行こうとしていた場所は朝から大雨とのことで、急遽K川に目的地を変更し、7時前から14時までやってまいりました。

あのですね、今日の釣行記はですね、八つ当たりデイです(笑)。全部自分のせいなんですが、せっかくなので日頃のストレス発散がてら、怒りを撒き散らします。笑ってやってください。

目次

水温計、終わる

予報は雨。すでに朝は2ミリくらいの雨が降っています。予報では日中に弱まるとのこと。雨だけあってスポットは貸し切り。こんなに貸切なのは、初めてじゃないだろうか?
朝はもう冷え込んでいるので、ヒートテック着込んで、ニットのインナー着て、レインウエア着て、K川に降り立ちます。

推移は雨の影響で少し増えています。雨の影響での濁りもあり、どう転ぶかな、と言ったところ。

さてさて、この1週間でさらに秋が進行したんで水温はどうかな、と水温計を取り出し水面に。
水面に屈んだその時、陸地から水面に黒い物体がボッシャーン!
小貝名物デカガエル。最近見ないから安心していたがまだいやがったか。繰り返し書いていますが、僕はカエルが大嫌い(というか本能的に苦手)です。今日は1尾居着いている模様。11月におるんかい。

まぁ逃げたからいいや。水温計を、と。

・・・

・・・・

・・・・・・

43度。。。。は?お風呂?何度測っても、39度とか、24度とか、絶対そんなはずがない数字を弾き出します。
水温計、逝きました。

バス、逃げる

いつものチョコレート護岸+テトラポイント。
濁りが強いので、スピナーベイトやクランクベイトで手早く探ります。K川の朝は活性が高い時は巻物で反応がありますからね。

護岸は全く生命感もなく、いつもいるボラもさしてなく静まり返ります。想定内。

今日のタックルは2本体制:
1:ヘビーワイヤー(MH):スピナベ・クランク・ヘヴィキャロ
2:LOWER73(L*実質ML):ライトキャロ、ライトテキサス、その他セコ釣り


オールスターロッドで挑んでますからね。
ハリーシュリンプのテキサスリグをテトラの要所要所にそわせてみると、テトラの足元から小バスが登場。

ッスーー(テトラに下がっていく)

ルアーを見るなり引き返していきます。

嫌な予感・・・。同じようなシチュエーションでスモラバまで強さを落としますが、ギルですら見切ってきます。

いつもと状況が違う、おそらく活性が低いってこと?
ギルのバイトは得られることはあるものの、咥えている時間は明らかに短い・・・。

いつもは護岸とテトラの複合ポイントで粘るのですが、テトラエリアをより歩いて、川のベントの最奥の一帯テトラのみのポイントまで、テトラの隙間や外側を攻めて上がります(スモラバ+スピナベ)。

奥に行くにつれてバイトは増えますが、うん、やっぱりギルバイトが短くあるだけ・・・。バスはどこへ?

外道、来る

川のベントと山積みのテトラポイントになってからは、サギがいたり、魚が時折水面で跳ねるなど、生命感が出てきます。

とはいえ10時に迫る時間帯のため、少しルアーを弱めてキャロへ。濁り強いし大きいの釣りたい、ということでワームはisseiのスーパースティック4inへ。

18gを積んで、テトラ沖のヨレに打ち込みます。何か魚の気配を感じる流心の脇にワームを寄せようと少しだけリールを巻くと

グーー

重みが!これは魚だ!とファイトの準備を始めると

グーーーーーーーーーーーーー(沖にとんでもない速度で走り続ける)

結構締めているドラグがどんどん出ていきます。もうバスじゃないことはこの時点で理解。
重みもある。ナマズのようなクルクル回る引きでもない。昔琵琶湖で釣ったニゴイっぽい。これは下手に糸を止めてしまうと、ラインブレイクしてしまう・・・。魚が沖に走る時だけにドラグが出るくらいまでドラグを調整し、

僕:巻いて寄せる
魚:寄せられたらまた沖に走る

の繰り返しを延々と。。。するとやっと水面にお魚登場。三角形で黄色い尻尾の鯉さんです。デカい・・・。



バクシンのヘビーワイヤー、めちゃくちゃ強い竿で、魚に主導権は渡しません(むしろ竿の強さでラインが切れないように調整しないといけない)。

とにかく途中からは、巻くと走るの見ている方は退屈になりそうなファイトを数分繰り返し・・・

スレがかりでした。ペンチで外してリリース。ごめんね〜。

バスはどこや〜。とその後テトラ帯を往復するものの、フィーディングのバスはいません。

ちなみにその間にテトラの穴をひたすら打ち続けていた嫁は5本の小バスと無数のギルをキャッチしてました。

嫁が魚探がわりにダウンショットで魚の有無は確認してくれるので、僕は最近アベレージ以上を狙いに行くことができるます。が、その肝心なアベレージがどこにも刺してきてない!半ば諦めでチョコレート護岸へ。

LOWER73、終わる

エントリーポイントを攻めます。いつも攻めるカバーが濁りと増水で、いい感じの雰囲気。
しつこく攻めます。
ライトリグでなんとか食わせるべく、LOWERでネチネチしていると、僕の足元から数メートルのところ、

黒い物体=カエルが再び、前触れなくボッシャーン!

「うわぉあ〜」!と、ビビり散らかした僕は後退りしますが、後退りした先が雨で滑滑の泥地。
僕は空中に浮き、背中と腰から落下=1人スープレックスを自分にお見舞いします。

「い、息ができねぇ・・・」。強打した箇所に何かあったのか知りませんが、10秒ほど息がしづらくなったものの、すぐになんとか立ち上がり、投げていたルアーを回収します。

ん、ロッドの穂先から出ているライン。地上の方向いてる。

ワームは結構沖に投げていたから、転んだとて、ワームが瞬間移動して地上にあるはずがない。1人スープレックスで時空が歪んだのか?

ラインを目でたどっていきます。地面にロッドの先っぽが生えてます。

8センチくらいのロッドの先が。土から。自然に。たんぽぽみたいに。

みなさん、ロッドの先ですよ。もうロッドの先が生えてくる季節になったんですね!

・・・

・・・・

・・・・・?

・・・・・いやいやいやいや!?これ俺のロッドの先っぽだよね!?折れて刺さってるってこと!?でも刺さるほどの衝撃だったってこと!?
自分のロッドのティップを二度見します。

折っちゃった・・・。今年一番釣ったロッド、折っちゃった。。。

痛みが優っていたので、頭や顔・首が無事だったこと(中身はある意味ずっと無事ではないですが)に安堵して、ショックよりも竿でよかった、という想いですが。

カエル!だから嫌いなんだ!お前らこうやって事前に何も言わずに足元からビョンビョンしやがって!ビビるだろ!
ただでさえ苦手なのに!

「先輩、ちょっと今日、この席いただきやす!」

とか、

「先輩、ちょっとこの後、一っ飛びしますわ、サーセン」

みたいに言えよ!いや、てか喋れば喋るで怖いから、陸っぱりしてるところ戻ってくるなよ!

しかもお前も外来種やんけ!なんでお前だけあたかも「え?先輩、僕日本にずっといましたよ?」感だしとんねん!
というわけで今後僕はもし外道でカエルを釣り上げてしまった場合には容赦ない対応をいたします:

悟空もナッパに「これはヤムチャの分!これは天津飯の分!!」ってボコボコにしてましたね。
僕も「これはLOWERの分!!」でボコボッコにします:
*全部ネタです。彼らがこの川の先住民です。ずっこけたのは自己責任です。
(怖すぎてカエルが居そうな葦の中などは絶対に投げられない人です)。

完全に戦意喪失し、泥だらけのレインウエアを「絶対転んで汚れると思ってた」と嫁が用意してくれていた大型ビニールに格納し、帰宅となりました。

・・・帰宅後、LOWERのパーツを購入しましたが、もう一本ロッド買えちゃう値段でした(昇天)。1週間くらいで治ってくるらしい、FISHMANさん、ありがとうございます!





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